サントリー食品インターナショナル(株)は、12月12日(火)から全国で芦田愛菜さんを起用した新しい「サントリー天然水」のTV-CMをオンエアしています。
新CMでは、芦田さんが演じる主人公が自由に読書や音楽を楽しむ秘密基地で、そこで「地球との会話」篇(30秒・60秒)、「雲との会話」篇(30秒)が展開されています。芦田さんはこの不思議な空間で、水の有限性や「サントリー天然水」が森で20年かけて育まれた貴重な天然水であることを知り、山で未来の水を作ることを宣言しました。CMを通じて、「ウォーター・ポジティブ」の取り組みと水の限られた資源の大切さを多くの人に伝えたいとの思いが込められていました。
撮影エピソードでは、11年前に同じ監督と共演したことが判明し、芦田さんの演技には驚きと笑いが交じっていました。CM内では、「地球」との掛け合いや「雲」に対する芦田さんの自然体での演技が絶妙とされ、一瞬の晴れ間を捉えた山でのワンカット撮影が奇跡的な出来事として紹介されました。
また、急斜面を駆け上がる芦田さんの熱演や、最後まで楽しそうに演じたエピソードが挙げられ、大自然の中でのハードな撮影も含め、制作チームとの協力があってこそ成功したとされています。
芦田さんのインタビューも届いています。
――CM撮影の感想をお聞かせください。
大自然が広がっていて、清々しい空気を体に取り込んで、気持ちのいい撮影ができたと思います。雪山とか、ラベルに描かれているそのままの風景が広がっていて、とても素敵な場所だったので、何度も深呼吸してしまいました(笑)。こうした大自然が長い年月をかけて、水を育んでくれていることを知って、自然との共生はとても大事なことだなと感じましたし、セリフにもあった、大自然からいただくだけでなく、おかえしをしていかなければいけないということがすごく響いて、自然への感謝の気持ちをもっと持たなくてはいけないなと思いました。
――今回のCMは「未来に向けて今できること」というメッセージを伝える内容でしたが、ご自身の生活において「未来に向けて、やろう、やってみたい」と思っていることは?
姿勢が美しい方に憧れていて、今年は20歳になる年なので、私も姿勢が美しい人になれるよう、今もストレッチをしています。それを継続して怠らずにやっていきたいと思います。
――取水量以上の水を水系に育む「ウォーター・ポジティブ」の取り組みにちなんで、今年一年を振り返って、最もポジティブだったと感じることを「◯◯ポジティブ」という形でお聞かせください。
「読書ポジティブ」ですね。元々読書は好きですが、最近は本を読む時間をまとめて取るのがなかなか難しいなと感じているので、たとえば朝活というか、15分だけ早く起きて、興味がある絵画とか美術の本を読んで、少しでも知識を広げていけたらいいなと思います。
――CMの中で地球や雲と対話するシーンがありましたが、モノや普段話せない人など、対話してみたいと思う存在は?
うちの猫と話してみたいですね。顔や仕草を見ていると、これは好きなのかな、嫌いなのかなとか、なんとなくわかるのですが、「何をしている時が一番楽しいの?」とか、「どんなことをしてほしいの?」とか、聞いてみたいことがたくさんあります。あと、最近寒くなってきたので、もふもふの温かいベッドみたいなものを買ってあげたんですけど、それが気に入っているかどうかも聞いてみたいですね。
サントリー天然水『地球との会話』篇 30秒
サントリー天然水『雲との会話』篇 30秒
――今回のCMを特にどんな方に見ていただきたいですか?
もちろん皆さんに見ていただきたいのですが、特に私と同世代の方に見ていただきたいなと思います。地球は水の惑星と言われていて、日本は美味しいお水に恵まれているので、それが当たり前だと感じてしまいがちですが、実は限りのある資源です。降った雨や雪が飲めるお水になるまでに、約20年かかるということを知って、それだけ長い時間がかかるからこそ、50年、100年先の未来も美味しい天然水であり続けるために、今を生きる私たちが意識を変えていかないと、美味しいお水を繋いでいけないなと思いました。なので、CMをご覧になった私と同世代の方たちに、ハッとした気づきを感じていただけたらとても嬉しいです。