【新津ちせ】国際映画祭で最優秀主演女優賞の快挙!主演映画『カオルの葬式』9月5日より凱旋上映決定!

俳優の新津ちせ(にいつ ちせ)さんが、主演を務めた映画『カオルの葬式』で、イギリス・ロンドンで開催された「第26回 Rainbow International Film Festival 2025」にて最優秀主演女優賞(Best Actress)を受賞しました。国内外で数々の賞に輝く本作が、多くの期待に応え、9月5日よりキネカ大森にて凱旋上映されることが決定しました。

奇妙で愛おしい、令和の不謹慎エンターテインメント

映画『カオルの葬式』は、一人の女性脚本家・カオルの死をきっかけに、彼女の故郷・岡山に集まった人々の人間模様を描いた作品です。カオルの遺言により、10年前に離婚した元夫・横谷(開幸治)が喪主を務めることに。そこには、カオルが遺した9歳の一人娘・薫(新津ちせ)がいました 。

脚本家だったカオルのマネージャーや仕事仲間、そして腹に一物ありそうな故郷の人々が通夜に集い、それぞれの感情がぶつかり合う嵐の夜が描かれます。本作は、国内外の映画祭で高く評価されており、「家族の機能不全を面白くも切なく描いたダークコメディ」(JAPANCUTS AWARD)、「赤裸々な感情のぶつかりを見事に捉えたホームドラマ」(大阪アジアン映画祭) と評されています。バングラデシュ・ダッカ国際映画祭での最優秀脚本賞受賞をはじめ、これまでに合計11冠の快挙を達成しています。

最優秀主演女優賞に輝いた新津ちせの役どころと経歴

今回、最優秀主演女優賞の栄誉に輝いた新津ちせさんは、2010年生まれの若き実力派俳優です。2014年にミュージカルでデビューして以来、映画『3月のライオン』やNHK連続テレビ小説『エール』『カムカムエヴリバディ』『おむすび』など数々の話題作に出演。また、音楽ユニット「Foorin」のメンバーとして史上最年少で日本レコード大賞を受賞した経験も持つなど、多彩な才能を発揮してきました。確かな演技力とその豊かな表現力が今回の国際的な評価につながったと言えるでしょう。

本作で新津さんが演じるのは、主人公カオルの一人娘・鷲巣薫。小学3年生で、シングルマザーの母と二人で暮らしてきたため、父親のことは知りません。母の死という大きな出来事に直面し、突然現れた元夫・横谷ら大人たちの騒動を静かに見つめる、物語の鍵を握る重要な役どころです。

各界の著名人からも絶賛の声

本作には、多くの著名人から賞賛のコメントが寄せられています。

  • 清水崇さん(映画監督)
    「観客は、見知らぬ他人の葬儀に居合わせ、参列させられる。そんな映画、面白いのか?…ところが……だ。余計な説明や台詞は一切無いまま、個々の人物像や関係性が透けてくる。人間観察の中で個々の悲哀や哀切、心の距離が量られていく……『blank13』以来の不思議な映画だ。そしてエンドクレジットでは、そっと手を合わせ、カオルを偲びたくなる。」
  • 吉本浩二さん(漫画家)
    「『作品を作りたい』という気持ちは、なんて不幸で、そして幸せなんだろう。自分の葬式をも作品にしてしまったカオルさん。僕も映画の中のお葬式に参列している気持ちになりながら、自分の中にある『表現者の業』を見つめざるを得ませんでした。人にはそれぞれ事情がある。もがき苦しんだあとのラストの疾走感に思わず胸が熱くなりました。あの人もこの人も幸せになれますように。自分自身の半生を振り返り、長く音信不通になっている人と会いたくなる作品です。」
  • 暉峻創三さん(映画批評家)
    「カオルの過去と死後の現在を往還しながら、人の悲劇が招き寄せる喜劇性を浮き彫りにした脚本が、まず独創的で素晴らしい。日本人たちのドラマでありながら、稀有な国際的制作体制が実現。これが本作に、まったく湿り気を感じさせない乾いたタッチと、低予算感を微塵も匂わせないアーティスティックでゴージャスな風格をもたらした。カオル役を演じた一木香乃の魅惑的なキャラクター表現も、作品を強力に牽引する。」

国際的な快挙を成し遂げた新津ちせさんの熱演と、観る者の心を揺さぶる物語を、ぜひこの機会に劇場でご覧ください。


作品情報

  • タイトル: 『カオルの葬式』
  • 公開日: 2025年9月5日(金)より
  • 劇場: キネカ大森
  • 出演: 関幸治、一木香乃、新津ちせ / 黒沢あすか、原田大二郎 ほか
  • 監督・共同脚本・プロデューサー: 湯浅典子
  • 公式サイト: https://yuasan1203.wixsite.com/pkfppartners
  • 配給・宣伝: PKFP PARTNERS

9/6(土)アフタートークイベント「しゃべれ場」開催!

  • 16:55〜 本編上映(予告5分含む)
  • 18:45〜 アフタートークイベント『しゃべれ場』(45分)
    登壇者: 関幸治さん(横谷潤役)、一木香乃さん(鷲巣カオル役)、黒沢あすかさん(向島貴子役)、湯浅典子監督 ほか
    【MC】 松崎健夫さん(映画評論家)
  • 19:30〜 サイン会(ロビーにて)
    ※新津ちせさん(鷲巣薫役)もサイン会に参加します(20時まで)

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