【杉咲花】主演『おちょやん』の小説版が発売決定 作者は『半沢直樹』の脚本家

若手人気女優の杉咲花がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『おちょやん』の、小説版の発売が決定した。第1巻『おちょやん 初恋編』は2021年3月4日(木)に発売される。

昨年11月から放送中の『おちょやん』は、「大阪のお母さん」と呼ばれて広く愛された女優・浪花千栄子をモデルに描く、ドラマティックな物語。

時は大正。貧しい家に生まれたヒロインは、満足に小学校にも通えず9歳で女中奉公に出されてしまう。そこで彼女が目にしたのが、華やかな芝居の世界。やがて彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいくのだが……。

ヒロイン・竹井千代を、若手人気女優の杉咲花が熱演。さらには連続テレビ小説史上最低の父親と評判のヒロインの父・テルヲを、ロックバンド「ウルフルズ」のボーカル、トータス松本が好演するなど、大きな話題を呼んでいる。

杉咲花(写真提供:NHK)

小説版は全3巻となる予定。第1巻は『おちょやん 初恋編』というタイトルで、3月4日(木)に発売される。「おちょやん」には原作本がなく、小説の形で読めるのはこれが初めてとなる。

作者は、大ヒットドラマ『半沢直樹』や『陸王』、『下町ロケット』(以上TBS)などの脚本で知られる八津弘幸。八津の脚本を底本にして、『レイワ怪談 十六夜の章』(学研プラス)などの著書がある三國月々子が、子どもから大人まで、全世代が楽しめる青春小説として仕上げた

人気イラストレーター佐藤おどり 描きおろしの表紙

[商品概要]『おちょやん 初恋編』

  • 作:八津弘幸 小説:三國月々子
  • 定価:本体1,200円+税
  • 発売日:2021年3月4日(木)
  • 判型:四六判/326ページ
  • 電子版:あり(4月配信予定)
  • ISBN:978-4-05-205337-5
  • 発行所:(株)学研プラス
  • 学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020533700

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