“高校最後の夏と未来への決意”黒川想矢主演マイナビ新CMが描く青春ドラマ『夏が終わった。未来がはじまった。』は15歳の等身大ストーリー

株式会社マイナビは新WEB CM『夏が終わった。未来がはじまった。』を公開。このCMに出演しているのは俳優の黒川想矢さん。

黒川想矢(くろかわ そうや)さんは2009年12月5日生まれの15歳(記事掲載時)、埼玉県出身。
5歳から芸能活動をスタートし、映画『怪物』(23)で第66回ブルーリボン賞新人賞、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。映画『国宝』『この夏の星を見る』(25)でTAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞。主な出演作はドラマ『からかい上手の高木さん』(24)、映画『【推しの子】 The Final Act-』(24)、映画『アフター・ザ・クエイク』(25)など
新CMでは、高校3年生の親友2人の関係性を軸に、夏が終わり秋に向かう“静かな寂しさ”と“未来へ歩き出す決意”をエモーショナルに描写。
共演は染谷隼生さん。監督は映画『ぼくのお日さま』でカンヌ映画祭「ある視点」部門に日本人最年少でノミネートされた奥山大史さん。フィルムレコーディング手法を用い、青春の一幕を繊細に表現。

マイナビ「夏が終わった。未来がはじまった。」篇(Full ver.)
マイナビの新WEB CM『夏が終わった。未来がはじまった。』は、黒川想矢さん演じるソウタと、親友のカイト(染谷隼生さん)を軸に描かれる青春ドラマ。物語は、高校最後の夏のバレー大会を終え、帰り道を歩く2人の姿から始まります。引退後、時間を持て余すソウタに対し、カイトは「パティシエになりたい」という夢を打ち明け、卒業後は東京へ行くことを告げます。その驚きと寂しさの中で、大学進学を志すソウタは自分に明確な夢がないことに迷い始めます。季節が秋から冬へと移り変わる中、推薦や就職、アルバイトなど、クラスメイトがそれぞれの道へ進み始める姿が描かれます。登校する人数が減り、教室の静けさが増していく中で、不安を募らせるソウタ。しかし親友カイトの「迷いも不安も焦りも、全部抱えて進んでいる。みんな一緒だよ。」という言葉を思い出し、ソウタは迷いを振り払い、机に向かいます。そして時は進み、迎えた卒業式。誰もいなくなった教室で2人きり。そこでソウタは「俺も悩みながら進んでみるよ」と初めて自分の言葉で決意を伝え、春の風の中へと歩き出します。桜舞う帰り道、画面に浮かぶコピーは──「どこいこっか。未来。」。多様な道を選択した高校生、そして悩みながらもそれぞれの道を選んだすべての人たちに向けた、マイナビからの応援メッセージとのこと。
撮影エピソード
今回の撮影は3日間にわたり、実際に30人を超える生徒役キャストを教室に集めて行われたそうです。季節の移ろいをリアルに表現するため、奥山監督は陽の高さや光の角度まで計算し、制服の着こなしや小道具の変化など細部にわたって演出を重ねたとのこと。登校する生徒の人数を少しずつ減らしながら、同じアングルで何度も撮影を繰り返すことで、「卒業へ向かう時間の流れ」を丁寧に積み上げたのだそうです。
現場では、わずか1秒のセリフにも感情の深さを求め、奥山監督が何度もリテイクを重ねる場面もあったとのこと。中でも印象的だったのは、黒川想矢さん演じるソウタが親友カイトの言葉を思い出すシーンで、実際にカメラの背後で染谷隼生さんが台詞を読み上げると、黒川さんはその声に呼応するように決意の表情と共に静かに涙を流したのだそうです。モニターを見守るスタッフが思わず息を呑んだ、忘れられない瞬間になったとのこと。
黒川想矢さんからのコメント
僕自身、未来については、まだよく分からなくて。でも、今は目の前のお仕事や学校など、一つ一つの扉を開けていけば、きっとその先に見えてくるものがあるだろうと信じています。僕の幸せはなんだろうって考えたとき、いろいろ悩みながらも、皆が幸せだと感じているときかなと思いました。僕も家族や仕事、学校、恋愛など、沢山悩んで、でもそれを幸せだと思えて、いつか誰かに安心感を与えられるような、かっこいい大人になりたいと思います。


















