【指原莉乃、椎名桔平、中尾明慶 インタビュー】人生の節目を迎える受験生を優しい眼差しで見守る【ハウスメイト新TVCM】

二階の屋根からつたって降りて、ご飯食べて帰ってきて。またこそっと屋根を登って自分の部屋に入って。ということが何度もありましたね。

ハウスメイトは、2017年よりイメージキャラクターを務める指原莉乃さんと、2021年末から同僚役として出演する俳優の椎名桔平さんと中尾明慶さんを起用したTVCM『受験生のメイト』篇を公開。
CM本篇のテーマは「人生の節目に寄り添うハウスメイト」。受験生役は「ミスマガジン2022」ファイナリストに残った、現役女子高校生の⻑山莉々さん。本篇では、人生の大きな節目である大学受験を控え、期待と不安で胸を膨らませて志望校の見学に訪れた高校3年生の女の子に対し、ハウスメイトの社員役である指原莉乃さん、椎名桔平さん、中尾明慶さんが自身の仕事をこなしながらも温かい目で女子高校生を見守り、心の中でエールを送る様子が描かれています。

「受験生のメイト」篇

インタビュー

―2023年、どういう年にしたいですか?

指原さん:毎年目標こういう風に聞いていただいて、「じゃあ今年は糠漬け作ります」とか、「料理やります」って言って何一つとしてやったことがないので(笑)確か2年前にこういう質問された時に糠漬けつけますと言ってやってなかったんで、今年は必ず糠漬けを漬けます(笑)

中尾さん:2022年がすごくいい年でしたし、いろんな新しい出会いもあったので。そういう意味では、もうこれ以上望んではいけないと思うので(笑)趣味のゴルフで頑張って100切りしたいなっていう(笑)2022年の年末に始めたばかりなので、なんとか2023年中に100切りを目指して(笑)

―受験を控える学生の話でしたが、指原さんの「ゲン担ぎ」は何ですか?

指原さん:集中したい時は、何にも食べないですね。今日も朝から撮影だったんですけど、まだ何にも食べていません(笑)一般的にいうと多分お勧めしないのですが、私自身はその方が集中力が保てます。でも皆さんはしっかり食べてください!

中尾さん:本当に子どもの頃からなんですけど、大事な時はトンカツをよく食べに行きます。子どもの頃母親が運動会の前とかに作ってくれてたんですよ。それが未だにあって、大事なお仕事の前とかクランクインの前は食べがちですね。勝負に勝つ!って言ってトンカツ食べます(笑)

椎名さん:ここ何年かはちゃんと神社にお参りに行ってお守りを買って、お守りをどこかに忍ばせたりします。
交通安全とか健康の祈願とか買いましたが、これまで交通事故もないですし病気もないので、いいんでしょうね。

―もし人生をやり直せるとしたら、「いつ」の自分で、「どの街」に住みたいですか?

指原さん:上京した時から自分の今の家に住みたいですけど(笑)その逆もやってみたいです。初めて東京に引っ越してきて自分で家を借りたのが都立家政だったので、都立家政に今住んでみたいですね。今の家よりも多分スーパーとかたくさんあるし、お菓子激安のお店とかもあったので今住んだらもっと楽しめるだろうなと思います。

中尾さん:やり直したいとは思わないですが、いつか代々木上原に住みたいっていう思いがすごくあるんですよ。だから今の目標は代々木上原に住むこと。すごく高い建物とかもあまりなくて、見晴らしがいいイメージ。住んだことないんでわからないですけど(笑)

椎名さん:70代くらいの方が(同じ質問に対して)50代って言ってたんですよ。その頃は今より若かったので、20〜30代じゃないのかなって。でも今50代になって戻りたいのがいくつかなって考えるとないんですよね。多分これから60〜70代になって、体が弱くなったり体力がなくなったりすると、動けて経験値が豊富な時に戻りたいと思うのかなと思います。今までの経験値は携えている方が豊かだと思うんですよね。考え方とか人の気持ちを理解する度合いとか。そういったものを今より無くしたくないな、もっと増やしたいなと思いますよね。現時点で言いますと、今が一番いい状態で、戻りたいという風には考えていません。

―人生初の一人暮らしを始めた当時の「住まい」に関するエピソードは?

椎名さん:最初の一人暮らしは四畳半一間の下宿で、お風呂なし、ちょっとした水道とお手洗いが共同で。大家さんの二階に4部屋あって門限がありまして。夕食を外に食べに行って、銭湯に行って勉強をして。すると若いから21時くらいにお腹が減ってちょっと出て行きたくなるんです。でも鍵がかかっている。(そんな時に)歩いて200mくらいのところに牛丼屋さんができたのでどうしてもここに行きたいわけですよ。そこで二階の屋根からつたって降りて、こそっと表玄関の鍵を開けて出て、ご飯食べて帰ってきて。またこそっと屋根を登って自分の部屋に入って。ということが何度もありましたね。いい思い出ですね。(バレたりはしなかったのか、という質問に対して)バレなかったと思いますね。大家さんは早い時間帯に寝られる方で。だから大丈夫でした。

