
台北市政府観光伝播局は観光キャンペーン「台北、楽しさは色々」を発表。このキャンペーンに、俳優・中間淳太さんがアンバサダーとして起用された。
中間淳太(なかま・じゅんた)さんは1987年10月21日生まれの37歳(記事掲載時)。兵庫県出身。WEST.のメンバーとして活動するほか、ドラマや情報番組などでも活躍。台湾にルーツを持つことでも知られ、親しみある視点でのレポートにも注目が集まっている。
今回のキャンペーンでは、2025年に開催される大阪・関西万博にあわせ、日本から台北への観光需要を高める施策を展開。「大阪万博ついでに台北」と題し、万博の入場券と外国籍パスポートを提示すると、台北市内の観光施設やホテルなど60以上のブランドで割引や特典が受けられる内容となっている。

アンバサダー就任にあたり、4月に台北を訪れた中間さんは、五感で楽しむ旅をテーマに市内を巡ったプロモーション映像を撮影。台北101の絶景や、夜市での大好物・塩酥鶏やタピオカドリンクに舌鼓を打つなど、体験そのものを満喫。オープントップバスで風を感じたり、大稻埕で薬草の香りに包まれたりと、視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚すべての感覚を使いながら台北の魅力を再発見していたという。
さらに、古き良き街並みが残る万華の剝皮寮や、子どもたちの笑い声が響く児童新楽園など、さまざまな世代が楽しめるスポットも紹介。「心まで満たされる都市」として台北への愛着を語っていた。
キャンペーンは2025年5月から11月末まで開催され、対象施設には専用ステッカーが掲示されている。中間さんが実際に巡ったモデルコースも、特設サイト「台北旅遊網」(https://expooffer.travel.taipei/)で公開中とのこと。大阪万博をきっかけに、台北を次の旅先として選んでみてはいかがだろうか。
