華やかなエンターテインメントの世界で、私たちを魅了し続ける芸能人たち。彼らの表現力や感性は、時に本業の枠を超え、アートの世界でも輝きを放ちます。今回は、俳優として確固たる地位を築きながらも、その裏で独自の美意識を研ぎ澄まし、プロ顔負けの芸術的才能を発揮する3名のスターをご紹介します。彼らの作品に触れれば、きっとその多才な魅力に驚くはずです！
浅野忠信 – 感情を解き放つキャンバス
カメレオン俳優として国内外で活躍する浅野忠信さん。その鋭い眼差しと圧倒的な存在感は、スクリーンを離れても健在です。
実は彼は、長年にわたり絵画制作にも情熱を注ぐ「アーティスト」としての顔を持っています。彼の作品は、ときに激しく、ときに繊細に、内面の感情が爆発するようなタッチが特徴。自身のInstagramでは、様々な作品を惜しみなく公開しています。俳優業で培った表現力が、絵画という別の表現方法で昇華されているかのようで、彼の尽きることない創作意欲がうかがえます。
眞栄田郷敦 – 研ぎ澄まされた感性が宿る筆致
若手俳優の中でもひときわ異彩を放つ眞栄田郷敦さん。端正なルックスと確かな演技力で注目を集める彼ですが、知る人ぞ知る「絵の才能」の持ち主でもあります。2024年に公開した『ブルーピリオド』という映画で眞栄田郷敦さんは、東京藝術大学を目指す高校生を演じましたが、その際に本人が描いたという“勝利”がテーマの鳥の絵が話題に。色彩豊かな躍動感ある絵は、見る者の心を捉えて離さない魅力にあふれています。
森七菜 – チャーミングな感性が息づくイラストレーション
女優として快進撃を続ける森七菜さん。透明感あふれる演技と愛らしい笑顔で多くの人々を魅了していますが、彼女にはもう一つの魅力的な才能があります。それが、彼女が描くキュートで個性的なイラストレーションです。中学時代美術部に所属していたという彼女のイラストは、親しみやすくチャーミングなタッチが特徴で、時にユーモラスな視点が加えられています。イベントなどでその腕前を披露したりすることも。彼女の描く絵からは、その明るく前向きな人柄と、豊かな想像力が伝わってきます。
