【中川家】ノーベル製菓「VC-3000のど飴」とのタイアップネタ「ナレーション録音 なめたらあかん編」披露

ノーベル製菓株式会社は、2021年10月1日(金)より、お笑い芸人・中川家をアンバサダーに迎え、CMでお馴染みの“なめたらあかん”をテーマにしたネタを、中川家公式YouTubeチャンネルにて公開した。

本動画で中川家は、ナレーターとプロデューサーになりきり、“なめたらあかん”のワンフレーズを収録する現場をネタにして披露している。礼二から飛び出す、韓国語や名古屋弁など様々な方言の“なめたらあかん”に注目だ。
中川家のアンバサダー就任を記念して、インタビュー動画とメイキング写真も公開。本タイアップへの感想や、25歳の自分に喝を入れるならどんな言葉をかけるか、相方のことを見直したエピソードなどについて語っている。

<「中川家の寄席2021「ナレーション録音 なめたらあかん編」 中川家×ノーベル製菓」YouTube URL>

動画中盤以降では、ネタを披露した二人が、今回登場したキャラクターの細かい設定や、ナレーション現場のあるある話、実際にネタを披露したときの感想などを振り返って語るシーンも見られる。

【ネタのあらすじ】
舞台はナレーション収録の現場。礼二扮するナレーターの「なめたらあかん!」のフレーズを収録する日です。剛扮するプロデューサーが、準備はできているかどうか聞くと、ナレーターは「任せといてください!あれやね!あの有名なセリフね!」と関西弁で軽快な返事。しかし、いざ収録を開始してみると、関西弁の「なめたらあかん!」がなかなか出てきません。名古屋弁や三重弁、果ては韓国語の「なめたらあかん」が飛び出すなか、最終的にディレクターはどう現場を収めるのか…!?ナレーターから繰り出される様々な「なめたらあかん」のアクセントや、プロデューサーの冷静なツッコミにご注目!

■中川家インタビュー

――今回、「VC-3000のど飴」とのタイアップが実現しましたが、お話を聞いた時はいかがでしたか?
礼二:嬉しかったです。みんなが知っている“VC-3000”ですからね。
剛 :このTシャツがあるのは知らんかったですけど、嬉しいですね。ありがとうございます。馴染みのある劇場でも、いつも“VC-3000のど飴”が置いてあるので、まさかこれに自分たちが採用してもらえるというのは嬉しいです。

――「VC-3000のど飴」にまつわるエピソードについて教えてください。
剛 :劇場を行ったり来たりするので、その間お昼ご飯食べれないんですよ、吉本って。
礼二:はっはっはっ!(笑)たしかに暇がないですね。
剛 :一日7ステージとか6ステージとかあった時は、“VC-3000のど飴”をわし掴みにしてポケットに入れて移動したりしてました。みんな結構やってましたけどね。ちょっと補給というか。
礼二:そうね。ビタミン補給やね。
剛 :間にそれはよくやってましたね。その印象があります、僕らは。

――今回のネタの見どころについて教えてください。
剛 :できたら、天童さんとも一緒にできたら良かったと思いますけどね。天童さんが歌ってしまうというのでね。
礼二:「なめたらあっか~ん~」ってね。
剛 :「歌わないでください」っていうネタやりたかったな~。
礼二:はっはっはっ!(笑)やってくれそうやしね、天童さん。
剛 :やってくれそう。三人でね。それも良かったですけどね。
礼二:逆にノーベル製菓さんに聞きたいです。あれで良かったんですかね?コント。我々はもう精一杯やらせていただきましたんで。

――今回のネタづくりにおいて、こだわった点はありますか?
剛 :「なめたらあかん」というのを何回も言った方がいいなとは思いました。発音がなかなか言えない人やったんで、難しかったですけど。

――“人生なめたらあかん”のCMでお馴染みの「VC-3000のど飴」は、おかげさまで今年で25周年を迎えました。お二人が25歳の頃の自分に喝を入れるとしたら、どんな言葉をかけますか?
剛 :本当に25年前の僕にはほんまに「なめたらあかん!」と言いたいですね。尖りまくっていたので。「東京なんかに行くか!」なんて言ってたんでね。もう来てますけどね、今。言ってやりたいですねえ、その頃の自分にね。
礼二:「なめたらあかん」。その一言やね。言ってやりたいです。

――兄弟としてもコンビとしても長い付き合いのお二人。相方のことを“なめていたな”と見直したエピソードがあれば教えてください。
礼二:25年くらい前ですけど、よく犬の鳴き声ってやるんですけど、うちの兄が。こんなもん(舞台で)やろうかなって時に、「絶対ウケるか!」って思ったんですけど、それが思いのほか舞台でウケたので、それはビックリしましたね。最初は「こんなん絶対ウケるか!」ってなめてたんですけど、それがまさか未だに30年経ってもやってるっていうね。
剛 :僕は逆ですね。最初は「うわー!」って思ったんですけど、今ちょっとなめてます僕、礼二君のこと。
礼二:何をなめてんの!?
剛 :ハゲたらあかん言うてるのにハゲてるし…
礼二:いやいやいや、誰が言うてんねん!?ハゲたらあかんて誰が言うてんのよ!
剛 :言ってたやん、ハゲたらあかん~って。
礼二:天童さん絶対言わへんやんそんなん!…そうですね、ハゲたらあかん言うてるのにハゲてもうてね。申し訳ないです。

――中川家のネタと言えば、本当に存在していそうな既視感のあるキャラクターが印象的ですが、キャラクターづくりで大事にしていることは何ですか?
剛 :その辺にいる人を題材にやろうと思っています。だから、今でも電車もよく乗りますし、お茶しながら隣の人の会話を盗み聞きしたりしてます。それは常にやってますね。
礼二:それを聞いて、僕がなんとか形にする。なので、提案はすべて兄の方からですね。
剛 :(例えば)UFOが地球に降りてきて、宇宙人が出てきたっていうのは絶対にやらないですし…身近なものですね。親の会話を聞きながらそれをネタにしたこともありますし、実家に来た近所の人の会話を聞きながら、それをネタにしたこともありますし、身近なことですね。それは意識…していますねぇ…。
礼二:そんなすごいことみたいに言わんでええねん!!情熱大陸ちゃうねんから!
剛 :あとはネタとネタの間のジョイントをちゃんと…。
礼二:情熱大陸のときの和牛やんか!!ネタとネタの繋ぎ目ですね。和牛はジョイントって言うらしいです。

■出演者情報

中川家
左)剛(つよし) 右)礼二(れいじ)
大阪府守口市出身の実の兄弟コンビ。
1992年4月にコンビ結成し、1993年に2丁目劇場でデビュー。
2001年ABC「M-1グランプリ」初代チャンピオン。

関連記事

ページ上部へ戻る