



NTTソノリティ株式会社は、NTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」の新TVCM「MIMISPI」を公開。このCMに出演しているのは俳優の斎藤工さん。
斎藤工(さいとう たくみ)さんは1981年8月22日生まれの43歳(記事掲載時)。東京都出身。
CMでは、音楽鑑賞界に新たな風を吹き込む4人組ハードロックバンド『MIMISPI』が登場。特徴的なのは、そのメンバー全員が斎藤さんであること。天然・ナルシスト・破天荒・クールと、まったく異なる個性を持つ4人を、斎藤さんが見事に演じ分けている。
このユニークな設定は、NTTの技術を搭載した「耳スピ」シリーズの特長から着想を得たもの。耳をふさがず、周囲の音と共存しながら楽しめる新しい音響体験を表現しているとのこと。
CMを通じて、nwmが提案する“共存(Co-being)”のコンセプトと、「耳スピ」の魅力がどのように描かれているのか、ぜひチェックしてください。
nwm(ヌーム) | 耳スピ 「初耳」篇

CMの舞台は、4人組ロックバンド『MIMISPI』のメンバーがいつも集まるたまり場。『耳スピ』を愛用するギターのONE、ベースのWIRED、ドラムスのGOと、初めて『耳スピ』を体験するボーカルのDOTSが登場し、音楽も会話も楽しめる耳スピの「新しい音の体験」をコミカルな会話劇で描いています。
4人組ロックバンド『MIMISPI』が集う、いつものたまり場。ドラム(GO)、ギター(ONE)、ベース(WIRED)が耳スピを装着しながら、新曲の練習をしたり、自分の好きな音楽を聴いたりと思い思いに自由な時間を過ごしています。そんな中、ボーカル(DOTS)が『耳スピ』を装着するところからCMが始まります。
耳スピを装着し、音楽を聴くボーカル(DOTS)のところに、ギター(ONE)がやってきて「はい、初耳です。」と一言。ボーカル(DOTS)が「何が?」と振り返るとそれぞれメンバーが話しかける。ギター(ONE)が「耳スピ。」とつぶやきながらギターを鳴らすと、その音も会話もクリアに聞こえます。そこへ、ベース(WIRED)が「音楽も聴けるけど。」とリズムを刻み、ドラムス(GO)が小さな声で「会話も弾む。」とつぶやく。イヤホンを着用しているのに、音楽も会話も聞こえ、ボーカル(DOTS)は初めての音の感覚に思わず「聞こえるッ!」と驚きます。
最後はバンドメンバー全員が『耳スピ』をつけ、演奏を行います。
耳スピ体験動画
【耳スピ】nwm DOTS「※正しくはヌームです。」篇
【耳スピ】nwm ONE「抜け感の時代来た。」篇
【耳スピ】nwm GO「はずれない。」篇
【耳スピ】nwm WIRED「今あなたの脳内に直接語りかけています。」篇
撮影エピソード:斎藤工さん、初挑戦の1人4役!圧巻の演技で魅了
今回、斎藤工さんが初めて1人4役に挑戦する撮影が行われたとのこと。スタジオには何もない空間に家具やポスター、バンド機材が搬入され、本物のたまり場のようなセットが再現されたそうだ。
リハーサルでは、斎藤さんがそれぞれの楽器を演奏しながら役作りに没頭していたようで、その真剣な表情からは、まるでバンドの出番を待つかのような緊張感が伝わってきたという。そして、ボーカル担当・DOTSのシーンから撮影がスタートしたとのこと。
ギター担当・ナルシストなONEでは、ギターに軽く触れながら挑発的な表情を見せ、独特の色気を放つ演技で魅了していたとのこと。ベース担当・クールなWIREDでは、髪をいじったり表情を確認したりしながら、カメラアングルを細かくチェック。そのこだわりが印象的だったそうだ。
ドラム担当・破天荒なGOでは、普段の落ち着いた斎藤さんから一転、勢いのある破天荒なキャラクターを全力で表現。場の空気を一気に盛り上げ、迫真の演技にスタッフからも自然と笑顔がこぼれていたとのこと。役ごとに全く異なるテンションや仕草を巧みに演じ分ける姿は、まるで本当にバンドメンバーが憑依したかのようで、4人それぞれの個性が見事に息づいた演技に、スタッフからも感嘆の声が上がっていたとのこと。
そんな圧巻の演技を見せていた斎藤さんだが、撮影の休憩中にはお茶目な一幕もあったそうだ。耳スピを着けたまま控室に入ろうとし、スタッフから「あ、着けたままです…!」と声をかけられると、「着けてるの忘れちゃってました。」と少しはにかんだ笑顔を見せ、現場は和やかな空気に包まれていたという。
長時間に及ぶ4役の撮影だったが、もともと音楽活動の経験もある斎藤さん。それぞれの楽器演奏やマイクパフォーマンスも、さすがの仕上がりだったようだ。



