【のん】「今もどこかで若者たちが戦場に送られる」 風の音に耳をすませて気づく、世界の現実

毎日新聞社の新しいテレビCM「のんと毎日新聞 今もどこかで篇」が、2025年8月8日(金)から放映を開始しました。戦後80年という節目に、平和について考えるきっかけを届ける内容となっています。

このCMに出演するのは、俳優やアーティストとして多彩な才能を発揮する、のんさんです。のんさんは、映画『さかなのこ』で第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」に輝いたほか、音楽活動や映画製作、アートまで幅広いジャンルで活躍。2024年には、その枠にとらわれない自由な創作活動が評価され、第16回伊丹十三賞を受賞するなど、常に新しい表現に挑み続けています。

風の音に混じる「世界の断片」を聴きとる

今回のCMで、のんさんは穏やかな日常の中に潜む、世界の現実と向き合います。物語は、のんさんが原っぱで心地よさそうに寝転び、そよ風の音に耳を澄ませるシーンから始まります。しかし、彼女が聴きとったのは、風の音だけではありませんでした。遠くから響いてくる銃声や爆発音といった、世界のどこかで起きている争いの断片。穏やかな表情から、はっとした表情へと変わる瞬間を通して、のんさんは日常と地続きにある世界の出来事に「気づく」姿を繊細に表現しています。

連載コラムで見せる、等身大のまなざし

CMの世界観は、のんさんが日々行っている発信にも通じるものがあります。のんさんは毎日新聞デジタルで、自身の視点で日常を綴る連載コラム「月刊のん」を執筆しています。そこでは、日々の暮らしの中で感じたことや考えたことが、のんさん自身の言葉で真っ直ぐに語られています。今回のCMで描かれた、世界の出来事に関心を寄せるまなざしは、普段からのんさんが大切にしている、物事を丁寧に見つめる姿勢そのものなのかもしれません。

自由な表現で、社会とつながる

俳優業にとどまらず、自ら映画を監督し、音楽アルバムをリリースするなど、常に自身の表現を追求し続けているのんさん。そのクリエイティブな活動は、社会とつながるための大切な手段でもあります。「今もどこかで若者たちが戦場に送られる」というCMのナレーションが問いかけるテーマに対し、のんさんは表現者として真摯に向き合い、私たちに静かな、しかし確かな「気づき」のきっかけを与えてくれています。

ロケ地情報

CMの撮影場所は、埼玉県飯能の「あさひ山展望公園」ではないでしょうか

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