別のドラマで共演しているので安心して現場に入ることができましたが、現代の格好をしているのがちょっと気恥ずかしいというか

キリンビールのクラフトビール「スプリングバレー」ブランドの新イメージキャラクターに、俳優の大森南朋さん、広瀬アリスさんが起用され、新TVCM　「クラフト入門　赤白篇」が放映中です。

スプリングバレー　クラフト入門　赤白篇

大森さんがクラフトビール未体験の夫、広瀬さんがクラフトビールのおいしさ、広がる楽しさを夫に伝えたい妻という役どころで登場。そんな二人が食卓で「スプリングバレー 豊潤＜496＞」「スプリングバレー シルクエール＜白＞」の2種類を飲みながら、グラスに注がれたそれぞれの色が異なることや、味の違い、相性の良い料理との食べ合わせを楽しむストーリーを通じて、今までのビールでは体験できない、日常に豊かな時間が広がるクラフトビールの魅力を表現。CM初共演ながら、息ぴったりの夫婦を演じる二人の微笑ましい掛け合いに注目です。

大森南朋さん、広瀬アリスさんインタビュー

――キリンのクラフトビール「スプリングバレー」の新CMに出演した感想をお聞かせください。

【大森さん】：別のドラマで共演している流れもあったので、割と安心して現場に入ることができました。

【広瀬さん】：私も安心して入りましたが、現代の格好をしているのが、ちょっと気恥ずかしいというか。

【大森さん】：たしかに。ずいぶん古い時代の衣装でしかお会いしていないので、目が合って笑顔で、みたいな感じは、シーズン4ぐらいにならないと。さすがに、今はまだちょっと照れくさいですね。

【広瀬さん】：ポイントの時だけ、パッと目を合わせて、すぐそらしちゃうという（笑）。

【大森さん】：お互いにまだそういうところがあります。

――「豊潤＜496＞」と「シルクエール＜白＞」2種類のクラフトビールを飲んでみて、いかがでしたか？

【広瀬さん】：全然印象が違って、日常がちょっとした贅沢な時間になりますよね。

【大森さん】：コクがあるのと、スッキリしているのと飲み分けられるので、これからの季節にピッタリじゃないですか。実は二人とも普段から飲んでいたんですよ。

【広瀬さん】：はい。私も普通に買って、飲んでいました。

【大森さん】：だから、まさかこうしてCMに出演させていただけるなんて、ありがたいというか。

【広瀬さん】：最高です！

【大森さん】：ありがたき幸せです（笑）。

――「豊潤＜496＞」「シルクエール＜白＞」をどんな方に飲んでほしいですか？

【広瀬さん】：料理される方にはすごく良いと思います。

【大森さん】：仕事後の1杯に飲むのが一番良いんじゃないですか。今日は赤にするか、白にするかという楽しみ方もできるので。

【広瀬さん】：選ぶのも楽しい。

――クラフトビールでの新しいビールの楽しみ方を伝えるCMにちなんで、新しく挑戦したいことは？

【広瀬さん】：仕事でしか海外に行ったことがないので、プライベートでも行ってみたいと思います。海外でオススメの場所はありますか？

【大森さん】：一回ハワイに行った方がいいんじゃないですか。楽しいと思いますよ。

【広瀬さん】：いいですね。いつか。

【大森さん】：いつかじゃなくて、すぐに行きましょう（笑）。

【広瀬さん】：行ってみたいです、ハワイ。両親、家族と。

【大森さん】：僕は少しだけ料理を作ることがあるんですけど、そろそろガッツリ取り掛かりたいと思います。「スプリングバレー」を飲みながら、というのは、どうでしょうか？

【広瀬さん】：あははは。いいですね！

――赤の「豊潤＜496＞」、白の「シルクエール＜白＞」と合わせて、一緒に食べたいものは？

【大森さん】：僕は今回のCMでスペアリブを食べさせていただいたんですけど、やっぱり赤には赤身系のお肉が合いますよね。焼肉やステーキを食べながら、「豊潤＜496＞」を飲みたいと思います。

【広瀬さん】：私はCMでアクアパッツァに白をいただいたのですが、スッキリしているので、夏の食事に合うと思いました。お口の中がサッパリするので、素麺とかも意外と合うのかなと思います。

【大森さん】：お刺し身とかもいいですね。

【広瀬さん】：絶対合いますね。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

【大森さん】：僕自身、クラフトビールってこんなに楽しいビールなんだと驚きながら撮影しました。多くの方にその魅力が伝わればいいなと思っています。

【広瀬さん】：今回、スプリングバレーの新しいCMに出演させていただき、クラフトビールの色とか、味とか、食べ合わせとか、たくさんの魅力を夫の大森さんと一緒に伝えています。ぜひ皆さんも、一度お試しください。

