【池松壮亮、向里祐香】上京当初は皇居のあたりに住んでいたので、よく皇居の周りを走っていたのも思い出深いですね

東海旅客鉄道株式会社は、新たな観光キャンペーン「#東京ゾクゾク」を開始し、新CM「夜景」編を公開。このCMに出演しているのは俳優の池松壮亮さんと向里祐香さん。

池松壮亮(いけまつ そうすけ)さんは1990年7月9日生まれの34歳(記事掲載時)。福岡県出身。
2003年、ハリウッド映画『ラスト・サムライ』で映画デビュー。以降、国内外の映画で高い評価を受け、多くの映画賞を受賞。2024年には『ぼくのお日さま』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』『本心』が公開され、第98回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞をはじめ、多くの助演男優賞を受賞。2025年には『フロントライン』『The オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ movie』(オダギリジョー監督)の公開が控えているほか、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』で豊臣秀吉役を演じることが発表されている。

向里祐香(こうり ゆうか)さんは1990年9月24日生まれの34歳(記事掲載時)。東京都出身。
海外ドラマ『SHOGUN 将軍』(2024年)で菊役を演じ、エミー賞助演女優賞の候補リストに名を連ねたほか、国内ドラマ『約束~16年目の真実~』(2024年)や『下剋上球児』(2023年)などに出演。映画『福田村事件』(2023年)では日本アカデミー賞優秀作品に選出されるなど、高い評価を得た。2023年の釜山国際映画祭では「フェイス・オブ・アジア」賞を受賞。2025年3月現在は『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』『地獄の果てまで連れて行く』に出演中。2025年には映画『YOUNG & FINE』の公開も控えている。

「#東京ゾクゾク」は、東京を訪れる際の高揚感や旅の「刺激」と「感動」を表現するとともに、多彩な観光プランを「続々」と提供することを目的としたキャンペーン。東京の魅力を伝えるため、「夜景」「没入体験」「歴史街歩き」の3つのテーマを設定し、さまざまな観光プランやコンテンツを展開していくとのこと。

新CMでは、日常にマンネリを感じていた池松壮亮さんが東京を訪れ、“ゾクッ”とするような刺激や感動を味わう姿を描く。渋谷スクランブルスクエアの展望施設「渋谷スカイ」から都心の夜景を眺めるシーンでは、池松さんが息を呑む表情に注目。東京の魅力を存分に体感できる映像となっている。

【JR東海】『#東京ゾクゾク』CM「夜景」編

撮影エピソード

カットの度に異なる表情を見せる池松さんに、現場も釘付け

今回のCMは「ゾクッ」とする表情が鍵になるため、池松さんは監督との打ち合わせ時やモニター前で何度も表情づくりを確認していたとのこと。テイクを重ねる中で、繊細な表情の変化を見事に演じきったようで、現場からも思わず賞賛の声が上がっていたそうです。

極寒のスカイデッキでも完璧な演技を披露

今回の撮影は真冬に行われ、特にスカイデッキでの撮影は厳しい冷え込みだったとのこと。しかし、池松さんも向里さんも全く表情に出さず、撮影は順調に進行。お二人の役者魂が垣間見えるシーンになったようです。

【JR東海】『#東京ゾクゾク』CM「夜景」編 メイキング

池松壮亮さん、向里祐香さんインタビュー

Q.撮影を終えての感想を教えて下さい。

向里さん:今回撮影した「渋谷スカイ」の展望デッキには、来てみたいなと思いつつ来たことがありませんでした。夜景がすごかったです!

池松さん:こんなにすごいのかと思いましたね。(東京が一望できて)東京タワーの夜景ともまた違いました。

Q.今回「#東京ゾクゾク」というテーマのCMとなっていますが、撮影中にゾクゾクしたシーンはありましたか?

池松さん:夜景にゾクゾクし、寒さにゾクゾクし、向里さんのセリフにもゾクゾクし…3ゾクゾクしました。撮影中は東京タワーやスカイツリーも見えました。

向里さん:あれは何だろう?という会話も楽しかったですね。

池松さん:来た人は皆そんな会話をするんでしょうが、まんまとそんな会話をしましたね。

Q.池松さんが思う東京の魅力は何ですか?

池松さん:あらゆるものが集まって、人や仕事が動いている街であるという印象があります。映像の仕事をしていますが、きっと他のお仕事も、東京中心に回っていることがたくさんあって、その分出会いも多いのだろうと思います。東京でしか出会えない人に出会えたということは、自分の人生においてもとても重要な時間でした。

Q.過去には外国のキャストの方との撮影もありました。東京のことについて話題になったことはありますか?

向里さん:皆さん、日本語を話してくださったりしましたね。海外にいたときに、「日本は独特な国なのかな?」と思う瞬間もあったので、きっと日本に来たら海外の方は面白いだろうなと思います。特に東京は街も人も華やかで、人間観察しているだけでも面白いですよね。

Q.最近プライベートでゾクゾクと刺激を受けたことはありましたか?

向里さん:エミー賞の授賞式の空気感はゾクゾク感がありましたね。

池松さん:ボクシングの試合を配信で今朝見てきたんですが、ゾクゾクしました。たまたま、出ていたのが知り合いの方と関わりのある方で、バックグラウンドを聞いていたので、ゾクゾク感が増した気ががしました。

Q.夜景にまつわる思い出やエピソードはありますか?

池松さん:昔から無性に夜景に惹かれます。上京してすぐの頃は東京や横浜に、レンタカーで夜景を見に行ったりしていました。

Q.上京する前と後で、東京に対するイメージは変わりましたか?

池松さん:15年東京にいますが、驚きは未だにあるくらいなので、上京当初は驚きの連続でした。まだまだ知らない東京がたくさんあります。そこまで広くはない都市なのに、日々驚きがあるというのはすごいことですよね。ちなみに、上京当初は皇居のあたりに2ヶ月くらい近くに住んでいたことがあるので、よく皇居の周りを走っていたのも思い出深いですね。

Q.東京のおすすめスポットはありますか?

向里さん:最近開拓したいのは神保町です。もちろんカレーは有名ですが、おしゃれな喫茶店が増えているんですよね。昔の建物が残っていたりもするので昔と今が混在しているような独特な雰囲気が面白いのでは無いかと思います。

池松さん:渋谷スカイの屋上、やっぱりすごいです。天井が抜けているので、春は気持ちいいと思いますよ。 ワンシーズンに一回は行くお気に入りスポットは明治神宮です。光の入り方がきれいで気持ちいいので朝早く行くのがおすすめです。

Q.どんなときに旅に出たくなりますか?

池松さん:いつでも行きたいですね。そんなによく旅をしているわけではないですが、常にいきたい場所を考えています。新しいことを発見したり、出会いがあったりするので、旅が好きなんだと思います。基本的にはじっとしているのが苦手なので歩き回っていますね。

向里さん:旅って言うと大きいことに感じるかもしれませんが、気軽に行っても良いものだと思います。夜景を見たくなったとか、美味しいラーメンを食べたくなったとか、そういう事がいつの間にか旅になっていたりするのかもしれないですね。

Q.視聴者の方にメッセージをお願いします。

池松さん:色んな場所がありますので、ぜひ東京に足を運んでいただきたいです。

向里さん:皆さんぜひ東京に来て、ゾクゾクしてください!

【JR東海】『#東京ゾクゾク』 CM「夜景」編 インタビュー

ロケ地情報

CMの撮影場所は「渋谷スカイ」とのこと

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