【箭内夢菜】母親役と同年代役の二役で熱演 福島の想いを伝えるロールプレイングに挑戦

環境省が主催する、放射線の健康影響について正しく情報を発信する「ぐぐるプロジェクト」のキックオフミーティングが、2025年7月31日に東京国際フォーラムで開催されました。

このイベントに登壇されたのは、俳優やタレントとして活躍する箭内夢菜さんです。福島県出身の箭内さんは、2000年6月21日生まれ。「ミスセブンティーン2017」でグランプリを受賞し、モデルとしてデビュー後、数々のテレビドラマや映画に出演し、注目を集めています。

母親役と等身大の若者役、二つの顔を披露

イベントのハイライトとなったのが、福島の現状や想いを伝える「ふくしまメッセンジャーズ」のメンバーと行ったロールプレイングです。箭内さんは、今後の活動で想定される二つの場面で、異なる役柄に挑戦しました。

一つ目は、親子連れに呼びかける場面。箭内さんは母親役を、落語家の桂三四郎さんが小学生役を演じました。わがままな小学生役の桂さんにも動じず、メッセンジャーズのメンバーが見事に対応する様子を、母親として温かく見守りました。

二つ目は、地方イベントで同年代に呼びかける場面です。ここでは等身大の若者役として参加。メッセンジャーズのメンバーとほぼ同世代ということもあり、息の合ったやりとりでスムーズに実演を終えました。

専門家も評価する「同世代」が伝える力

ロールプレイング後、監修を務める大阪大学の大竹文雄特任教授は、特に同年代向けのロールプレイングについて次のように評価しました。

「今の若者はメディアや先生が発信することよりも、同世代やSNS、先輩などからの影響力がとても強いので、正しい情報を同世代に伝えてくことは信じてもらえることにつながると思う。言葉や接し方に工夫をするともっと親近感がわいて自分事として考えてくれるきっかけになるだろう」

箭内さんが参加した実演は、同世代が語りかけることの重要性を示す、有意義なものとなりました。

福島出身の俳優として、活動の幅を広げる

福島県郡山市出身の箭内さんは、これまでもドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『ゆるキャン△』シリーズなどで多彩な役柄を演じてきました。

今回のイベント参加は、自身のルーツである福島の想いを全国に届けるという重要な役割を担うものであり、俳優としても活動の幅を広げています。

なお、このキックオフミーティングの様子は、8月下旬から「ぐぐるプロジェクト」の特設サイト内で公開される予定です。

関連記事

ページ上部へ戻る