俳優の新垣結衣さんが、この度、株式会社明治の新しいお菓子『生のとき』の広告キャラクターに起用されました。新垣さんが出演する新TVCM「生のときはじめまして」篇も5月13日から放送が始まり、新ビジュアルも公開されています。

新商品『生のとき』は、明治独自の「生ねり製法」で作られた、これまでにない生食感のお菓子とのこと。『新しすぎてチョコレートとは呼べない』というキャッチコピーがつけられていますが、一足先に試食した新垣さんは、「すごく不思議。新しい感覚。面白い」とその独特の食感に驚きを隠せない様子でした。口の中に長く留まり、濃厚な余韻が続く新しい味わいを、うっとりとした表情で堪能されていました。
新TVCM「生のときはじめまして」篇
メイキング
CM撮影では、「和×洋」の要素を取り入れた印象的な衣装を身に纏って登場された新垣さん。着物にパンツを合わせたり、帯締めにベルトを使ったりといった遊び心のあるコーディネートに、「色々な可能性を感じますよね」「面白いなと思いました」と語り、着こなしを楽しんでいる様子でした。撮影現場には、新垣さんによく似た浮世絵が飾られており、「日本で初めてチョコレートを食べた人」という設定で、過去と現在を行き来するようなユニークな世界観が表現されたそうです。監督の言葉に驚いたり、満面の笑顔を見せたりと、様々な表情を見せた新垣さん。特に『生のとき』を味わうシーンでは、濃厚な余韻を表情で伝える豊かな表現力が際立ち、わずか1テイクでOKとなるほどだったといいます。ソファにもたれかかりカメラを見つめる美しい姿は、まるでクラシック映画のワンシーンのようだったそうです。



今回のインタビューでは、『生のとき』の新しい体験にちなんで、新垣さんにとって忘れられない「初めての体験」について伺う場面も。「初めてのお仕事、初めての撮影かなと思います」と振り返った新垣さんは、ファッション誌の専属モデルオーディションに合格した当時のことを鮮明に覚えていらっしゃるそうです。プロのスタイリストやヘアメイク、カメラマンさんの前で写真を撮ってもらう初めての現場で、支度を終えて出て行った時にスタッフの方々が喜んでくれたことがすごく嬉しかったと語り、「プライベートでは多分苦手な方だったのですが、その時に初めて『あ、楽しいな』と思ったんですよね」と、意外な素顔も明かしてくれました。沖縄県出身、1988年生まれの新垣さんは、ファッション誌のモデルとしてキャリアをスタートさせ、その後、俳優として数々のドラマや映画で活躍されています。『逃げるは恥だが役に立つ』やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、多くの話題作に出演し、幅広い役柄で私たちを魅了し続けています。






さらに、濃厚な余韻が続く『生のとき』にからめて、「ゆっくり時間をかけていること」についても質問が。新垣さんが挙げたのは、「人と話をすること」でした。「長い時は朝まで話していたりとかするので…」と、家族や友人との会話にじっくり時間をかけているという夜ふかしエピソードを披露。「なんか違う人間なんだなと思うけど、それがすごく面白いし、勉強になったり、また新しい視点を見つけることができたなって思ったり。すごく充実した時間なので。誰かと話すということには、時間をかけているかもしれないですね。かけたいですね」と、人との繋がりを大切にする温かい一面が垣間見えました。
新垣さんが「すごく不思議」「新しい感覚」と語る『生のとき』は5月13日から新発売されています。