寺田心くん・木村多江さんインタビュー:ブックオフ新CM記念

ブックオフは、寺田心くんの名演技で話題の同社CMシリーズに、女優の木村多江さんを新キャストとして起用した新TV-CM「本を欲する人々」第1話出会い/そのまま売れる篇と「本を欲する人々」第2話学び/まとめて売れる 篇を、2020年11月14日(土)より全国でオンエアする。

2019年に放映を開始した、寺田心くん出演のTV-CMでは、各方面から大きな反響をいただき、様々なシリーズを展開してきました。そして今回、ステイホーム期間における読書需要の高まりや年末シーズンに向けた買取強化を目的とした新CMを開始することとなった。

そして、涙で訴えかける強烈な演技を披露してきたブックオフ店員役の寺田心くんに加え、今回のCMには、演技派女優の木村多江さんが新キャストとして加わり、芝居の先輩として寺田さんの前に立ちはだかり、強烈かつシュールな掛け合いを披露します。15秒で見せる演技派同士のやり取りに注目のCM。
また、CM初共演となるお二人のお互いの印象や、お互いの演技で勉強になるポイントなどをインタビューで語っていただいた。

<CMストーリー>
「本を欲する人々」第1話出会い/そのまま売れる 篇

自宅で読書をする女性。

すると、自宅の開いている窓からいつものブックオフ店長・寺田心くんが、
「そのままお店で売れるので、ブックオフに本を売ってくださ~い!」と涙の訴えを見せています。
訴える相手は、まさかの女優・木村多江さん。

木村さんが「どうして?」と冷めた様に切り返すと、
「ブックオフは今ほんとに本ねーじゃんなんだー!」と号泣して訴える店長・心くん。
しかし、、、
「それ芝居でしょ?私にはわかるの。。」と芝居の大先輩として、
まさかのダメ出し。

今までの相手とは違い、泣きの演技が通じないと悟り、泣き止み驚く心くん。
キョトンとした様子の店長・心くんは、どうやら、訴えかける相手を間違ってしまったようです。

寺田)
そのままお店で売れるので、ブックオフに本を売ってくださ~い!

木村)
どうして?

寺田)
ブックオフは
今ほんとに本ねーじゃんなんだー!

木村)
それ芝居でしょ?私にはわかるの。。

寺田)
へ?
♪~本を売るならブックオフ


「本を欲する人々」第2話学び/まとめて売れる 篇

自宅で大量の本を片付ける木村さん。

すると、またもや店長・心くんが開いている窓から登場し、
「本を大量に片付けるならー、まとめてブックオフに売ってくださ〜い!」と、
木村さんに涙ながらに訴えかけます。

すると、木村さんは「その芝居じゃ、同情買えないわ。」と冷静に、心くんを諌めます。
しかし、突然立ち上がり、、、豹変したように、、
「ブックオフに~」
「本を~」
「売ってくださ~い!!」

と狂気的な芝居の手本を心くんに見せつけます。その様子はまさに“怪演”。
その様子に驚いていると思いきや、芝居の大先輩の“怪演”を間近で見て、
「うん、うん、うん!」と食い気味でメモを取る心くんでした。

寺田)
本を大量に片付けるならー、
まとめてブックオフに売ってくださ~い!

木村)
その芝居じゃ、同情買えないわ

木村)
「ブックオフに~」
「本を~」

「売ってくださ~い!!」


寺田)
うん!うん!うん!
♪~本を売るならブックオフ

<撮影エピソード>
■   全員が引き込まれてしまった、木村多江さんの“恐怖”と“狂気“の怪演!

