【竹野内豊、吉田羊、前原滉】アプリドライバー転職の誘いに博多弁初挑戦!「どげんする?」「GOする!」

日本のはかなげな美しい大自然や景色をいろいろ見て、おいしいものを食べて、温泉に入ってそんなことをしてみたい

タクシーアプリ『GO』は、竹野内豊さんと前原滉さんが出演するTVCMシリーズに新キャラクターとして吉田羊さんを迎え、最新作となる「アプリドライバー募集」篇を放映開始。
アプリからの注文のみを受ける「アプリドライバー」という新しい働き方を紹介する新TVCM「アプリドライバー募集」篇は、やや天然な性格の剛田部長を演じる竹野内豊さんと、しっかり者の部下・後藤役の前原滉さんが登場するシリーズ最新作。今作から剛田部長の幼なじみ“よっちゃん”として吉田羊さんが加わり新たなストーリーが展開されます。

『GO』アプリでタクシーを注文した剛田部長が、偶然「アプリドライバー」として乗務していた故郷・福岡の幼なじみ“よっちゃん”と再会する本作では、竹野内さんが博多弁のセリフに初挑戦。「方言を話す役は俳優人生で3回目」という竹野内さんは博多弁での撮影に臨み、プライベートでも福岡生まれでネーティブな博多弁を話せる吉田さんを相手に、軽快でユニークな掛け合いを披露。
これまで、暑さや寒さ、時間に間に合わない、現金が足りないなど、剛田部長が数々のピンチに直面する中で使われてきた「どうする?」「GOする!」というおなじみのフレーズも、「アプリドライバー」への転職を誘われた今回は、「どげんする?」という博多弁バージョンを採用。いつもクールでダンディーな竹野内さんが、ハイテンションな演技とともに話す流ちょうな博多弁のセリフにも注目です。

「GOする!アプリドライバー募集」篇

『GO』アプリからオフィスビルのエントランス前にタクシーを注文した剛田部長(竹野内豊さん)は、不意に「ゴンベやなかとね!」と子どもの頃のニックネームで声をかけられてびっくり。博多弁で話しかけてきた乗務員は、故郷・福岡で幼なじみとして育った“よっちゃん”(吉田羊さん)だったのです。

久しぶりに再会した二人は時折、ルームミラー越しに目を合わせながら「久しぶりったい!」と博多弁でのトークをエンジョイ。いつもクール&ダンディな剛田部長が方言で興奮気味に話す様子を見て、同乗した部下の後藤(前原滉さん)も面食らってしまいます。

アプリ専用車両の乗務員に転身していた“よっちゃん”のワークスタイルを見て「最先端っちゃね」と感心する剛田部長でしたが、「ゴンベもやってみんね?」と自身が勧誘を受けたことに再びびっくり。剛田部長はどこかうれしそうな笑みを浮かべながら、“おなじみのフレーズ”に博多弁のアレンジを加え「どげんする?」と、後藤に問いかけます。

撮影エピソード                        

初めての博多弁で本番に臨んだ竹野内さん

「方言を話す役を演じるのは関西弁と(広島の)呉弁に続いて、俳優人生で3回目」と話していた竹野内さん。博多弁の練習をしっかり行うため教材を手配していたものの、手元に届いたのは撮影本番の1週間前。竹野内さんは「あ~!よっちゃん!」と名前を呼ぶ短いセリフでも「今のセリフはやりすぎちゃったかな?(笑)イントネーションは大丈夫でしたか?」と博多弁監修のアドバイザーや監督に確認を行い、指導を仰ぎながら撮影現場でも自主練習を繰り返してすっかり博多弁をマスターしていました。

