【西島秀俊さん仲野太賀さん上戸彩さん樋口可南子さんダンテ・カーヴァーさんインタビュー】「白戸家×SPY」演技派コンビ扮するスパイが徹底調査【“ソフトバンク”新テレビCM】

最近梅酒を漬けて、待てば待つほどおいしさが…飲むのを我慢して熟成させると、梅酒がおいしくなるので、シアワセを感じる

2007年にスタートし、今年で15年目を迎える白戸家シリーズ。今回から西島さんと仲野さんがスパイ役として登場し、やたらとシアワセそうな家族“白戸家”の極秘調査をしていくシーンを描いた新テレビCM「白戸家×SPY」シリーズを展開します。
新テレビCMでは、「貯まる方の人生へ。」というキャッチコピーのもと、西島さん、仲野さんによる白戸家へのスパイ活動を通してソフトバンクの魅力を紹介しています。

新CMで西島さんと仲野さんが演じるのは、謎の組織に雇われたスパイ(工作員)という役どころ。とある家族の極秘調査を命じられた2人は、アヤ(上戸彩さん)たちが暮らす白戸家に潜入し、なぜこの家族がやたらシアワセそうなのか、その秘密を探ることになります。
一番の見どころは、息ぴったりのスパイコンビを演じる西島さんと仲野さんのお芝居です。スリリングなバイクアクションから、くすっと笑えるシーンまで、壮大かつコミカルなストーリーでお届けする最新作にご注目ください。

ソフトバンク CM「SPY登場」篇

https://youtu.be/Yg11Jl0UScA

ある組織から指令を受けて、別々に目的地へ向かうスパイの西島さんと仲野さん。西島さんは上空を飛ぶヘリコプターからつり下げたロープにぶら下がり、双眼鏡で何かを見ながら、仲野さんは街をバイクで疾走しながら、それぞれ「なぜだ…」とつぶやいています。双眼鏡を下ろし、「なぜこの家族はやたらシアワセそうなんだ」と西島さん。一方、バイクを止めて、ターゲットファミリーのパスポートを一人一人スマホで閲覧した仲野さんは、最後に出てきた白戸家のお父さんを見て、「なぜ犬が?」と戸惑いの表情を浮かべています。

 真夜中に白戸家へ到着し、誰もいないリビングの捜索を開始する西島さんと仲野さん。ライトであちこち照らしていると、壁に「SPY」という手書きの図を発見し、「なぜ壁にこんな図が?」「スパイ?」と驚きます。暗号のような図は、よく見ると「SoftBank」「PayPay」「Yahoo!」の頭文字を取ってつなげたもので、「仲間なのか!」「つまり?」「PayPayポイントはソフトバンクがいちばん貯まるんだ」と解読する2人。すぐさま西島さんがスマホを取り出して、「シアワセも貯まるのか!」と驚きの表情を浮かべます。

 本部から転送された買い物中の白戸家の防犯カメラの映像を、スマホでチェックする西島さんと仲野さん。画面には、コンビニ(アヤ)、美容室(母)、コーヒーショップ(兄)などの場所で、それぞれPayPayで支払いをしている白戸家のメンバーや、自宅の書斎にてPayPayで支払いをしているオンラインショッピング中の白戸家のお父さんが映し出されます。2人が画面に見入っていると、突然「誰だ、お前たち!」という声が。西島さんたちが慌てて後ろを振り向くと、そこには白戸家のお父さんの姿が……!?

西島秀俊さん、仲野太賀さんインタビュー

――白戸家CMシリーズに初めて参加した感想をお聞かせください。

【西島さん】:白戸家のCMは長年見てきたので、そこに自分が参加させていただくことが、いまだにちょっと実感が湧いていないというのが正直なところです。

【仲野さん】:あの白戸家、あの白戸家ですよ! あの白戸家のCMに、まさか僕が出させていただけるなんて、まったくそんな未来を想像していなかったので、ちょっと不思議な感覚というか。とにかく足を引っ張らないようにしようという気持ちで、今回の撮影現場に臨みました。

――白戸家の新CMで共演した感想をお聞かせください。

【西島さん】:すごく演技が上手くて、しかも本人の魅力がものすごくある俳優さんなので、前回ドラマでご一緒した時もすごく楽しかったですけど、そこから何年も経って、存在がどんどん大きくなっていると感じました。短い時間でしたが、今回も本当に楽しかったです。

【仲野さん】:とても嬉しかったです。西島さんとペアで一緒に並んでCMに出演できることは、僕としてはとても誇らしくて、休憩時間に質問攻めとかしちゃったんですけど、失礼がなかったかなと思いつつ、気さくにたくさん話してくださったので、西島さんの優しさに包まれた一日という感じでした。

