【高橋一生・柳楽優弥】“聞くか聞かないかはその人次第”みたいな、反応がなくてもOKっていうか(笑)そんな距離感での演出がすてきだなと思いました

リクルートエージェントの新CM「ささやくふたり エスカレーター」篇、「ささやくふたり 足つぼマッサージ」篇、「ささやくふたり バッティングセンター」篇が2024年8月7日から放送開始。このCMに出演しているのは俳優の高橋一生さんと柳楽優弥さん。このシリーズではおなじみの二人が転職に悩む人々の日常にそっと寄り添う様子を描き、求職者との絶妙な間合いを体現。

高橋一生(たかはし いっせい)さんは 1980年12月9日生まれ。43歳(記事掲載時)。東京都出身。
柳楽優弥(やぎら ゆうや)さん1990年3月26日生まれ。34歳(記事掲載時)。東京都出身。

二人は、エスカレーター、スーパー銭湯のマッサージルーム、バッティングセンターという3つの場面で、転職者を支える存在として登場。頼もしくもシュールな独特の世界観となっています。
「プロと探す転職。」というテーマを表現したこのCMシリーズは、求職者に寄り添い、頼れる存在でありたいというリクルートエージェントの思いを、高橋さんと柳楽さんがチャーミングに演じています。

【リクルートエージェント】「ささやくふたり エスカレーター篇」

女性二人が「転職って誰に相談したらいいの?」と転職に向けた悩みを吐露。すると逆方向のエスカレーターに乗る高橋さんと柳楽さんが、すれ違いざまに次々と「リクルートエージェント…」と優しくささやきかけます。しかし女性たちは気付かず、あっという間に階下へ…。

【リクルートエージェント】「ささやくふたり 足つぼマッサージ篇」

男性が「転職ってアピールが難しくて…」とこぼすと、さりげなく横でマッサージを受けていた高橋さん・柳楽さんが「プロが推薦します!」と、マッサージの強さに悶えながらも、懸命にアピール。マッサージを受けるお二人の表情にも注目。

【リクルートエージェント】「ささやくふたり バッティングセンター篇」

仕事帰りの同僚男女が「良い転職先、見つかんないな~」「そもそも向いている会社って…」と実感を吐露。すると隣のネット越しから「リクルートエージェント…」とささやく高橋さんと柳楽さん。謎のサインで熱いエールも送ります。

高橋一生さんと柳楽優弥さんインタビュー

―今回のCM撮影はいかがでしたか。

高橋さん:前回の立ち食いそば店からさらに場所を広げて、それぞれ展開していくので、一層バリエーションが出せたのではないかと。求職者の方々がいろんな所にいらっしゃるので、「この二人はそういう所でも活動しているんだな!」と見ていただけるんじゃないかなと思います。

柳楽さん:マッサージを受けながらと、また面白いシチュエーションで撮影できているなと感じます。ロケならではの良さが出ているんじゃないでしょうか。僕もこういう撮影が好きなので撮影中は楽しい気持ちになりました。

―撮影の合間にも楽しそうに会話されていましたね。

柳楽さん:一生さんはリハをせずともピッタリ演技を合わせてくださるので、すごいなと思い、思わずキャリアを聞いてしまうほどでした。

高橋さん:皆さんのチームワークが良いからだと思います。柳楽さんやスタッフの方々、それに現場にいる他キャストの皆さんに支えられているということは今回も実感しました。個人的にはマッサージ店で痛がる求職者役の方の演技が好きだったのでそちらにも注目してほしいです。

―高橋さんから注目ポイントについてのお話がありましたが、お二人はどんなことを感じながら撮影に臨まれましたか。

柳楽さん:このシリーズの初期は求職者の方と僕たちリクルートエージェントがしっかりコミュニケーションを取っていましたが、今回はアドバイスはしているけど、“聞くか聞かないかはその人次第”みたいな、反応がなくてもOKっていうか(笑)。そんな距離感での演出がすてきだなと思いました。CMを通じて機会を求めている方にしっかり響くと良いなと思っています。

高橋さん:柳楽さんのおっしゃる通りだと思います。大っぴらに「仕事変えませんか?」というよりも、転職を考えようとしている人が「ちょっと困ったな」と感じた時に、振り向いたら(僕たちが)いるくらいの存在感がいいんじゃないかと。コミカルでシュールなシーンがたくさんありましたが、そのくらいの立場でいた方がしっくりくるなと思いながら作品に参加させてもらっている感じです。

―お二人のバディ感もすっかりおなじみになったのではないかと思いますが、今だからこそ感じるお互いの印象を教えてください。

高橋さん:柳楽さんは本当に芯がある方だなと。表向きは軽やかでも芯の重心が低い方なのですてきだなと思います。憧れますね、どっしり座っているのにフワフワっともいられるという。相反することなので、なかなかできることではないですから。

柳楽さん:一生さんの落ち着き感、余裕感に魅力を感じます。これからも頑張ろうって思える一生さんのような方が近くにいるのはラッキーですね。一生さんが年齢を重ねるごとにどんどん楽しくなるとおっしゃっていたので、僕自身もこれからがより楽しみです。

―このCMが放送されるのは8月ですがお二人がこの夏やりたいことはありますか。

高橋さん:今年は流しそうめんでしょうか。子どもの頃に町内会でやったことがあったのですが、大人になってからは自分でやったことがないので、隙があれば盛大にやってやろうと思います。

柳楽さん:僕は作品の撮影が始まるので、しっかり撮影に専念したいと思います。

撮影の様子

本作の撮影は首都圏近郊にある実際の施設を借りて、2日間にわたって行われたとのこと。

初日はエスカレーターのシーンから。前作から約半年ぶりの顔合わせとなったお二人ですが、現場入りし顔を合わせると、互いに笑顔であいさつを交わし、再会を喜んでいる様子。撮影が始まるとすぐに息ぴったりの絶妙なテンポ感で、和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われたとのこと。

2日目はホテルのマッサージルームやバッティングセンターをお借りしての撮影。暑い中でも野球指導の方と真剣にバッティングの動きを確認したり、ラストカットで求職者へ全身を使ってサインを送るシーンでは、さまざまなパターンで表現したりするプロの姿がそこにあったとのこと。

ロケ地情報

CMに登場するエスカレーターは「東京国際フォーラム」のものと思われます。マッサージルームは神奈川県川崎市の「ホテル梶ケ谷プラザ」の大浴場・サウナ休憩室かもしれません。またバッティングセンターは埼玉県浦和にある「三室バッティングセンター」のようです。

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