俳優の松坂桃李さんが、タイガー魔法瓶の新CMキャラクターに就任され、2025年5月21日（水）よりWEBで先行公開される「土鍋ご泡火炊き JRX-S型」の新CM「土鍋は、タイガー。」篇にご出演されます。数々の大きな賞を受賞し実力を積み重ねながらも、常に理想に向かって挑戦し続ける松坂さんの姿が、製品の追求する姿勢と重なり、今回の起用に至ったとのことです。

松坂さんは2009年に俳優デビューを果たし、2012年には映画『ツナグ』で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画、テレビドラマ、舞台と幅広く活躍され、2018年公開の『孤狼の血』では第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、翌2019年公開の『新聞記者』では第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝きました。現在は映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』（日本語吹替版）が公開中で、今後も多くの待機作を控え、2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』では主演を務められるなど、ますますのご活躍が期待されています。

新CMの撮影では、ご本人も認める“ごはん好き”な一面が垣間見えました。撮影当日は「朝ごはんを抜いてきました（笑）。それくらいの気持ちで行かねばと思いまして…！昨日はちょっと夜遅くまでドラマの撮影をしていて帰ってきた後、おなか空いたなと思ったんですけどグッとこらえましたね。なので、昨日の夜9時過ぎ位からこの時間まで抜いてきました（笑）」と、万全の準備で臨まれたそうです。

炊きたてのごはんを前に、思わず笑みがこぼれてしまう松坂さんでしたが、監督から「力強さを出すために、笑顔を抑えてください。」という指導が入る場面も。これには「あふれ出るうまさを想像したら、逆に笑顔を抑える方が大変（笑）。」とコメントされ、撮影現場は和やかな雰囲気に包まれたといいます。撮影の感想を伺うと、「感想は…もう本当においしかったです。それに尽きました（笑）。やっぱり空腹だった分、より一層おいしく味わうことができたので。今回監督からは（力強さを表現するために）少し笑顔を抑えめにと言われましたが、おいしいと、やっぱり人間って笑顔がこぼれるんですよね（笑）。食べたときには「うまぁ。」みたいな…思わずこぼれちゃうこの笑顔を消さないといけないっていう作業が自分の中にありましたね。おいしいものを食べると、人ってやっぱり笑顔になるんだなと思いました」と、おいしさと演技の間での微笑ましい葛藤を明かしてくださいました。

撮影中には、スタッフから箸休めのおかずを差し出されるも、「おかずはいらないくらい、ごはんのおいしさが引き立っているので（おかずは）大丈夫です！」と、ごはんそのもののおいしさに感動されていた様子。また、「ごはんがおいしくてついつい噛みしめてしまって台詞に間ができてしまうので、その調整が大変です…（笑）。」と、演技への真摯な姿勢ものぞかせました。

そんな松坂さんにとって一番好きな「ごはんのお供」は、「お味噌汁です！お味噌汁とごはんさえあれば、3食それでもいいくらいですね。なめこと豆腐かなぁ…とごはんがあれば、だいたいの事は乗り切れると思います」と、飾らないお答え。また、日々の暮らしの中で幸せを感じる時については、「今は家族と一緒にいる時ですね。妻との時間があって、そして子どもと一緒にいられる時間ができた時が今は1番幸せですね。やっぱり一緒にごはんを食べる時間は、そこで生まれる会話だったり、ちゃんと時間を共有して、おいしいものを一緒に共有できる家族ならではの団らんの仕方があると思っていて、それは今後も自分の人生において、1番大事にしていきたいことかもしれないですね」と、家族への温かい想いを語られました。

2025年の目標について尋ねられると、「『柔軟です』。体を柔らかくしたい！僕、身体が硬くて…。やっぱりお芝居をする上でも、体の柔らかさってとっても重要だったりするので体幹も含めて。それは別にアクションシーンとか、大きな動きがあるからということでもなく、今後もいろんな役を挑戦するにあたって、この『柔軟』というのは自分の中では極めていきたいものの1つかなと思います。お風呂上がりに少しだけやって、『柔軟積み立て貯金』みたいな感じが僕には合ってるかなと思うので続けていきたいです」と、ユニークな表現で今後の抱負を明かされました。

最後に、CMをご覧になる方へ向けて、「この度、タイガー土鍋炊飯器のCMに出演することになりました松坂桃李です。土鍋で炊いたふっくら甘いごはんのおいしさが伝わるCMになっています。CMをご覧になった方にも、土鍋炊飯器で炊いたごはんのおいしさを体感していただけると嬉しいです」とメッセージを寄せられています。

松坂桃李さんの魅力あふれる新CMは、5月21日（水）よりWEBで先行公開され、6月23日（月）よりTV-CMとしても全国でオンエアされる予定です。