今回のCMでは、木村さんが、自らの代名詞とも言える“恐怖“と“狂気”の2つの怪演を惜しみなく披露します。

役者の先輩として、“冷めた”表情で、心くんの泣きの演技に対して、冷ややかな言葉を投げかける木村さん。心くんと監督に「怖すぎじゃなかったですか?」と、自ら演じたゾッとする表情を見返し、笑いながら心配していましたが、監督からも「もっと色々なパターンください」と、現場の全員がもっと木村さんの怪演を見たい状況へと引き込まれていきます。

「ブックオフに、本を、売ってくださ~い!」と狂気も含んだ叫びを披露するシーンでは、監督から「余韻気にしないで、続けてください!」と指示が入ると、涙を流しながら、鬼気迫る表情で「売ってくださ~いぃぃぃっ、、ぁぁぁぁ」と、役に入り込む木村さん。カットがかかるとスタッフから、堪えていた笑いと、「すごいっ。。。」とテレビで見ていた間近での演技に対しての驚きの声が漏れました。

一方、木村さんの演技を間近で見ていた心くんは、練習してきたセリフを何度も現場でも繰り返し、本番でもミスなく撮影を進めていき、定評のある演技に更に磨きがかかっていることを感じさせる一幕も見受けられました。

そして、木村さんとスタッフ全員が驚いたのが心くんの涙を流すシーン。自らの感情をコントロールして、自在に涙を流す心くんに、「すごい、本当に勉強になります。。。」と大女優・木村さんが脱帽し、驚き、お互いが、お互いの演技からたいへん勉強になった一日となりました。

<インタビュー>
Q、CMでは初共演ということですが率直にお互いや、それぞれの演技の印象をお教えください。

〈寺田〉
とある番組で声を担当されていてなんか優しい声で素敵だなって思っていました。なのでドキドキというかワクワクしていました。

〈木村〉
以前、心くんのドキュメンタリーのナレーションをやらせていただいたのですが、その時に色んな事をちゃんと深く考えているんだなと思いました。今日も本当に子どもとしては見れなくて、役者として同じ土俵に立っているという感覚でやらせていただきました。

 Q、寺田さんは今回のCMで木村さんのどんなところが勉強になりましたか。

〈寺田〉
勉強させていただきました。(木村さんの様になるには)時間がかかるので頑張ります!

〈木村〉
あんまり私の方向に向かうと心くんどこへ向かうんだ、って言われちゃうから、忘れた方がいいと思います(笑)

 Q、木村さんは昨年話題になったブックオフのCMをどのようにご覧になりましたか。

〈木村〉
とにかくかわいらしい心くんが一生懸命に演じ、みんなを惹きつける魅力でブックオフさんに貢献していて、12歳の子役といっても大人のような感じがあって単純に凄いなと思って見ていました。今日またさらに凄いなと思っていました。
(普段、子役の方には言わないような厳しいセリフもあったことについて)ちょっと快感なところもありますよね(笑)普段思っていないですが、一生懸命にやっている子に対して冷ややかにするって日常ではできないのでちょっと快感で面白かったです。

 >寺田さんは言われたときに感じたものってありますか。
〈寺田〉
本当に頑張らないとな、と思いました。なんか言われると「そうですね!頑張ります!」と思っていました。

 Q、ブックオフは買取を強化している状態ですが、お二人が積極的に買いたいものなどありますでしょうか。

〈寺田〉
僕は世界の歴史の本が欲しいですね。今は日本の歴史の本は持っているんですけど、世界の歴史も知りたいと思っているので、ブックオフさんで買わせていただきたいと思っています。

〈木村〉
本は私も好きです。日本の美術のことが最近気になっているので、美術の本を読みたいなと思っています。
あとは、自粛中に自然と動物に癒されるなと思いまして、緑が少なくなる冬に、家で緑を増やしたいと思います。

 Q、今回のCMを通して伝えたいメッセージを教えてください。

〈木村〉
ブックオフさんが買い取りを強化しているということを知らなくて、「是非皆さん本を持ってきてください!私も一緒にもっていきます!」という気持ちでやらせていただきました。ブックオフのいいところって本を安く楽しく売ることで、買うことも楽しいし、読むことも楽しいし、それがコマーシャルで伝わったらいいなと思っています。

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