【吉岡里帆】結構衝撃的な撮影でした。なのでそれは、新しい扉が開いたな、進化したなと思いました

俳優の吉岡里帆さんが、化学メーカー・DICのCMでAIに大変身! 1月15日より公開された新CMシリーズでは、これまでも親しみやすいキャラクターとして登場していた吉岡さんが、なんとAIとして進化を遂げました。

「AI DIC 岡里帆」と名付けられた新しいキャラクターは、高速で情報を処理し、半導体の材料に愛情を込めて語りかけるなど、これまでのイメージを大きく覆す姿を見せています。吉岡さん自身も「新しい扉が開いた」と語るように、今回のAI役は彼女にとって大きな挑戦となったようです。

CMでは、AIの進化が半導体の材料の進化によって支えられていることを、吉岡さんがわかりやすく解説。 化学を愛する彼女の熱意が、より一層CMに深みを与えています。

AI DIC 岡 登場篇

AI DIC 岡 半導体と話す篇

さらに、特設サイトでは、AI生成された吉岡さんの声で、あなたの夢を応援してくれる機能も。 自分の夢を入力すると、吉岡さんの温かいメッセージが返ってくる、ファンにとってはたまらない企画となっています。

インタビューでは、AI生成ボイス収録の感想や、2025年の抱負などを語ってくれました。 近年、数々の作品に出演し活躍中の吉岡さんですが、2026年には大河ドラマへの出演も決定。歴史に思いを馳せながら、新たな挑戦に挑むとのこと。

プライベートでは、海外旅行やマリンスポーツなど、アクティブな一面も。 そして、関西出身の吉岡さんは、いつか関西弁の役を演じてみたいという夢も語ってくれました。

―「AI の進化」がテーマのCM で、これまでのDIC 岡里帆さんが「AI DIC 岡里帆さん」に進化しました。吉岡さんが最近進化したこと、または進化させたいことはありますか?
今回の撮影で私のAI 生成で作った声で、色んな人たちの夢を応援する企画(特設サイト「AI DIC 岡里帆」)があるんですけれど、その収録が生まれて初めての経験で。ナレーションや声優のお仕事など、声の仕事は色々経験してきましたが、(AI 生成用のボイス収録は)あそこまで抑揚を抑えて音を録るとは知らなくて、結構衝撃的な撮影でした。なのでそれは、新しい扉が開いたな、進化したなと思いました。すごく淡々と読むんですよ、不思議な言葉を。聞いたことがない難しい羅列の言葉や、全部横文字の言葉をAI になりきって録音するという、収録をしました。私も、聞くのが楽しみな反面、怖いです(笑)。

―1 月15 日は吉岡さんのお誕生日です。昨年のインタビューでは「2023 年は本当に撮影に没頭する1 年だったので、2024 年は一旦落ち着いてもいいかな…と思わせといて、またバリバリ働きたい」と仰っていましたが、達成できましたか?
もう、そのものになりましたね。(2024 年は)お休みをちゃんと取ろうと思って、ずっと夢だった海外旅行、いくつか行きたい場所があったので行かせていただいたのですが、まとめて休みを取ると、やっぱり帳尻を合わせるように仕事が…(笑)。
後半は仕事をするというスケジュールになっていたので、休ませると思わせてバリバリ働きました、2024 年も。

―海外旅行はどちらに行かれたのですか?
メキシコに行きました。タイにも行きました!ずっといつか行けたらいいなと思っていたので、念願は叶いました。

―2025 年への意気込みも教えてください。
(2026 年に)大河ドラマに初出演させていただくので、その撮影が2 年弱くらいあるということで、とにかく健康に!それと、心を健やかに保つということと、あと…時代ものなので、改めて日本史を勉強したいなと思っています。

―2025 年への抱負を漢字一文字で表現するとしたら、何でしょうか?
「旅」です。2024 年は海外旅行に行ったこともそうですし、大河ドラマのことも併せてなのですが、プライベートで旅をする楽しさも知れたし、時代ものを2 年間弱撮影するって、もう“時代の旅”だなという感じがすごくするので。戦国時代に思いをはせて、旅をするように、ちゃんと自分ごととして実感を持ってお芝居に取り組みたいなと思っています。時代を旅してきます。DIC では未来に行っている感じがするので、過去と未来を行き来できるように頑張ります。

―日本史の勉強も、吉岡さんにとっては新たな挑戦でしょうか?
学生時代はもちろん、科目にあったので学んでいましたが、大人になって改めて、しかも自分の仕事のために勉強するというのはこれまでやってきてなかったので、楽しみです。

―他にも2025 年、お仕事・プライベートで特に挑戦したいことはありますか?また、今回のCM ではAI 役を演じられましたが、今後挑戦したい役があれば教えてください。
先日タイに旅行に行った際に初めてパラセーリングに挑戦しまして、めちゃくちゃ楽しかったんですけど、一瞬すぎて(笑)。もう一回、ちゃんと実感を持ってパラセーリングに再チャレンジしたいです。マリンスポーツを色々やってみたいなと思っています。今後やってみたい役柄は、私自身が関西出身なのですが、なかなか関西弁で話す役柄をやってきていなくて。地の言葉を話せる機会がもしあるなら、地元の話や関西人の役を、笑ってもらえるような作品で演じられたらいいなと思っています。(関西人の役は)あまりやっていないのでしっかりとやってみたいです。

―関西人役を演じるとしたら、どんな物語が良いですか?
地元に帰ると、「ああ、地元のノリってこうだったな」みたいな、独特の関西人の面白いノリみたいなものを懐かしく感じることが多くて。懐かしいだけじゃなくて、今タイムリーに表現したいな、あったかい気持ちになるなと思うので…ヒューマンがいいで
すね。

―本格的な冬がやってきました。この冬やりたいことや、どのように過ごしたいかなどがあれば教えてください。
この冬はドラマに入っていると思うのですが、撮影に入ると外食やお弁当が増えるので、自炊を頑張りたいです。自分でおにぎりを握って来たり、サラダを作って持って来たりしている女優さんに会うと憧れるので、真似して頑張りたいです。(料理は)お休みだったらできるのですが、やっぱり撮影に入ると本当に帰りが遅かったりするので、ランチとか朝ごはんくらいは自分で作りたいなと思います。

―吉岡さんがAI DIC 岡里帆にご自身の夢を話すとしたら、どんなことを送りますか?
海外旅行に行くぞと決めてから色んな国をリストアップしていて。いちばん直近で、アルゼンチンに行きたいと思っています。近々アルゼンチンに行こうと頑張っているので、なんとか行けていますように。

―化学への情熱溢れるDIC 岡里帆さんを演じてこられましたが、今吉岡さんが情熱を注いでいるものは何ですか?
仕事です(笑)。シンプルに、ほとんど仕事のことしか考えてなくて自分でも怖いくらいなのですが、とにかく頂いたお仕事に対してまっすぐご期待に応えられるように、一生懸命自分磨きしたいなと思って過ごしています。

仕事にプライベートに、常に新しいことに挑戦し続ける吉岡さん。 今回のCMで披露したAI役も、そんな彼女の多才な魅力を改めて感じさせてくれるものとなりました。

DICのCMは、単なる商品の宣伝にとどまらず、科学の面白さや、未来への希望を私たちに教えてくれます。 吉岡里帆さんの活躍はもちろん、AIや半導体といった最先端の技術についても、より身近に感じられることでしょう。

ぜひ、CMと特設サイトをチェックして、吉岡さんの新たな魅力を発見してください。

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