タレント・モデルの倉田乃彩さんは、ABEMAの恋愛リアリティー番組「今日、好きになりました。」のハワイ編、香港ディズニーランド編、夏休み編に出演で話題となり、東京ガールズコレクションS/Sや、関西コレクションS/Sに出演など活躍している。
そんな倉田さんにHiRToがインタビューを実施。全3回に渡り倉田さんの魅力に迫ります。
第1回では人物像や番組出演での変化、メイクのこだわりなどを語っていただきました。
【倉田乃彩とはどんな人?】
―― それではまず自己紹介をお願いします。
倉田乃彩(以下倉田) 自分でこれやってますとかあんまり言わないですけど(笑)モデル・タレントを中心としてやらせていただいていて、ファッションブランドのモデルだったり、イベント出演はもちろんですけど、タレントとしてはしゃべることがすごく好きなので。
―― しゃべることがお好きなんですね?
倉田 すごく好きです。
―― 色々拝見してタレントさんに本当に合ってると思います。
倉田 本当ですか?嬉しい。良かった(笑)
―― YouTubeとか見ててもすごくお話するのが得意な方だなと思ったんです。
倉田 本当ですか?良かった。
―― そういう部分ではマルチっぽい感じのこともいろいろと才能があるんだろうなと思って。そういった部分で今日は倉田乃彩さんの良いところを引き出したいですね。
倉田 ありがとうございます。よろしくお願いします。
【番組出演して知名度が上がって何か変化した?】
――いろんな番組に出演されましたけども、知名度が上がったという認識は自分でもありますか?
倉田 やっぱりありますね。全くしてなかった時と今とでは全然SNSのフォロワー数も違いますし。街中にいて声をかけてもらうことも多くなってそこで実感するというか。声をかけてもらった時に「ああ、変わったんだな」って思うことはもちろんですけども、自分自身がすごく変わったと思います。
―― どういうふうに変わりました?
倉田 もう本当に性格が全然変わったというのと、しゃべるのがすごく嫌いで。
―― 元々?
倉田 元々すごく嫌いで、無口で。人と関わるのが本当に嫌いだったし。やっぱりギャルっぽかったから、口もすごく悪かったです。でもこういう活動をさせていただいてからは考えてから言葉にするようになったというか。元々言いたいことをブワ~って言いたいタイプだったので。
―― ひらめいたら話す感じですか?
倉田 そうです。でも一回考えてこれは言ってもいいのかダメなのかっていうのもちゃんと考えるようになったのと、すごくしゃべるようになったし、人と関わるようになったので明るくなりましたね。
―― 前の自分はもちろん今の自分とは全然違うと思いますけども、そのきっかけというのは人に見られることとか。
倉田 そうですね。元々好きだったんだと思います。隠れていたものが出たというか、閉じこもっていたものが出てきたというか。本当に何で今までしゃべらなかったんだろう?って逆に今思います。あの時の人生もったいなかったなあって思います。
―― 学生時代は友達とはキャピキャピ話していたんでしょう?
倉田 それはありました。でもやっぱり狭かったですね。自分の中でも一定のここの部分の人たちだけでいいとか、そういうのがあったので。今も友達は片手で収まります。それしかいないです(笑)
―― そうですか(笑)だけど周りに自分は知らなくても他の方が自分のことを知ってるという状況になったことによって、何か自覚が芽生えたという感じなんですかね?
倉田 そうですね。私は知らなくても知ってもらってるというのがあるので。第一印象が大事じゃないですか。
―― 大事ですね。
倉田 会ったことないけど画面で「こういう人なんだろうな」っていうのも大事じゃないですか。そこでやっぱり暗かったりとか「なんかちょっと冷たいんだろうな」っていう印象はついてほしくなかったし。じゃあ自分が得意なことを発信していこうって思ったりとか、しゃべることが好きって分かったらどんどんしゃべろうとかいうのを工夫していったのはありますね。
―― 自分の中で練習ではないけど話し方を訓練したりみたいなのは何かされたんですか?
倉田 何もしてないです。
―― 今がナチュラルな感じなんですね。
倉田 そうです。言葉だけをちょっと考えて変えてみたいな、そういうところだけだったです。やっぱりタメ語の部分はタメ語だし(笑)
―― (笑)
倉田 そこは直ってないですけども。それは別にありなんじゃないかなって勝手に思っています。
―― 自分を周りのほうが知ってくれるようになると嬉しい感情になりますよね。
倉田 そうですね。
―― SNSでも何かアクションを起こした時に好感度の高いようなコメントがきてくれると嬉しいですね。
倉田 嬉しいですね。それがやっぱりプラスになるというかモチベーションになるってすごく感じますね。
―― じゃあ明日も頑張ろうとか。
倉田 そうですね。「こうしよう」とか「ああしよう」っていうのがどんどんどんどんプラスになっていきます。