静岡銘菓「こっこ」新CMでリズミカルに踊るスーツ姿の磯村勇斗さんから溢れ出る“地元愛”!?胸熱の撮影裏話も


株式会社ミホミの販売する、静岡銘菓「こっこ」の新CM「こっこ 売店」篇、「こっこ エスカレーター」篇が公開。このCMに出演しているのは、俳優の磯村勇斗(いそむら はやと)さん。

磯村勇斗(いそむら はやと)さんは、1992年9月11日生まれの33歳(記事掲載時)、静岡県出身。
2015年のドラマ「仮面ライダーゴースト」で注目を集め、2017年のドラマ「ひよっこ」で脚光を浴びた俳優。以降も「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「不適切にもほどがある!」「僕達はまだその星の校則を知らない」など話題作に出演。映画「ヤクザと家族 The Family」で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞、「月」で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。現在はNetflix「今際の国のアリス シーズン3」が配信中で、主演ドラマ「ソウルメイト」の配信も控える。
地元・静岡出身の磯村さんが、40年以上にわたり愛される銘菓「こっこ」のCMキャラクターに就任。CMでは「こっこもってこ♪」の軽快なメロディーに合わせて、お土産を手にコミカルに歩く姿が印象的。「感慨深いし、めちゃくちゃ嬉しかった」とコメントしたとのこと。
今回のCMは、「お土産はもらう方だけでなく、あげる方だって嬉しいはず」というコンセプトのもと制作。クセになる音楽とユニークな振付で、繰り返し見たくなるような独特の世界観を表現しているとのこと。
こっこTVCM 売店篇
舞台は黄色いパッケージの「こっこ」がずらりと並ぶ空港のお土産店前。出張に向かうスーツ姿の磯村勇斗さんが、一度聴いたら耳から離れないキャッチーなCM音楽「こっこもってこ♪」というフレーズに合わせて、リズミカルな足取りで歩き出します。途中で立ち止まり、「あの人の分、忘れてた」と、お土産を渡し忘れた大切な誰かを思い出し、逆再生したかのようにそのまま戻っていきます。空港のベンチで「こっこ」を幸せそうに頬張る磯村さん。その美味しさに満たされた表情が印象的です。再び歩き出すと、磯村さんの後ろから老若男女の旅行客やビジネスマンたちが次々と現れ、まるで行進するかのように、皆で音楽に乗りながらついていきます。最後は、磯村さんの「静岡のお土産に、こっこ」という決め台詞でCMが締めくくられます。
こっこTVCM エスカレーター篇
舞台は空港のエスカレーター前。旅に出発する前のカジュアルな装いの磯村さんが、エスカレーターを降りてきます。「こっこ」の紙袋を手に、CM音楽「こっこもってこ♪」に合わせて歩き始め、「磯村勇斗 太鼓判」というナレーションでその魅力をアピール。後ろから同じく「こっこ」を手にしたキャビンアテンダントの一団が登場。磯村さんと一緒に、シュールでリズミカルな行進を繰り広げます。最後は「こっこ」を美味しそうに味わう磯村さんの幸せそうな表情とともに、「静岡のお土産に、こっこ」というナレーションで締め、旅のお供に欠かせない一品であることを印象付けます。
撮影エピソード


