女優、タレント、そしてモデルとして多方面で活躍されている大友花恋さんが、4月23日(※一部地域を除く)に発売されるウエディング情報誌『ゼクシィ国内リゾートウエディング2025 Summer & Autumn』の表紙に初めて登場しました。
今回の撮影の舞台となったのは、美しい自然が広がる沖縄県の宮古島。10年ぶりの沖縄、そして初めて訪れたという宮古島の自然に触れ、「自然の恵みが日常に溶け込んでいて、浄化されるような気持ちでした」と大友さんは語ります。

特に印象的だったという花々に囲まれた表紙の撮影では、「自然の中のお花もきれいなのに、それが完璧に配置されていて幻想的でした」と、その美しさに心奪われた様子。「うっとり」という言葉が、その時の大友さんの心境をそのまま表しているようです。また、夕日を背景にした撮影も、チームの一体感を感じ、「終わってほしくない」と名残惜しさを覚えたと振り返りました。
撮影では様々なウエディングドレスに袖を通したそうで、「どれもタイプが違うけれど、全部好きでした。自分の式なら…と自然と想像してしまいますし、やっぱり着てみないと分からないことってあるなと思って。皆さんが結婚式を前にドレス選びに悩まれる気持ちがよく分かりました」と、ドレス選びを通して結婚への想像を膨らませたようです。
さらに、海を望むチャペルでの撮影では、思わず「『あ、ここで結婚式がしたい』と心から思いました。海を見ながら式を挙げられて、開放感があって」と、結婚式に対するポジティブな気持ちが湧き上がったことを明かしました。「結婚式っていろいろ決めることもあるし大変そうというイメージがあったけれど、こんなに開放的な気持ちになれるなら絶対にやりたい。大切な人たちを連れてきて、みんなにも見せてあげたいって感じました」と、心境の変化を語っています。
1999年10月9日生まれ、群馬県出身の大友花恋さん。雑誌『Seventeen』の専属モデルを経て、現在は『MORE』の専属モデルとして活躍されています。ABEMAの人気恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』ではレギュラー見届け人を務め、今年1月には短編小説集『ハナコイノベル。』(集英社オレンジ文庫)を出版するなど、その才能は多岐にわたります。
今回の『ゼクシィ』の撮影を通して、これまで深く考えることがなかったという結婚について、「同世代にも結婚している人はいるし、私も少しずつ考えてみようかなという気持ちになりました」と語った大友さん。プライベートでは29歳までに理想の人と出会い、31歳ごろに結婚、そしてその後に子どもを持つという人生設計も明かしてくれました。


「お仕事はお芝居からスタートして、雑誌、バラエティなど、いろんなジャンルに挑戦してきました。今年の1月には小説を出させていただいて、これからもまだやったことのないジャンルにもどんどん挑戦して、自分の表現の幅を広げていきたいです」と、仕事への意欲も語る大友花恋さん。宮古島の美しい風景の中で、新たな発見や感情が生まれた今回の撮影は、彼女にとってまた一つ、特別な経験となったことでしょう。