【上白石萌歌さん】柄本明さんと初共演したWEB-CM「ネットのミカタ。」公開!

巨大化した柄本さんが襲いかかる中「ネットを使いたいだけなの!!」と叫ぶ萌歌さん!萌歌さんを助ける”ネットのミカタ”は現れるのか!?

インターネット回線を契約したい者たちが集う異空間が舞台。女子大生を演じる上白石萌歌さんが、ネット契約の主を演じる巨大化した柄本明さんに、インターネット契約の相談をするも、強引に不要なオプションを勧めてくるなど、昨今の消費者ファーストではないインターネット契約の実態をユーモア込めて表現しています。巨大化した柄本さんと、等身大の萌歌さんはまさにインターネット契約における業界と消費者の力関係の縮図となっています。
見どころは何といっても、CMでは初の悪役を演じる柄本さんの迫力満点の表情と、鬼気迫る巨大な柄本さんから必死に逃げる 萌歌さんの躍動感あふれる演技。追い込まれた萌歌さんを救うネットのミカタ。イメージキャラクター「ミカタロウ」にも是非ご注目ください。

CM本編

CM本編+メイキング&インタビュー

引っ越しを行い、インターネット回線の契約を行いたい女子大生(上白石萌歌さん)が
ネット回線を契約したい者たちが集う異質な場所を訪れます。

目の前には巨大かつホログラム調なネット契約の主(柄本明さん)の姿が。

周りの人達に促され、恐る恐る「ネットを契約したいんです」と柄本さんに尋ねる萌歌さん。
そんな萌歌さんに対して、柄本さんは意外にも「そうか、そうか」と優しい口調で答えます。

と思いきや、すぐに何かを企んでいそうな笑みを浮かべ、「ならこれを持っていきなさい。初月なら無料だぞ。」とインターネット契約の様々なオプションを勧めてきます。
柄本さんのしもべたちにより、いつの間にかWi-Fiの盾やセキュリティの鎧を着させられた萌歌さんは、柄本さんから逃げようと猛ダッシュ。
しかし、途中で転んでしまい柄本さんの大きな手がどんどん萌歌さんに迫っていきます。
逃げ場のない萌歌さんは「ネットを契約したいだけなの!」と叫びます。

次の瞬間、二人の目の前に稲妻の光が落ち、煙が立ち込めるスポットライトの中から救世主「ミカタロウ」が登場。
ミカタロウを見るや否や、動揺した様子で「貴様!まさか!?」と叫ぶ柄本さん。
ミカタロウは萌歌さんを抱きかかえ、その場を去っていきます。

救世主「ミカタロウ」の誕生により、巨大化していたはずの柄本さんの姿も気づけば人間サイズに!
颯爽と去る二人に対し、柄本さんは「待てー!」と顔を歪ませます。

CM撮影 エピソード

電脳世界を思わせる異質な空間が舞台。グリーンバックを背景にキャッチーな衣装で登場

このCMの舞台は、電脳世界を彷彿とさせるような奇妙な異空間。スタジオではグリーンバックでの撮影がメインとなりました。女子大生を演じる萌歌さんは、普段の私服を思わせるような自然体な衣装でスタジオ入りしました。監督と台本の確認を行うと、早速撮影がスタート。終始リラックスした様子で順調に撮影が進んでいきました。途中、衣装の鎧を身につけた萌歌さんは、「すごい!勇者みたいで強そう!」と、どこか満足気な様子でスタッフと笑いあっていました。
一方で、マントからブーツまで全身真っ黒の衣装でスタジオに入った柄本さん。そのたたずまいからは今回の役どころにぴったりの重量感あるどこか怪しげな雰囲気が窺えました。現場スタッフにあいさつを終えたら、すぐにファーストカットの撮影がスタート。大御所俳優のオーラに、スタジオにもどこかピリっとした緊張感が漂いました。

マットに向かってダイブ!泥んこになりながらも大爆笑の“ずっこけ演技”を披露

巨大なサイバー柄本さんから逃げ、転んでしまうシーンの撮影では、マットに向かってダイブする “ずっこけ演技” に挑戦。鎧を身につけ、盾を持ったまま渾身のずっこけを披露すると、「ナイス転び~!」とスタッフからも称賛の声が聞こえてきました。萌歌さん本人はカットの声がかかるや否なやマットに顔をうずくめたまま笑いが止まらない様子。スタッフと一緒にモニターでチェックしながら、「なんかダサいんだよね~(笑)」とお腹を抱えるほど爆笑していました。また、ミカタロウに見立てた全身緑タイツの人に抱えられるシーンでは、次々と要求される監督からのオーダーにも一つ一つ器用に応え、監督の口から「さすが…」とこぼれる一幕も。終始穏やかな雰囲気の中で順調に撮影は進み、撮影は無事終了しました。

CM初の悪役に挑戦!テストテイクから迫力満点の“柄本劇場”でスタジオ一同を圧倒!

