朝井リョウ原作、岸善幸監督の映画『傑作か、問題作か。』が第36回東京国際映画祭でW受賞!稲垣吾郎×新垣結衣が共演、秘密と擬態の物語が明かされる

映画『正欲』が、朝井リョウによる小説『正欲』を基に監督・岸善幸、脚本・港岳彦で映画化。11月10日(金)より全国公開されることが発表されました。

原作小説は、朝井リョウが作家生活10周年を迎えた際に書き上げた作品で、2021年に発売されると即座に話題となり、第34回柴田錬三郎賞を受賞。岸善幸監督と港岳彦脚本家によるタッグが、これまでの作品から期待を集めています。岸監督は『あゝ、荒野』(2017年)や『前科者』(2022年)などでの手腕が高く評価され、港脚本家は原作を大胆に再構築し、監督の演出の可能性を広げる期待が寄せられています。

映画では、検察官役を稲垣吾郎、契約社員を新垣結衣が演じ、共演に磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香など豪華なキャストが集結。物語は異なる背景を持つ人々が同じ地平で描かれ、生きていく力を問うテーマが掲げられています。

新垣演じる夏月と磯村演じる佳道の印象的なシーンが解禁され、予告編映像でも“ある秘密”に苦しむふたりの様子が描かれています。映画では、夏月と佳道が大人になり再会し、共通の秘密を抱えることで結ばれるストーリーが展開されます。

映画『正欲』は、11月10日(金)より全国ロードショーとなります。

《ストーリー》

横浜で検事として働く寺井啓喜は、息子の不登校と教育方針の違いから妻との対立に悩む。一方、広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、実家での平凡な日々に飽き飽きしていた。物語は、中学時代に転校していった佐々木佳道が地元に戻り、様々な出会いをもたらすことから始まる。夏月が佳道と再会し、ダンスサークルに所属し準ミスターに選ばれた諸橋大也、そして大也と同じ大学に通う神戸八重子。これら異なる背景を持つ彼らの人生が、ある事件を通じて交わり、それぞれの運命が交差することとなる。物語はダイバーシティをテーマに掲げた学園祭のイベントを通して、彼らの心と人生の変化を描きます。

出演者:稲垣吾郎 新垣結衣 磯村勇斗 佐藤寛太 東野絢香 山田真歩 宇野祥平 渡辺大知 徳永えり 岩瀬亮 坂東希 山本浩司

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