撮影エピソード

◇オフトークで「スプリングバレー」にまつわる二人の共通点が判明

　撮影は6月中旬、都内のスタジオで行われました。カジュアルな部屋着に、ベージュとネイビーの色違いのエプロン姿で現場入りした大森さんと広瀬さん。夫婦役は初めてながら、現在放送中のドラマで共演していることもあり、撮影は終始和やかな雰囲気で進行しました。休憩中はお互いの出演作品や、海外ロケなどの話で盛り上がる最中、二人とも元々プライベートで今回の商品を飲んでいた事実が判明。「まさかそのCMに出られるとは」「嬉しいですよね」などと、「スプリングバレー」トークに花を咲かせる場面がありました。

◇監督こだわりのリクエストに応える大森さんの見事な一人芝居

　大森さんがクラフトビールを飲む前のシーンでは、妻のクラフトビール推しに付き合いつつも、胸の内ではまだ納得していないという演技が求められました。その撮影中、監督が最もこだわったのが、夫婦のやり取りの合間に挟まれる、大森さんの独白カットです。大森さんは「自分に問いかける感じで」「語尾を少し上げて」「セリフをコンパクトに」「嬉しさを噛み締めて」「腕を組みながら」といった矢継ぎ早の指示に対して、毎回的確かつ見事な一人芝居を披露。監督が「OK！」と叫んだ瞬間、スタッフの皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。

◇チャーミングな広瀬さんの笑顔、立ち居振る舞いに視線釘付け！

　クラフトビール未体験の夫に、おいしさはもちろん、見た目の色の違いや選べる楽しさも伝える妻を演じた広瀬さん。撮影中は、クラフトビールの魅力を伝えたい一心から、夫の大森さんをキラキラした目で見つめる表情や笑顔、チャーミングな仕草がとても印象的で、モニター越しに見守るスタッフの皆さんから何度も「かわいい～」という声が聞こえてきました。また、色から違うことをアピールする場面では、ファーストテイクからグラスの縁ギリギリまで注ぐ完璧なアクションで一発OKを獲得。ご自身も予想していなかった神業に、思わず「お～！」と目を丸くすると、目の前にいた大森さんも驚きの表情を浮かべて、顔を見合わせる場面がありました。

◇クラフトビールで広がる豊かな時間が愉快なアドリブ合戦を演出！？

　最後に飲み比べをするシーンは、大森さんが広瀬さんの「シルクエール＜白＞」を飲んだ後、今度は広瀬さんが大森さんの「豊潤＜496＞」を飲む一連のやり取りを長回しで撮影しました。「そっちも飲ませて」「じゃあ私も」とお互いのグラスを交換し、さっそく口に運んだ二人は、まったく同じタイミングで「あ～、おいしい！」と発声。思わず顔を見合わせて微笑むと、撮影を楽しみだした二人による、まさかのアドリブ合戦が始まりました。もうひと口飲もうとした大森さんに、広瀬さんが「え、ダメ！」と拒否し、自分だけ2種類とも味わおうとすると、今度は大森さんが「じゃあ、料理を食べさせない」と思わぬ反撃。仲睦まじい無邪気な二人の掛け合いに、現場は笑顔に溢れました。

大森 南朋

（おおもり なお）
1972年2月19日生まれ（52歳）。東京都出身。

1993年、映画俳優としてデビューし、2001年、「殺し屋1」で映画初主演。以後、ドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」「コウノドリ」「私の家政夫ナギサさん」、映画「R100」「アウトレイジ 最終章」「ビジランテ」などに出演。待機作に映画「首」（2023年11月23日公開予定）、「法廷遊戯」（2023年11月10日公開予定）などがある。現在、大河ドラマ「どうする家康」に酒井忠次役で出演中。

広瀬 アリス

（ひろせ ありす）

1994年12月11日生まれ（29歳）。静岡県出身。

2008年、ドラマ「ファイブ」でデビュー。2011年、「Lost Harmony」で映画初主演を果たす。主な出演作は、映画「銀の匙 Silver Spoon」「AI崩壊」「サイレント・トーキョー」、ドラマ「わろてんか」「ラジエーションハウス」「七人の秘書」「恋なんて、本気でやってどうするの？」、舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」など。現在、大河ドラマ「どうする家康」に於愛の方役で出演中。