意外にも、CMで悪役を演じるのが今回が初めてという柄本さんは、最初のテイクから、迫力満点の演技でスタジオ一同を圧倒。テストテイクにも関わらず、本番さながらの圧巻の演技を披露し周囲を驚かせました。また、撮影中も言葉数は少なめで、終始“役”に入りきっている様子。スタッフがモニターチェックしている間も、セリフを何度も何度も繰り返し練習していました。しかし、ラストのシーンの撮影が終わると、これまでの役に入り切った顔とは一変。強張っていたはずの表情がほどけ、柔らかい笑顔が見えました。新型コロナウイルスの対策を講じ、ソーシャルディスタンスを保った撮影がなされた現場でしたが、最後は、柄本さん自らが、監督に少しだけ近づき、ハイタッチならぬ肘タッチをする姿が印象的でした。

上白石 萌歌さん 撮影後インタビュー

Q:CM撮影を終えて、感想を教えてください。

全体を通して、すごく壮大なストーリーがあって、大作の映画を撮影している様な感覚でした。柄本さんの手が伸びてきて、怖気づいて振り返るというシーンでは、泥んこになりながら撮影をしました。(ワンシーンの中で)悲壮感や緊張感を表現することが面白くて、見てくださる方にも面白さや必死感が伝わるといいなと思っています。

Q:今回、初共演となる柄本明さんとは、別々での撮影となりましたが、柄本さんに対してどんな印象をお持ちでしょうか?

その場にいらっしゃるだけで、厳かな空気が流れるというか、“偉大なる父”というイメージがあるので、今回大きな姿になられた魔王のようなキャラクターを演じていらっしゃるのは、私のイメージ通りでもありました。すごく画にハマるだろうなとも思っています。

Q:コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えましたが、自宅ではどのように時間を過ごされていますか?

毎日、自炊をするようになりました。夜ご飯を自分で作ったり、家政をしている時間を楽しんでいます。映画を見たり、友達と電話をしたりしています。何かを見るのが好きなので、よくインターネットを使っています。

Q:本CMではインターネット契約に関するイラモヤを描いていますが、日常生活の中で最近イラッとモヤッと感じたことがあれば教えてください。

(スマートフォンの)通信制限になってしまい、Wi-Fi環境下にいない時に、仕事の資料が開けなかったり動画が見られなかったりするストレスはたまにあります。外で、動画を見ないようにしています。通信制限が掛からないように、使っていることも少しストレスだなと感じます。

Q:本サービスは「ネットのミカタ。」という名称ですが、萌歌さんにとって“ミカタ”になる方はどなたですか?

やっぱり、家族ですかね。特に姉は、同じ役者業をやっていて、同じタイミングで(芸能界に)入ったこともあり、ずっと同志のような存在でもあるので、(家族の中でも)姉は特にミカタです。姉と一緒にいるときは、ずっと仕事の話をしたり、夜中までお芝居の話をしたりと、プライベートな話というよりかはずっと仕事の話をしてしまいがちです。

Q:本CM公開の3月は新年度を迎える季節ですが、新生活に向けて挑戦したいことがあれば教えてください。

片付けが苦手なところがあるので、新しい棚を買って収納できるスペースを増やそうと思っているので、整理整頓術を身に付けて快適な暮らしをしたいなと思っています。(今年の誕生日は)機能性の高い棚が欲しいなと思っています。(笑)
※上白石萌歌さんは、2021年2月28日に21歳のお誕生日を迎えられました。

Q:CMをご覧の方に、メッセージをお願いします。

皆様にも是非、この存在を知っていただいて、皆様のミカタになるような環境になればいいなと思っています。是非、CMをご覧ください。

上白石 萌歌

(かみしらいし もか)
2000年2月28日生まれ。鹿児島県出身。
2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞しデビュー。
以降、テレビドラマ、映画、舞台、「adieu」名義での音楽活動など幅広く活躍。
2018年に『羊と鋼の森』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
2021年夏、主演映画『子供はわかってあげない』の公開を控えている。

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