福岡出身の吉田さんが竹野内さんに頼まれ、車両内で博多弁のレッスン

「アプリドライバー」が着用するユニフォーム姿で撮影現場に登場した吉田さんは、鮮やかなブルーのグラデーションで彩られた車両を見て、「これは本当に使用されている色なんですか?キレイですね」とカラーリングにも興味津々。福岡出身でネーティブな博多弁を話せる吉田さんは竹野内さんに頼まれ、空き時間を使って博多弁のレッスンをする姿もしばしば見られました。吉田さんは短期間で話せるようになった竹野内さんの博多弁を聞いて「ナチュラルなアクセントで話されるから、すごく耳が良くてらっしゃる」と感動していました。

和気あいあいの撮影現場で、吉田さんにまつわるエピソードが続々と

好天に恵まれた撮影現場では竹野内さんと吉田さん、前原さんが空き時間を利用して談笑する姿が見られました。竹野内さんは「以前、吉田さんと共演したときはボクがタクシー乗務員で吉田さんがお客さんの役だったから、今回(のCM)は逆ですね」とかつて共演したドラマ作品を振り返り、前原さんは「以前、吉田さんがボクの顔を見て『あ、GOの人だ! どうする?』って話かけてこられたんですけど…『GOする!』ってボクのセリフじゃないからリアクションに困りました(笑)」と吉田さんとの初対面のエピソードを披露し、周囲の笑いを誘いました。

力がこもった竹野内さんの「どげんする?」に苦しみ続けた(?)前原さん

剛田部長が後藤の顔をのぞき込み「どげんする?」と尋ねる場面はストーリーのヤマ場であることから、竹野内さんはこれまでのシーンに増して演技に熱を込めていました。ニヤリと笑みを浮かべながら「どげんする?」と話す竹野内さんのセリフは、監督をはじめ撮影現場でも大ウケでしたが、困っていたのはその熱演を至近距離で見ていた前原さん。「ダメだ!どうしても笑っちゃう。あ~、ヤバい!」と困惑する前原さんの様子が面白かったためか竹野内さんの演技はテイクを重ねるごとにパワーアップし、前原さんの悩みは撮影終了まで続きました。

竹野内豊さん、吉田羊さん、前原滉さんインタビュー

――――新TVCMの撮影を終えた感想と見どころを教えてください。

竹野内さん

「今回から吉田羊さんが参加してくださって、非常に面白い3人の掛け合いが見どころになっています。吉田さんは幼なじみという設定で、博多弁で話したり、急に剛田部長(竹野内さん)が博多弁で話している姿を見た後藤くん(前原さん)が驚いたりする掛け合いを楽しみにしていただきたいです」

吉田さん

「(このシリーズは)大好きなCMなので、この世界観に自分がいることが不思議な感じです。現実と虚構が混じっているような気がして、ちょっとフワフワしているんですけど、3年も続けてこられたチームなので、現場の雰囲気がとても明るくて穏やかで、楽しく撮影させていただきました」

前原さん

「剛田部長があんなに楽しそうにしている姿は、このCMシリーズで初めて見ました。(吉田さんを)『よっちゃん!』って呼ぶとき、すごく楽しそうでした。これまでのストーリーのように小銭が足りなかったり、会議で慌てていたりとかじゃなく、本当に楽しそうな笑顔の部長を見ることができたので、そこが見どころだと思います」

――――今作は博多弁での会話が印象的ですが、方言にまつわるエピソードがあればお聞かせください。

吉田さん

「無意識なので、なまっていることに気付かないんですよね。セリフで無意識になまっていることが多くて…指摘されて直すけど直ってなかったり、どっちが正解か分からなくなったり、言えば言うほど分からなくなることは今でもしばしばあります(笑)」

竹野内さん

「方言で演技をしたことは2回しかないんですよね。今までは関西弁と、広島の呉弁でした。関西弁はすごく難しいイメージがありました。英語と一緒で子どもの頃からなじみがある言葉なので、『オレ、イケてないな』っていうのが明らかに分かるんです(笑)。でも方言の役って楽しいですよね」

前原さん

「関西弁みたいによく聞く方言は近づけるのが難しいですけど、あまり知らない方言は(役に)入りやすい気がしますね。イメージが湧かない方が正解と不正解の差が自分でも分からなくて、勢いでやるしかない。ボクは顔つきのせいか、地方から出てきた役が多いんですよ(笑)」

――――新CMでは吉田さんがアプリドライバーに転職した“よっちゃん”を演じましたが、皆さんが俳優から転職するとしたら、どんな職業に就きたいですか?

