UR賃貸住宅の新CM「ゆるやかに、くらしつながる。」篇が、2025年7月4日から全国で放映されます。このCMで、心温まる歌声と自然な笑顔を見せてくれるのが、俳優の吉岡里帆さんと千葉雄大さんです。
吉岡さんは、映画『ハケンアニメ!』で第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、数々の映画賞に輝き、今夏公開予定の映画『九龍ジェネリックロマンス』も控え、映画やドラマ、舞台と幅広く活躍されています。一方、千葉さんは2010年に俳優デビュー後、その確かな演技力と親しみやすいキャラクターで、CMやドラマ、映画に多数出演し、多くの人々を魅了し続けています。おなじみのコンビであるお二人が、今回は新しい事業メッセージ「ゆるやかに、くらしつながる。」をテーマに、団地で暮らす人々との心温まる交流を演じます。

新CMではデュエットを披露!童心にかえった撮影現場
今回のCMで一番の見どころとなるのが、吉岡さんと千葉さんが二人で歌う新曲のデュエットです。CMのテーマに込めた想いを、二人の優しい歌声にのせて届けます。吉岡さんは今回のCMについて、「今回はかなり新しい試みで、我々が今までと違うURの新曲をデュエットで歌っています」と、新たな挑戦であったことを明かしました。さらに、「住人の方たちと一緒に『URであーる♪』というシーンがあったりして、とてもURらしいCMに仕上がっていると思います」と、その出来栄えに自信をのぞかせます。
「ゆるやかに、くらしつながる。」篇
撮影は東京都町田市にある実際の団地で行われ、終始和やかな雰囲気だったようです。吉岡さんは、「現場にはたくさんのキャストの方がいらっしゃって、和気あいあいとした楽しい撮影になりました」と振り返ります。千葉さんは、子どもたちとの交流シーンが特に心に残っているそうで、「数十年ぶりに子どもたちと泥団子遊びをして、すごく楽しかったです。小さい泥団子をたくさん持って来てくれて、途中で持ちきれない数になったので、それを大きくして渡したらとても喜んでくれました」と、童心に返って楽しんだ様子を嬉しそうに語ってくれました。
メイキング・インタビュー
「70歳になったら…」二人が語る意外な将来像
URが設立70周年を迎えることにちなみ、インタビューでは「将来どのような70歳になりたいか」という質問も。これに対し、吉岡さんは最近出会ったパワフルな70代の女性たちのエピソードに触れ、「バイタリティがあって、明るくて元気で、周りの人を引っ張っていく力もすごくあるし、もしかしたら自分より元気かも、と思う瞬間がたくさんありました。すごくキラキラされていたので、あんなふうに強くて優しくて明るい人になりたいなと憧れます」と、目を輝かせながら理想の70代像を語りました。
一方、千葉さんからは意外な答えが。「僕は隠居して、スナック経営をしたいです」と、ユニークな夢を告白。すかさず吉岡さんが「メッチャ良い! 行きたいです」と反応すると、千葉さんも「ぜひボトルをお願いします(笑)」と返し、息の合った掛け合いを見せました。千葉さんは、「とにかく70歳になっても楽しんでいたいなと思います」と、その心境を語りました。
「宝物」のような関係性も。二人が考える“ゆるやかなつながり”
今回のCMテーマでもある「ゆるやかに、くらしつながる。」という心地よい距離感について、お二人も深く共感しているようです。千葉さんは、「強制的じゃない部分がすごく素敵だなと思いました」と語ります。
プライベートでの“ゆるやかなつながり”について聞かれると、吉岡さんは小学校からの同級生とのエピソードを披露。「お互いに全然会わないんですけど、ほぼ毎年大晦日に誰かの実家に集まって、紅白歌合戦を観ながらお酒を飲んでいます。自然に、全然無理がなくて、『今年どうする?』みたいな感じで、ゆるやかにずっとつながっていて、とても居心地が良いので、その関係性が宝物です」と、大切な友人との関係を明かしてくれました。
千葉さんは、「我々の関係も結構ゆるやかですよね」と、吉岡さんとの関係性に言及。撮影で会った時に吉岡さんからお土産をもらうといったエピソードを明かすと、吉岡さんも「もう今は千葉さんという心強い仲間がいるなと思って、ゆるやかに頼っています(笑)」と笑顔で応え、お二人の信頼関係がうかがえるインタビューとなりました。
ロケ地情報
CMの舞台は、東京都町田市にある「町田山崎団地」とのこと