【林遣都・北村匠海】年は離れているので『久しぶりです』みたいな感じで言ってもあれかなと思って、勇気を出して『匠海くん』と呼んで(笑)

転職サービス「doda(デューダ)」は新CM「選ぶなら、doda」シリーズを公開。このCMに出演しているのは俳優の林遣都さんと北村匠海さん。

林遣都(はやしけんと)さんは1990年12月6日生まれの34歳(記事掲載時)。滋賀県出身。
2007年に映画『バッテリー』で俳優デビューし、第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も『いだてん』『スカーレット』などの話題作に出演。近年ではドラマ『初恋の悪魔』『VIVANT』、映画『隣人X -疑惑の彼女-』『身代わり忠臣蔵』など幅広く活躍。2025年3月から舞台『やなぎにツバメは』の上演を控えています。

北村匠海(きたむらたくみ)さんは1997年11月3日生まれの27歳(記事掲載時)。東京都出身。
2008年に映画『DIVE!!』で俳優デビューし、2011年にはバンド『DISH//』を結成。映画『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ『にじいろカルテ』『星降る夜に』や映画『東京リベンジャーズ』『法廷遊戯』などに出演。2025年度にはNHK連続テレビ小説『あんぱん』や映画『悪い夏』が公開予定。

今回のCMは全4篇で林遣都さんと北村匠海さんが初めて共演するダブルキャスト作品。これまで転職希望者を演じていた林さんが、キャリアアドバイザーに転身。履歴書や面接対策を含む幅広いサポートを提供するエージェント役として、理想の仕事を探す北村さんを支援する内容。

林さんの人間味あふれるエージェントと、転職に悩む北村さんの等身大のキャラクターが軽妙な掛け合いを繰り広げる対話劇に注目とのこと。

エージェント登場篇 [30秒]

エージェント登場篇 [15秒]

転職希望者の北村さんが「転職したいけどどうしたら…」と迷っているところに相談役として現れたのは、dodaのキャリアアドバイザーに転身した林さん。“転職のプロ”としてキャリアプランの相談や自分の強みを探すこと、転職ノウハウの提供、職務経歴書の添削、面接対策など、北村さんの転職活動を最後までしっかりサポートすることをアピールした林さん。「なんでも相談してくださいっ!」と名刺を出してあいさつしようとしますが、一生懸命過ぎる気持ちを抑えることができず、距離を詰め過ぎたことで、北村さんは「近い…」と熱意に圧倒されながらも手厚いサポートを実感します。

どっちも使える篇

転職サイトとエージェントサービスはどちらが便利か考えている転職希望者・北村さんの相談に乗っていたdodaのキャリアアドバイザー・林さんは「その人のやり方や状況次第」と回答。dodaなら1回の登録でどちらのサービスも利用できることを説明した林さんですが、もっともっとわかりやすく伝えたいという気持ちから「どっちも使える!」と重ねて伝えると、北村さんは「楽しそうですね」とあきれながらも、どっちも使えるdodaのサービスに納得します。

2人に1人が使ってる篇

理想の転職先を求め自分に合ったサービスを探している北村さん。dodaのキャリアアドバイザーである林さんは、求人数が多いと選択肢も広がるという理由から、幅広い求人を掲載していて、2人に1人が使っているdodaをオススメします。転職希望者の約半数がdodaを利用している※という事実をわかりやすく指を使って伝えた林さんに、北村さんは「ドヤ顔…」とつぶやきつつ、dodaの良さを実感します。

※総務省統計局 労働力調査(2024年7月~9月)転職等希望者数(25~44歳)に対するdoda会員数(2024年9月時点)

撮影エピソード

18年ぶりに再会する林さんと北村さんが待望のCM初共演!

