【石川佳純】自分が食べられる分だけ買ったり作ったりすることは普段から気を付けています

石川佳純さんが出演する新CM「Think Sustainable Price」第2弾「神奈川」篇・「秋田」篇が、8月6日(火)より全国で放送開始されました。このCMは、農畜産物の適正価格について考える「Think Sustainable Price」がテーマで、石川佳純さんが再び登場します。

石川佳純さんは、1993年2月23日生まれ。山口県出身で、卓球選手としてのキャリアを積み上げてきました。彼女はロンドン五輪で団体銀メダル、リオ五輪で団体銅メダル、そして東京五輪で団体銀メダルを獲得し、日本代表チームの主将としても活躍しました。2023年5月に現役引退を発表し、同年10月には全農オフィシャルアンバサダーに就任しました。引退後も卓球の魅力を伝えるため、「石川佳純47都道府県サンクスツアー」を実施しています。

新CMは、日本の米農家と酪農家が登場し、彼らの作業風景や日々の努力を紹介しています。CMの撮影は、雄大な大山を望む神奈川の田んぼや、自然豊かな秋田の酪農場で行われました。生産者たちは初めての撮影に緊張しながらも、誇りとこだわりを持って作業に取り組む姿が印象的でした。

石川佳純さんの撮影は都内のスタジオで行われ、風を感じながら大自然の中での撮影を再現しました。彼女は終始笑顔で臨機応変に対応し、スタッフもその明るい姿に元気をもらいました。

撮影後のインタビューで、石川さんは今回の撮影について「日本のおいしい食べ物を持ちながら撮影させていただきました」「大地の自然を感じるというテーマだと思うので、風を感じながら撮影したところがポイントで、スタジオですが大地の自然をイメージしながら撮影しました」と話しています。彼女はまた、「農家の皆様が作ってくださる安心・安全な食べ物を当たり前と思わず、感謝の気持ちを持っていただきたい」と強調しました。

石川さんは、持続可能な価格について「自分が食べる分だけを買い、残さないようにすることが大切です」と述べ、日常生活でも環境に配慮した行動を心がけていると語りました。彼女の祖父が牛乳屋さんだったことから、牛乳には特別な思い入れがあり、子供のころから飲んできたと話しています。

新CMの中で、石川さんは「Think Sustainable Price」というテーマを通じて、次世代に食と農をつなげる大切さを伝えています。彼女は「普段から食べるものが体を作るという意識を持ち、農家や酪農家の皆様に感謝しながら食事をすることが大切です」と述べました。

最後に、CMをご覧の皆様に向けて「こんにちは、石川佳純です。今回のCM撮影は“Think Sustainable Price”というテーマで、農家の皆様への感謝の気持ちを込めて撮影しました。これからも安心安全でおいしい食べ物を楽しんでいただければと思います」とメッセージを送りました。

新CM「Think Sustainable Price」第2弾は、石川佳純さんの明るい笑顔とともに、日本の農畜産業の持続可能な未来を考えるきっかけを提供しています。彼女の素直な言葉と誠実な姿勢が、多くの人々に響くことでしょう。

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