―CMの見どころを教えてください。

椎名さん:今回2年目(2回目)になるんですけど、昨年指原さんと中尾くんと3人でチームを組んでメイトになりました。今年の撮影ではお会いすることが非常に少なかったのですが、心はソウルメイトっていう風に思ってますから。3人で一つのことをつくり上げてる。(それぞれが)応援してるよとか頑張ってよとか、大丈夫だとか応援するメッセージを送っているのですが、1人で撮影していても違和感がないんですよ。多分こういう表情でこういう風に言っているのだろうなとか、不思議と感じるんですよね。だからいいチームワークができていると思います。それこそがこのCMの力になっていると思う。今年の春、学生さん達や新居で都会にきた人たちが、知らない街で暮らすことに不安もあると思うのですが、僕たちのCMで少しでもその街を身近に感じてもらえたらと思っています。

メイキング・インタビュー

撮影エピソード

撮影日当日は、徐々に寒さが増す10月末の撮影でしたが、見事な秋晴れに恵まれ、まるで真夏かのような日差しが降り注ぐ中行われました。早朝から始まったCM撮影はそれぞれ撮影場所も異なり、過密スケジュールで実施。指原さん・椎名さん・中尾さんの撮影時の様子をご紹介します。

まるでベテラン社員かのような、指原さんのネタ満載・機転満載のアドリブ接客に、スタッフ一同感嘆

最初の撮影は指原さんからスタート。指原さんは早朝からの撮影でしたが、監督の指示も笑顔で聞き、撮影をこなしていきます。スタッフから「眠いですよね?」と聞かれると、たちまちに「全然イケイケです!」と元気いっぱいの様子でした。また当社のイメージキャラクターとしてすっかり定着する指原さんは、もはや当社のベテラン社員かと思えるほど、アドリブでの接客も完璧にこなします。物件にこだわりを持つスタッフの依頼に対して、「5分くらいだとどうですか?7分くらいだと遠いですかね?」「学校が近いところですね?少々お待ちください」と笑顔で真摯に向き合う指原さん。ハウスメイトの社員に転身した際には、即戦力として活躍することが窺えるワンシーンとなりました。

秀逸なアドリブを発揮した指原さんに対抗!?中尾さんvsオーナーのやりとりに現場が笑いに包まれる

中尾さんは撮影開始時からさすがの演技力を発揮し、監督の指示も瞬時に実行。NGテイクをほとんど出すことなく撮影が進行しました。そんな中尾さんですが、オーナーとの対話シーンの直前に、指原さんのアドリブシーンが白熱していたことを耳にします。そこで中尾さんは笑顔を浮かべつつも指原さんに対抗心を燃やし、中尾さんはアドリブで奥様や自宅でのトイレの壁紙に関するエピソードを熱弁。そんな中尾さんに対してオーナーも火がつき、中尾さんの営業トークに対して喰い下がる場面も。カット後、「ちょっと(オーナー)攻めてきましたよね!?」と中尾さんが話し、一同は笑いに包まれました。

椎名さんと中尾さん対面。中尾さんがプレッシャーに包まれる?椎名さんのお茶目なシーンも

椎名さんが登場し、中尾さんと対面。共演シーンに向けて監督からオリエンを受けますが、息をピッタリ合わせる必要があるシーンであることを伝えられると、椎名さんが「(俺たちは)息ぴったりですから!」と断言される様子に、中尾さんは「プレッシャーですね(笑)」と少し不安な様子。そこに監督から「ぴったりですよね?」と追い討ちをかけられ、中尾さんも笑顔浮かべながらも「ぴったりです(笑)」と言わされるシーンが印象的でした。
実際のシーンでは、2人の声を合わせることが想像以上に難しく苦戦する様子も。何度もカットを重ねるうちにさすがの椎名さんも、ついNGテイクを出してしまい「あー、ごめんごめんごめん(笑)」と可愛く謝る様子に、現場が笑顔に包まれるシーンもありました。また撮影の合間に真剣な表情を浮かべる椎名さんですが、ふとカメラに気づくと、笑顔で手を振る様子も。椎名さんのお茶目な一面も垣間見える撮影となりました。

指原 莉乃

さしはら りの
1992年11月21日生まれ(31歳)。大分県出身。2019年にHKT48を卒業。現在はレギュラー番組として「ゼロイチ」(毎週土曜10:30~日本テレビ系列)、「坂上&指原のつぶれない店」(毎週日曜19:00~TBS系列)などのMCをつとめている。また、カラーコンタクトレンズやアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」、「≠ME(ノットイコールミー)」、「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」のプロデュースも行う。

椎名 桔平

しいな きっぺい
1964年7月14日生まれ(59歳)。三重県出身。1993年の映画「ヌードの夜」で注目を集め、以降多数の作品に出演。1999年の出演映画「金融腐蝕列島呪縛」では第23回日本アカデミー賞優秀助演男優賞など多くの賞を受賞。ドラマや映画などで幅広く活躍中。

中尾 明慶

なかお あきよし
1988年6月30日生まれ(35歳)。東京都出身。ドラマ「3年B組金八先生」「GOOD LUCK!!」「ドラゴン桜」「ROOKIES」など数々の人気作品に出演し注目を浴びる。近年はフジテレビ系列「PICU 小児集中治療室」、MBS系列「闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん」、Netflix「ぐでたま~母をたずねてどんくらい~」、Netflix「First Love 初恋」、テレビ朝日系列「六本木クラス」などに出演。現在、毎週月曜~木曜あさ9:55よりTBS「プチブランチ」にてMCも務めている。また、週2回更新している趣味を生かしたYouTubeチャンネルも登録者数64万人を超え、人気を博している。

関連記事

ページ上部へ戻る