
ABCマートはadidas Originalsの新キャンペーン「STADT」のビジュアルを公開。このキャンペーンに出演しているのは、バレエダンサーの飯島望未さん。

飯島望未(いいじま のぞみ)さんは1991年8月6日生まれの33歳(記事掲載時)。大阪府出身。
6歳からバレエを始め、13歳のときにニューヨークで開催された「Youth America Grand Prix」ジュニア部門で入賞。15歳で単身渡米し、翌年にはアメリカ五大バレエ団のひとつであるヒューストン・バレエ団と当時最年少で契約し、プロデビューを果たす。2013年にはアメリカのダンス誌で「今観るべき25人のダンサー」に選出。2016年にはスイスのチューリッヒ・バレエ団へ移籍し、コンテンポラリーダンスやネオクラシックに挑戦。2017年には再びヒューストン・バレエ団に戻り、2019年からは同団のトップであるプリンシパルとして活躍。2021年3月退団後は活動の拠点を日本へ移す。
活動はバレエにとどまらず、VOGUEやELLE、NUMEROなどのファッション誌にも登場。2018年にはテレビ番組「セブンルール」に出演し、CHANELとの契約もスタート。「Code Coco」などのアイコンウォッチのアンバサダーや、ビューティキャンペーンにも起用され、2019年から2024年まではCHANELビューティアンバサダーとしても活躍。
今回のキャンペーンでフィーチャーされたスニーカー「STADT」は、アーカイブから着想を得たクラシックスニーカー。ドイツ語で“City(都市)”を意味し、タウンユースに適した薄底設計が特徴。シンプルながら洗練されたデザインで、どんなスタイルにもなじむ“隠れた名品”として注目を集めているとのこと。
撮影は飯島さんのゆかりの地・大阪府で実施。かつて毎日のように通った道や、レトロな純喫茶、アンティークインテリアショップなど、思い出が重なるロケーションを巡ったとのこと。



シュタット | アディダス URL:
https://www.abc-mart.net/shop/e/e0001084/
飯島望未さんインタビュー
—-普段、ものを選ぶときに「これは自分にとっていいものだ」と感じるのはどんな瞬間ですか?
自分が見て、手に取って心が躍るもの、これからも長く共にしていけるものを選んでます。
—-バレエや舞台での所作と、日常の所作に共通点を感じることはありますか?
私はあまり共通点を意識したことはないですが、人からはやっぱりバレエやってるから「所作が綺麗だね」と言われることはあります。バレエの動作と日常の動作は全く違いますが、細かいところで出てしまうのかなと。自然と日常にバレエが溶け込んでいるのかもしれません。
—-長く身につけているもの、大切にしているアイテムにはどんな共通点がありますか?
お洋服でもシューズでも、やっぱり自分が一番好きな“形”や“スタイル”を、無意識のうちに長く使っていることが多いです。
—-adidas「STADT」を初めて履いたときの印象は?
本当に履いた時から、これまでこれを履いてたかのような足への馴染み感と楽さがありました。形もクラシックですが、男性が履くと可愛らしさがあり女性が履くとマニッシュっぽくなるユニセックスで個性的なところも好きです。スニーカー文化は「日常」と「カルチャー」、「快適さ」と「スタイル」がすでに私達の生活の中で結びついていると思います。「STADT」も単なる履き物を超えて自分の個性になればいいなと思います。
ロケ地情報
CMの撮影場所は、大阪府の「高台橋公園」「喫茶水鯨(川口アパート)」「70B INC.」かもしれません