【賀来賢人さん】【浜辺美波さん】W主演の映画公開イベントで100人の学生の前にサプライズ登場 やさしいコメントに感極まって涙する学生の姿も

賀来賢人さんと浜辺美波さんがW主演する、2017年「このマンガがすごい!」1位(オンナ編)の作品が原作となるアニメ映画『金の国 水の国』が、2023年1月27日(金)から全国劇場公開されます。

公開に先立って、1月18日(水)に記念イベントが開催され、賀来さんと浜辺さんがサプライズ登場して、会場に集まった100名の学生たちが大興奮につつまれました。

自身が心に残ったシーンを聞かれた賀来さんは、自身が演じる<水の国>の建築士ナランバヤルが初めて<金の国>を訪れ、絶景を目の当たりにするシーンをピックアップしました。

「初めて<金の国>の全貌が明らかになるシーンは、実際にアフレコをしていても思わず『おお…』と声が出ちゃうような壮大な絵だったので、印象に残っていますね」

と、映像美に圧倒されたことを明かしました。

浜辺さんは、自身が演じるサーラがナランバヤルの背中を押す、劇中でも印象的な場面の一つである夜の橋の上のシーンをチョイス。個人的な今年の目標を“真心”に掲げ、真心を持って人や仕事と向き合いたいという浜辺さんは、

「真心でナランバヤルを大切に思い背中を押してあげるって、本当に強くないとできない、そして優しさ溢れるシーンだなあと思って。景色の綺麗さも相まってあのシーンがすごく大好きです!」

とその魅力を語ってくれました。

本作が3度目の声優経験となった賀来さんは、収録中何度もやり直すなど苦労を重ねた分、

「完成した映画を観た時、自分の声ではあるけど初めてキャラクターとして客観視できたという実感があった作品。声優としてちょっとは成長できたんじゃないかなという思いはあります」

とアフレコを振り返りました。

浜辺さんは、一人きりのアフレコの時間に不安を覚えたこともある中、

「賀来さんや(サラディーン役の)神谷浩史さん、(<金の国>国王ラスタバン3世役の)銀河万丈さんが来てくださって、監督たちにも助けていただいて、一度折れた心がみなさんのおかげで戻って、強くなった気がします」

と、共演者やスタッフたちに支えられたことで、サーラ役を演じきれたことを明かしてくれました。

イベントでは、会場に集まった学生たちから、今がんばっていることや叶えたい夢を募集し、賀来さんと浜辺さんが直接応援メッセージを贈るコーナーも実施されました。

将来何をしたいかわからず悩んでいるという大学生からの悩みに賀来さんは

「わくわくするかもしれないというものを見る、知る、体感してみる。そういうことから始めてもいいんじゃないですか?人生ってそのときがすべてじゃないから、長いスパンで考えた時に、焦るよりも自分の決断に納得できるような時間のかけ方や決め方が出来たらいいと思います」

とエールを贈りました。

浜辺さんは、

「やりたいことが他にあったかと言われたらわからないけど」と前置きしつつ、「振り返ってみた時に、10歳からこの仕事をしてきたことの積み重ねで私は出来ているんだなと思っていて。今はこれだ!というものがなくても、好きかもしれないというものに出会える可能性はたくさんあると思うので、穏やかな気持ちで心の間口を広くして過ごしていってほしいなと思います」

と、笑顔でコメントしました。

映画『金の国 水の国』は1月27日(金)全国ロードショーです。

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