日本コカ・コーラ株式会社のロングセラーブランド「紅茶花伝」が、主力製品である「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」をリニューアルし、2025年10月20日（月）から全国で発売します。これに伴い、同日より放映が開始される新CM「3秒後の余韻」篇が公開されます。

このCMに、新ブランドアンバサダーとして出演されているのが、FANTASTICSの八木勇征（やぎ ゆうせい）さんです。八木さんは1997年5月6日生まれ、東京都出身。ダンス＆ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして2018年にメジャーデビューし、アーティストとして活躍する一方、2021年からは俳優としても活動を開始。近年ではドラマ「南くんが恋人!?」や映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」など話題作への出演が続き、ファッション誌ViViの人気企画「国宝級イケメンランキング」で殿堂入りを果たすなど、大きな注目を集めています。

幻想的な世界観と、初のハーネス撮影で見せたプロ意識

今回のCMで八木さんが演じるのは、リニューアルした「紅茶花伝」の魅力を広める“妖精”役。ブランドを象徴するロイヤルブルーの衣装に身を包んだ八木さんは、冬の街を再現した幻想的なスタジオに登場しました。

撮影が始まると、監督の指示に真剣な眼差しで耳を傾け、短いカットで次々とOKを連発。その高い集中力にはスタッフからも感嘆の声が上がったそうです。その一方で、カットがかかるとスタッフと談笑したり、スタジオに降る雪で地面に絵を描いてみたりと、リラックスした無邪気な姿も見せ、現場は常に和やかな雰囲気に包まれていました。

特に注目されるのは、CM撮影では初挑戦となったハーネスを装着して空から舞い降りるシーンです。高さ2m以上からの登場にもかかわらず、アーティスト活動でハーネスに慣れている八木さんは、すぐに感覚を掴み堂々とした演技を披露。監督からの「コートを『ファサッ』てやったらかっこいいんじゃないか」というアドバイスにも見事に応え、洗練された妖精の姿を完璧に演じきりました。

「お母さんとおばあちゃんが大喜び」CM出演への素直な想い

自身も子どもの頃から親しんできたという「紅茶花伝」のCM出演に、八木さんは「めちゃくちゃ嬉しかったですよ、『紅茶花伝』ですから！」と喜びを隠せない様子。オファーが来た時の心境を、家族への想いを交えて次のように語っています。

僕は子どもの頃から飲んでいましたし、何よりお母さんとおばあちゃんが大喜びなんじゃないかなと思います。息子が妖精ということで、お母さん仲間に自慢してほしいですね。

家族への温かい想いが垣間見えるコメントからは、八木さんの誠実な人柄が伝わってきます。CMで演じた「紅茶花伝の“余韻”」についても、「僕も学生の頃から、冬になるとやっぱり温かい飲み物を飲みたくなります。その時に『紅茶花伝』のホットを飲んでいたので、その時にリアルに自分が感じていた“余韻”を、今回はお芝居に付け加えてやってみました」と明しており、自身の経験に基づいた自然体の表現にも注目です。

心温まるエピソードから見える家族とメンバーへの愛情

インタビューでは、自身の「身も心も温まる体験談」として、いつも応援してくれる家族からの深い愛情を感じるエピソードも披露されました。

僕はお母さんとおばあちゃんが今もずっと応援してくれていて、ライブ会場に来てくれたり、僕が出演しているドラマを見てくれたり、映画館で僕の出演映画を一緒に見てくれたり、そういうところに普段からひたすら愛を感じています。実家に帰った時なんかは、とんでもない量の自分のグッズが僕の部屋に飾られていて、自分に囲まれながら寝るっていう、ちょっと不思議な体験を毎回するんですが（笑）。

増えていくグッズを見るたびに、応援してくれる家族の温かみを感じながら、いつも良い眠りにつけていると語る八木さん。その優しい眼差しは、家族だけでなく、共に活動するメンバーにも向けられています。

「紅茶花伝の妖精として温めてあげたい人は？」という質問には、同じFANTASTICSのメンバーで、極度の冷え性だという堀夏喜さんの名前を挙げ、「僕も結構な末端冷え性なんですけど、僕以上に寒がりなので、僕が妖精として彼を温めてあげようかなと思います」と答え、メンバーへの思いやりをのぞかせました。

最後に、ファンへのメッセージを求められると、「僕はFANTARO（FANTASTICSファンの呼称）の皆さんに本当に身も心も温まってほしいなと思っていますので、『紅茶花伝 ロイヤルミルクティー』届けに行ってもよろしいでしょうか？」と、妖精になりきって温かい言葉を贈りました。

アーティストとして、そして俳優として、常に進化を続ける八木勇征さん。今回のCMで見せる新たな一面は、多くの人々を温かい気持ちにさせてくれることでしょう。