――今回のお芝居で意識したこと、こだわったポイントをお聞かせください。

【西島さん】:基本的に2人ともポンコツなスパイなんですけど、どちらかというと僕の方がポンコツって感じで。先輩だから、本人はすごくできるつもりになっているけど、大体、太賀くんに突っ込まれてしまうところが、ポイントですかね。

【仲野さん】:ポンコツな2人なんですけど、当事者からするとすごく真面目にやっているところが、きっと面白く見えるんじゃないかなと。そういうことを監督も仰っていて、そこを意識しました。

――「シアワセも貯まるよ」というCMのキーワードにちなんで、シアワセを貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。

【西島さん】:最近梅酒を漬けて、待てば待つほどおいしさが…って、全然違う話のような気がする(笑)。でも、飲むのを我慢して熟成させると、梅酒がおいしくなるので、シアワセを感じるというか。

【仲野さん】:それはシアワセが貯まっていますね。

――スパイといえば変装、ということで、もし誰にもバレず、白戸家のメンバーに変装できるとしたら、誰に変装して何をしてみたいですか?

【西島さん】:僕は結構犬顔と言われるので、お父さんですかね。今回初めて会ってご挨拶したんですけど、お父さんに変装して、さりげなく家族と食事してみたいです。

【仲野さん】:ぼくもお父さんになりたいです。それで威厳を保ちたいですね(笑)。 お父さんはCMで結構怒ったりしているじゃないですか。犬でありながらお父さんとしての威厳を保ちたい。なんか、そのバランスが面白いなと思います。

白戸家(上戸彩さん、樋口可南子さん、ダンテ・カーヴァーさん)インタビュー

※白戸家の皆さんは、西島さん&仲野さんの撮影後、別日に収録したため、以下は、西島さん&仲野さんのメイキングとインタビュー映像をご覧になった上で回答いただいたものです。

――白戸家のリビングに西島さんと仲野さんが潜入したシーンをご覧になっていかがでしたか?

【上戸さん】:ちょっと勝手に入らないで欲しいですね(笑)

【樋口さん】:いつ入ったの? どうして気づかなかったんだろう。こんなに音立ててるのに(笑)。

【上戸さん】:私達、どこにいたんだろうね。

――西島さんと仲野さんを白戸家に迎え入れた感想をお聞かせください。

【上戸さん】:勝手に…(笑)。

【樋口さん】:勝手に入ってきますもんね(笑)。

【上戸さん】:迎え入れたかったですよね?撮影も一緒にしたかったですし、お会いしたかったなあ。今回はお父さんだけですもんね、西島さんと仲野さんに会えたのは。

【ダンテさん】:一緒に撮影したい。来週撮影しますか?(笑)

【上戸さん】:(スケジュールを)空けておきます。

【樋口さん】:私も空けておきます。

――コンビネーション抜群の演技はいかがでしたか?

【樋口さん】:安定感抜群ですよね。すごく自然で。

【上戸さん】:(仲野さんがメイキングで言っていたように)形から入ってる感も抜群でした(笑)。

【ダンテさん】:映画っぽいね。超かっこいい。

【上戸さん】:仕上がりも映画っぽくなりそうなので、期待したいです!

――「シアワセも貯まるよ」というCMのキーワードにちなんで、シアワセを貯めるために普段から実践していることをお聞かせください。

【樋口さん】:身内にカメラマンがいて、写真が好きなんですね。孫がいることもありますが、ものすごく家族写真を撮るようになって。それを見返すとすごく楽しくて、「この時もシアワセだったなぁ」って。それが積み重なっていく感じがします。

【上戸さん】:それはスタジオとかで撮るんですか?

【樋口さん】:普通の何気ないところで。

【上戸さん】:メイクとかもして?

【樋口さん】:普通にそのままで。仕事の顔じゃないのがまた良くて。普段の姿をプロの人が撮ったものだったり、家族同士で撮ったものだったり、それも半端じゃない量がたまってきて、これからも貯まっていくんだと思うと、楽しい思い出が重なっていって、写真は良いなと。特に家族写真は。

【上戸さん】:私も写真が今もう3万枚を超えちゃって、携帯を新しくした時に、過去の写真を残しておきたいんです。なので、そこから減ることがないんです。動画も5000個を超えちゃってるので、データがもう大変なことになっています。

【ダンテさん】:結構使ってるね。

【上戸さん】:シアワセを貯めたくて(笑)。樋口さんと同じです!

