1775年に創業したスイスの高級時計ブランド「ブレゲ（BREGUET）」が、2025年10月23日（木）にブレゲ250周年記念「クラシック」コレクション新作発表会を開催しました。本イベントに登壇したのは、ブレゲ愛好家として知られる人気グループ・Snow Manの佐久間大介（さくま だいすけ）さんです。

佐久間さんは、9人組グループ「Snow Man」のメンバーとして、エネルギッシュなパフォーマンスと明るいキャラクターで多くのファンを魅了しています。近年はグループ活動にとどまらず、特技のアクロバットやアニメ・マンガ好きのカルチャー知識を活かしてバラエティ番組でも活躍。さらに、夢であった声優としても活動の幅を広げています。

「もう美しすぎます・・」新作時計に感嘆の声

イベントでは、スイスから来日したブレゲ社CEOのグレゴリー・キスリング氏とともに、佐久間さんが新作のアンベール（お披露目）を行いました。

ブランド設立250周年の節目を記念する新作「クラシック 7235」と「クラシック 7225」が世界で初めて披露されると、佐久間さんは「もう美しすぎます・・」と感動した様子で声を漏らしました。

CEOから「どちらか、今着けるほうを選んでください」と促されると、そのあまりの美しさに「選ぶのに2日ください！」とコメント。2本のタイムピースを前に真剣に悩み抜く姿を見せ、会場の笑いを誘いました。最終的に佐久間さんは、高振動脱進機を搭載した手巻きウォッチ「クラシック 7225」を選び、喜びを噛みしめていました。

ブレゲ愛好家ならではの熱い想い

今回発表された新作は、初代ブレゲの時代の懐中時計をモチーフに、ブレゲ独自のデザインと現代の最先端技術を融合させたアニバーサリーにふさわしいタイムピースです。

実際に「クラシック 7225」を着用した佐久間さんは、「ブレゲゴールドの重厚感に反して、あまり重くなくて、着け心地が軽やか」と、その装着感に驚いた様子。さらに、ブレゲのDNAとも言える文字盤に施された手彫りの装飾について「ケ・ド・ロルロージュのギヨシェ彫りが美しい」と、時計好きならではの熱い想いを語りました。

日頃よりブレゲを愛用しているという佐久間さん。ブレゲの時計を身に着けることで「この品格に合わせて身が引き締まる」と、その特別な存在感を表現しました。

こだわりは「声優業」 最近大人になったエピソードも

トークセッションでは、ブレゲの卓越した技術力や職人のこだわりにちなみ、佐久間さん自身が最近力を入れていることが話題に上がりました。

佐久間さんは、自身も挑戦する機会がある「声優」の仕事について言及。「声優業は、声だけで演技するという部分に本当に難しさを感じる」と、挑戦しているからこその難しさや奥深さを真剣な表情で語りました。

また、ブレゲの時計を身に着けることで大人の魅力に磨きがかかることにちなみ、佐久間さん自身が最近「大人っぽくなった」と感じたエピソードを披露。

「実は、最近ブラックコーヒーが飲めるようになりました」と発表すると、そのユニークな一面に会場は和やかな雰囲気に包まれました。

ブレゲ ブティック銀座で250周年記念展示が開催

ブレゲ ブティック銀座では、創業250周年を記念した限定展示「Les Tiroir du Temps ～時の引き出し～」が、2025年10月24日（金）から11月3日（月・祝）の期間で開催されます。

会場では、今回の新製品の発表に加え、歴史的なミュージアムピースの展示や、職人によるギヨシェ装飾の実演なども行われます。ブランドを象徴する発明や最新の革新技術も紹介され、時計製造の歴史と未来を体感できる内容となっています。