竹野内さん

「転職するとしたら、カメラに興味があるんですよね。今から転職はできないですけど、撮影とか技術の方で芸能の世界と関係のある仕事をしているかも、裏方の方ですとか」

吉田さん

「私はスキルとか、この年から努力することを抜きにして考えるなら…物作りをするお仕事をしたいな。着物が好きなので織物の仕事とか、機織りの仕事をやってみたいです」

前原さん

「人生で初めて占いに行って『34歳から忙しくなります』って言われて『あと3年だ、やった!』と思ったら『キャスティングの仕事も増えていきます』って言われて。向いてますって別の仕事を勧められたのがキャスティングプロデューサーだったので、もし転職するとしたらリアルにそれなのかな」

――――2024年に「思い切って『GO』してみたい!」ことを教えてください。

竹野内さん

「思い切ってというほどでもないけど…旅行です。海外よりも、日本でまだまだ見ていない素晴らしい景色がたくさんあると思うので、日本のいろんな景色を回ってみたいな、『GO』アプリで。屋久島って行ったことないんですよ。日本のはかなげな美しい大自然や景色をいろいろ見て、おいしいものを食べて、温泉に入ってそんなことをしてみたいですね」

吉田さん

「もし休みを取れるのであれば、ガッツリ(スケジュールを)空ける勇気を持ちたいです。お休みというか、次の作品までに準備する時間を、勇気を持って空けたいです。語学留学とかも行きたいですね、2カ月とか。できればアクターズレッスンみたいなものも受けてみたいです」

前原さん

「国内から出たことがないので、海外に行ってみたいです。この年でまたちょっと価値観が変わる可能性があると思うので、いつか(海外に)行く日にワクワクしています。行くなら、イタリアに行きたいですね。サッカーの好きなチームがあって、それを生で見たいっていう夢があるんです」

新CM 「アプリドライバー募集」篇 メイキング動画

竹野内 豊

(たけのうちゆたか)(剛田部長役)

1971年1月2日生まれ(53歳)。埼玉県出身。

WOWOWドラマ「さまよう刃」(2021)、Netflixドラマ「THE DAYS」(2023)、映画『シン・ゴジラ』(2016)、『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017)、『孤狼の血』(2018)、『シン・ウルトラマン』(2022)、『イチケイのカラス』(2023)、『唄う六人の女』(2023)等、1994 年に俳優デビューして以来、数々のTVドラマ、映画等に出演。2022年には、京都国際映画祭にて三船敏郎賞を受賞した。

吉田 羊

(よしだよう)(よっちゃん役)

2月3日生まれ。福岡県出身。

小劇場での演劇活動を経て、2007年から映像作品の活動を開始。

主な出演作品にドラマ「HERO」「コールドケース」シリーズ、「生きるとか死ぬとか父親とか」「侵入者たちの晩餐」、映画『ハナレイ・ベイ』等。現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」へ出演している他、間もなくオンエアが始まるドラマ「不適切にもほどがある!」にも出演中。

前原 滉

(まえはらこう)(後藤役)

1992年11月20日生まれ(31歳)。宮城県出身。

事務所の養成所を経て2015年に映画『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』でデビュー。その後も映画『あゝ荒野』やドラマ「あなたの番です」など話題作に出演。NHK大河ドラマ「いだてん」や「鎌倉殿の13人」、NHK連続ドラマ小説「まんぷく」「らんまん」など数々の作品に出演し個性的な演技で注目を集めている。

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