――ちなみに、同じ質問に、西島さんは「梅酒を漬けて熟成させること」、仲野さんは「ぐっすり眠れるよう夜の散歩で体を疲れさせること」でシアワセを貯めていると回答していました。

【上戸さん】:西島さんがおっしゃっているのはすごい分かります。

【樋口さん】:熟成されていく感じは分かります。すごい変化していくからね、なんかシアワセが貯まっていく感じというか。(仲野さんの答えはシアワセを貯める方法というより)健康法ですね!(笑)。

ソフトバンクCM「SPY登場」篇|メイキング・インタビュー映像

https://youtu.be/yazcrh8c1sQ

撮影エピソード

大作スパイ映画と見紛う設定とキャラクターとのギャップが演出の鍵

 撮影に当たり、仲野さんは監督から「一見、大作映画に登場するすごいスパイのようですが、実は2人ともポンコツで、やっていることにあまり意味はありません」「それでも大真面目に調査している面白さを描きたいと思います」という説明を受けました。「今のお話を聞いて、役のイメージが見えてきました」「大作映画のスパイものを演じているポンコツって感じですね」とうなずいた仲野さんは、「真面目だからこそみんな笑ってしまうというか、なんでこの2人はこんなシリアスに演じているんだろうというのがポイント」と補足した監督と、演出の意図をしっかりと共有。ユーモラスなキャラ設定の勘所をつかむと、リラックスした表情を見せながら、軽快な足取りでカメラ前に向かいました。

久々の共演も息の合ったコンビネーションでスムーズに進行

 今回のCMが久しぶりの共演となる西島さんと仲野さんですが、共に役者として映画やドラマに引っ張りだこの実力派だけに、ファーストテイクから、久々の共演とは思えない息ぴったりのお芝居を披露。白戸家のリビングに潜入調査を敢行するシーンでは、本番中は緊張感漂うシリアスな雰囲気でしたが、カットが掛かった途端、一気に和み、「会話が…」と笑い出した仲野さんにつられて、西島さんからも笑みがこぼれるなど、ユニークな設定とセリフを楽しみながら演じている姿が見られました。

見掛け倒しの自分たちのポンコツぶりに西島さんが鋭いツッコミ!?

 西島さんと仲野さんが演じるのは、潜入調査を行うスパイ役ということで、グローブから時計、ブーツ、バイク用のヘルメットまで、全身黒ずくめの衣装に加えて、真っ暗な白戸家のリビングの捜索時には、仲野さんが両手を自由に使える暗視スコープといった本格的なスパイ道具も登場。セッティング中、テーブルに懐中電灯を置いてひと息ついた西島さんが、何も調査できていない自分たちを「相当できない2人だよね」「こんなにいろいろ用意してきているのに」と表現すると、仲野さんが「形から入るタイプなんじゃないですか」と同意し、お互いに顔を見合わせて笑う場面がありました。

ヘリコプターのワイヤーアクションで見せた存在感たっぷりの演技

 ヘリコプターからつるしたロープにぶら下がるシーンで、ワイヤーアクションに臨んだ西島さん。これまで出演した映画やドラマで何度もこうした撮影を経験していることから、天井からつるしたロープに片手でつかまり、およそ5メートルの高さで双眼鏡を覗くカットでも堂々としたアクションを披露していました。左右両サイドから大型の送風機による風の演出があり、不安定な体勢を余儀なくされたものの、「もう少しだけ上体を起こせますか?」といった監督のリクエストにも、「わかりました」と難なく対応。終始スムーズに撮影が進み、あっという間にOKを獲得すると、現場から大きな拍手が沸き起こりました。

久々の共演にテンション爆上がりの白戸家の皆さん

 上戸さん、樋口さん、ダンテさんの撮影は、西島さんと仲野さんの1週間後に行われました。白戸家の3人が顔を揃えるのは、久しぶりということで、「久しぶり~」「元気だった?」などとお互いに近況報告し、旧交を温めていた皆さん。本番では“シアワセ感”を全面に出してほしいという監督のリクエストに応えて、久々の共演とは思えないほど、ファーストテイクから和気あいあいとした雰囲気を演出していました。また、監督から「もっと楽しそうに」と求められると、樋口さんが率先して店員役の外国人エキストラと一緒に「イェーイ!」と踊り出し、それにつられて上戸さん、ダンテさんもさらにハイテンションなお芝居に。ハッピーオーラ全開の白戸家を見守っていたスタッフの皆さんからも、自然と笑みがこぼれていました。


西島秀俊

にしじま ひでとし。1971年3月29日生まれ(53歳)。東京都出身。

仲野太賀

なかの たいが。1993年2月7日生まれ(31歳)。東京都出身。

上戸彩

うえと あや。1985年9月14日生まれ(39歳)。東京都出身。

樋口可南子

ひぐち かなこ。1958年12月13日生まれ(65歳)。新潟県出身。

ダンテ・カーヴァー

Dante Carver。1977年1月17日生まれ(47歳)。ニューヨーク市ブルックリン出身。

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