監督と真剣な打ち合わせ。CMの世界観を追求するプロフェッショナルな一面
撮影の合間、磯村さんは監督やスタッフとモニターを囲み、真剣な表情で映像をチェックしていたとのこと。身振り手振りを交えながら、次のシーンの動きや表情について熱心に意見交換をしていたようです。地元・静岡を代表する銘菓のCMということもあり、その世界観をどう表現するか、細部にまでこだわるプロフェッショナルな姿勢が印象的だったそうです。スタッフ一同の気持ちも、より一層引き締まったとのこと。
「こっこもってこ♪」CM音楽に、思わずステップ!現場を和ませるチャーミングな姿
空港のお土産店を再現したセットで、キャッチーなCM音楽「こっこもってこ♪」が流れると、磯村さんが音楽に合わせてリズミカルに体を揺らし、シュールな動きを披露していたそうです。カットがかかった後も、チャーミングなステップを続けるお茶目な一面を見せ、現場は笑いに包まれたとのこと。終始、和やかな雰囲気で撮影が進んでいたようです。「こっこ エスカレーター」篇では、タイミングが重要なシーンのため、何度もトライを重ねていたそうですが、NGになったカットでは磯村さんの“キメ顔カメラ目線”が炸裂し、場の空気が和んだとのこと。穏やかな撮影現場だったようです。
撮影用に用意した「こっこ」はすべて磯村さんが完食!?
商品の食べカット撮影が10テイク以上行われたため、磯村さんには多くの「こっこ」を食べてもらったそうです。毎回「美味しい、美味しい」と笑顔で口にしていたとのこと。撮影用に用意された「こっこ」は、スタッフが食べる予定だったそうですが、すべて磯村さんが美味しく完食したようです。
CMの振り付けはラッキィ池田さんが担当!
ラッキィ池田さんが手掛けた振り付けは、シンプルながらクセのある歩き方で、大切なお土産を持って参上するかのような動きに仕上がっているとのこと。出演者たちはリズムに歩幅を合わせるのに苦労していたようですが、少しズレたリズムも味わいとして面白く、監督から「OK!」が出たカットがそのまま採用されたそうです。
こっこTVCM 磯村勇斗メイキング
磯村勇斗さんインタビュー
Q. 地元静岡を代表する「こっこ」のCMキャラクターに就任したお気持ちは?
すごく嬉しかったです。静岡県民がみんな知っている「こっこ」ですし、それ以外の県外の人たちも「こっこ」は知っているので。僕も子どもの頃から「こっこ」は見てきたし、食べてきたし、まさか自分がこうやって今CMキャラクターを務めさせていただけるっていうのは本当に感慨深いですし、めちゃくちゃ嬉しかったですね。
Q. 今回のCMで使用しているキャッチーな音楽について、ご感想を教えてください。
やっぱり耳に残りますね。もう、一回聴いただけでメロディーが頭の中に入っちゃうぐらい印象的ですし、シンプルだし、リズミカルだし、テンションの具合がすごくいいですよね。「こっこもってこ」っていう言い方といい、あれはまさに「こっこ」を食べて止まらないのと同じように、病みつきになるというか、そんな印象があります。本当に「こっこ」のCMはすごいですね。歴代ずっとあんなに頭に残る、記憶に残るメロディーを生み出し続けている「こっこ」さん、すごいなと思いました。僕も本当に、子どもの頃は「こっこ こっこ」っていう、あのCMからだったので、今でも残っているってことは、すごいメロディー…誰が作ったんだろう。今回のCMを、僕も広めていきたいと思っています。
Q. 今回の撮影で改めて召し上がった「こっこ」の一番の魅力を教えてください。
僕からしたらずっと小さい頃から食べてきたものなので、慣れ親しんだ味というか、今となってはやっぱり落ち着く味だし、初めて食べる方もきっと驚くと思うんですよね。このサイズ感のこの軽さ。食べて「あれ、もう1個いきたいんだけど」みたいな。止まんないんですよね、「こっこ」。ふわっとしていて、中にクリームがあって、この相性が抜群だし、本当にちょっと一息「はぁ」ってしたい時に、「こっこ」を食べて落ち着けるというか。本当に可愛い。あとやっぱり、ひよこさんがね、トレンドというか、シグネチャーになっていますけど、その柔らかさもあって、色味もすごく素敵だし、ずっと愛していきたいなって思いますね。かわいい(笑)。
Q. 「こっこ」にまつわる幼い頃の思い出や家族とのエピソードを教えてください。
基本やっぱりおやつで、結構家でも母親が「こっこ」を買ってきていてテーブルに置いてあったし、おばあちゃん家に行けば「こっこ」を「食べな」って言ってお茶と一緒に出してくれましたね。本当にいろんなシチュエーションで「こっこ」は登場してきていたので、なんかずっといてくれたなっていう。ずっといてくれたってよくわからないけど(笑)あと夏は冷蔵庫で冷やして食べるのが一個、食べ方として美味しいなと思っているのと、冬は、家にこたつがあったので、こたつに少しだけ入れて、これ本当に正しい…ダメかもしれないけど、ちょっと温めていたりもしていましたね。本当にいろんな楽しみ方、食べ方ができるのかなと、僕の中では個人的に思っています。
Q. 友人や共演者の方に「こっこ」をお土産として渡したことはありますか?
本当につい先日、ドラマの現場に差し入れをさせていただきました。「こっこ」をたくさんいただいて、それを皆さんに分けたんですけれども、意外と名前は知っていたけど食べたことなかったっていう方も結構多くて、その方たちが「こっこ」を食べて「ものすごく美味しかった」って自分にわざわざ言いに来てくださったんですよね。それがすごく嬉しくて、本当に喜ばれるものだなと思いましたし、差し入れにもちょうどいいサイズなんですよね。個包装になっているし、パクッと撮影の合間でも食べられるし、女性からも本当に大人気でした。お土産としても渡せるし、差し入れでも僕は今後も使っていきたいなって思います。
Q. 「こっこ」の新CMをご覧の皆さまへメッセージをお願いします。
この度、「こっこ」のCMキャラクターを務めさせていただくことになりました磯村勇斗です。生まれも一緒の静岡の「こっこ」を、今回このような形で皆さんに知っていただく機会をいただけて非常に嬉しく思っています。どんな人にでも喜んでいただける「こっこ」なので、ぜひ静岡に遊びに来た際にはお土産で買っていただきたいし、電車とかそういったところでもパクッと食べられるので、この小さな感動を味わっていただきたいと思います。包み紙にちっちゃく「旅で出会ったかわいい子」って書いてあるので、みんなこの子を持って帰ってください。
こっこTVCM 磯村勇斗インタビュー
ロケ地情報
CMの撮影場所は、メイキングムービーによると「富士山静岡空港」のようです



















