株式会社パリミキが新CM「『眼を救え』篇」を公開。このCMに出演しているのは俳優の高橋一生さんです。
高橋一生(たかはし いっせい)さんは1980年12月9日生まれの43歳(記事掲載時)。東京都出身。
ドラマや映画、舞台など幅広いジャンルで活躍。舞台「天保十二年のシェイクスピア」(2020年)で第45回菊田一夫演劇賞、NODA・MAP「フェイクスピア」(2021年)で第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。近年の出演作品に、ドラマ「岸辺露伴は動かない」(2020年~)や「ブラック・ジャック」(2024年)、映画「スパイの妻」(2020年)などがあります。
今回公開されたCM「『眼を救え』篇」では、高橋さんは未来からタイムリープしてきた哲学者の役に挑戦。人類の「眼」や「世界の見え方」について考察し、令和の人々に警鐘を鳴らすという設定で出演。この役柄は、視力両眼2.0ながら私生活でもメガネを愛用している高橋さんがCMの世界観に合っていることから起用されたとのこと。
パリミキ CM「眼を救え」篇(30秒)
高橋さん演じる哲学者がビルの屋上の淵に座り、街を見下ろしているシーンから始まります。双眼鏡を持ち、人々を観察しながら「まったく、この国の人間は眼に甘い」と憂いています。思索する哲学者の思考を象徴するかのように、本やスマホ、タブレットなどが宙を舞います。「情報の波に翻弄されて、大人の眼はもうヘトヘトだ」「眼の悲鳴が、聞こえてこないか?」と哲学者は人類に問います。「眼を救え」というコピーとともに高橋さん演じる哲学者の眼のアップが映し出されます。全体的にモノクロのSF映画のような世界観が印象的なCM。
CM撮影エピソード
撮影当日、高橋一生さんは黒のロングコートにパリミキのメガネをかけてスタジオに登場。監督の細やかな指示にも的確に応えていく高橋さんはプロフェッショナルそのもの。スタッフとも丁寧にコミュニケーションをとる姿勢も印象的だったようです。終始穏やかで落ち着いた雰囲気を保ちながらも、確固たる役作りが感じられたとのこと。
次々とOKカットを重ね、撮影は順調に進行。ナレーション収録においても、同じ言葉に様々なトーンや息遣いを加え豊かな表現力を見せる高橋さんを、監督も称賛していたとのこと。
CMの世界観は、高橋さんの独特のオーラが投影された仕上がりとなったようです。
また、高橋さんがパリミキの店舗で「Personal Direction」を体験する様子を収めたWEBムービーも同時に公開されています。眼の見え方の不具合を解消し、ライフスタイルに合った「最適視界」を把握する新たなカウンセリングシステムで、一人ひとりに合ったメガネ選びをサポートする新しいプログラムとして注目されているとのこと。
パリミキ 「高橋一生、最適視界に出会う。」篇
高橋一生さんインタビュー
Q. 今回の撮影はいかがでしたか?
撮影のセットが非常に凝っていたので楽しかったです。建物の縁に立つなんてなかなか日常では味わえないことなので。監督の打ち出している世界観が非常にしっかりされていたので、そこに自分を置きやすかったです。
Q. CMの見どころを教えてください。
今回は、人類の眼や世界の見え方について研究している研究者でもあり、哲学者でもあるという役どころだったので、はじめのうちはちょっと憂いを持って世界を見ていたり、人々を心配そうに見つめていたりするのですが、その先に希望が見えてくる所までのお芝居をしました。実際はセリフが無くて、ナレーションだけで進んでいくのですが、静かだけれど力強いCMになっているんじゃないかなと思います。
Q. 哲学者の役を演じる上で、特に意識したポイントはありますか?
令和の人々に警鐘を鳴らすためにやって来るという設定だったので、そういった所が皆さんの目にどのように映るのかが見所かもしれないですね。出来上がりを楽しみにしています。
Q. 高橋さんがタイムリープするとしたらいつにしたいですか?
極端にものすごい過去、自分の生まれていない過去でしょうか。また反対に、何千年後にも行ってみたいですね。想像とは全く違う事が起きていたら面白いだろうなと。(ご自身が何かをやり直すとかよりも?)そうですね、やり直したくないなぁ(笑)。自分がいない所に行ってみたいですね。
Q. 「Personal Direction」を受けてみていかがでしたか?
ちょっとワクワクしました。専門的な所でもあそこまではやってくださらないんじゃないかと思います。「Personal Direction」なだけあって、個々人に合わせてほぼオーダーメイドでメガネを作ってもらえることは、僕にとって初めての体験でした。僕は視力が良くて、2.0くらいあるんです。子どもの頃から見え方が変わってなくて、衰えも感じていませんでした。ただ集中して本やタブレットを読んでいるとき、近くから遠くへのフォーカスが若干遅れることがありました。「Personal Direction」で作っていただいたサポートメガネをかけると、フォーカスの速度が明らかに速くなって、「これ欲しいです」と言いました。
「Personal Direction」の体験は本当に楽しくて、(担当したパリミキの)遠藤さんには悪いんですが、まるでゲームをしているような感覚でした。最先端のものはどこかゲーム的だなと思いながら、あっという間に仕上がってしまいました。もっと色々調べてほしいくらいです。Q. 「最適視界」によって人生はどう変わると思いますか?
これは、体験していただけたら分かるんじゃないかなと思います。僕も昨日、自分の最適視界が分かった男なので。あんなに早くフォーカスが合うなんて、高性能カメラのオートフォーカス機能がものすごく上がったような感覚です。僕のように眼が良い人だけでなく、視力がちょっと弱っている、くたびれている方も、「Personal Direction」を体験すると、そのサポートがどれだけ素晴らしいか…。多分体感しないとわからない(笑)。潜在的にストレスを感じていた部分が、実際にメガネをかけることでクリアになるんです。例えば、読書の後に他のものを見る時や、朝起きて外をぼんやり見る瞬間、フォーカスがすぐに合うことで精神的な負担が軽減されると感じました。これは本当に大きな変化で、体験してみることが一番良いと実感しました。
Q.最後にCMをご覧になる方にメッセージをお願いします。
皆さん、こんにちは。高橋一生です。この度パリミキさんのCMキャラクターとして出演させていただくことになりました。CM自体は、あまり見ることがない全編モノクロの世界で、静かに力強く物語が進んでいくような作品になっています。楽しみに見ていただけると良いなと思っています。昔の映画の一場面のようなシーンがあって、そこからこの人は一体どんな人なんだという想像を働かせていただいて、面白がってもらえると良いなと思っております。
そしてぜひ、僕が体験した、「Personal Direction」の最適視界をパリミキさんの店頭で体験していただいて、最適視界とは何たるかを感じていただければなと思っています。
パリミキ新CM『眼を救え』篇 メイキング&インタビュー