それぞれdodaのCMに出演しながらも一緒に撮影する機会がなかった林さんと北村さん。ダブルキャストが実現し現場で顔を合わせることになった北村さんは「お久しぶりです…といっても18年前だから8歳か9歳でしたけど(笑)」と、かつて映画の撮影現場で一度だけ会ったことがある事務所の先輩・林さんにあいさつ。林さんも「お久しぶりですが、僕はずっとご活躍を見続けていたので」と年の離れた兄のような表情でかつての対面を懐かしんでいました。

コントラストが強い二人のキャラクターに周囲から大きな笑いが

「一生懸命過ぎる生真面目な熱血キャリアアドバイザー」を演じてほしいとオーダーされ、さまざまなアクションや表情を試しながらキャラクターづくりに取り組んでいた林さん。名刺を渡そうと至近距離まで近づいてしまうシーンでは、ややオーバーなアクションと優しい人柄が伝わる演技に周囲のスタッフから笑いがこぼれるひと幕も。さらに北村さんがドライな表情で「ち、近い…」と絶妙なタイミングでツッコミを入れるとスタジオが大きな笑いで包まれました。

アドリブのセリフで抜群のコンビネーションを見せた林さん&北村さん

キャリアアドバイザーである林さんが北村さんに転職のアドバイスを行うシーンでは、自由に会話しながらカメラを長回しにする撮影も行われました。林さんは「ボクも営業をやっていたけど足をケガして辞めました」とアドリブで話すと、北村さんも「部活みたいな辞め方ですね(笑)」と同じくアドリブで返すなど、抜群のコンビネーションで軽妙な掛け合いを披露。18年の時を経て実現した共演を心から楽しむように、二人は笑顔で撮影に臨んでいました。

林遣都さん北村匠海さんインタビュー

―――林さん・北村さんはdodaのCM初共演となりましたが撮影を終えてのご感想を教えてください。

林さん 「匠海くんと18年ぶりにご一緒させていただいて。18年前に同じ映画で一緒だったんですけれども、そこから一度も会うことなく…18年ぶりに今日お会いして、一緒にできてうれしかったですね」

北村さん 「僕の人生で初めて出演した映画の主演を林さんがやられていたんです。dodaのCMは長い期間やらせてもらっていますけど『林さんと一緒だ』と思いつつも撮影はずっと1人だったので、やっとお会いできた感じというか、初めての映画の思い入れがすごくよみがえるという話を、ずっとさせていただいていました」

―――林さんは今回dodaのキャリアアドバイザー役でしたがどのようなイメージで演じられましたか?

林さん 「長きにわたって(CMキャラクターを)やらせていただいて、転職希望者の役だったのがまさかキャリアアドバイザーになるとは(笑)。『doda』って書かれた名刺が今回のCMで登場するんですけど、自分の名前を書いてもらったのがすごくうれしかったですね」

―――お二人が普段、人との距離を縮める際に意識していることはありますか?

林さん 「この仕事をしていると、本当にたくさんの人にお会いすることが多いので、なるべく名前を覚えるように心がけています。自分が名前を呼んでもらったらうれしいので」

北村さん 「林さんのおっしゃる通り、『初めまして』の人も毎回たくさんいる中で、キャスト同士もそうだしスタッフの皆さんもそうですけど、“察する”ようにしています。今しゃべりたいなって向こうが思っているかとか、そういう“察する”視野は常に持つようにしています。あまり自分から行けるタイプではないんですけど、そこに自分から飛び込んでいけるようにという心構えでいます」

―――今回18年ぶりの共演ということでしたがいかがでしたか?

林さん 「僕はずっと彼の活躍を見続けてきていて…かといって、まあまあ年は離れているので『久しぶりです』みたいな感じで言ってもあれかなと思って、勇気を出して『匠海くん』と呼んで(笑)」

北村さん 「うれしかったです。僕も今回、18年ぶりにお会いするので、何から話せばいいか迷ったんですけど、林さんが『匠海くん』って呼んでくれたり、距離の縮め方もゆっくり柔らかく間を埋めていくような会話だったので、すごく心地よく昔話もさせてもらい、今の話もさせてもらったって感じです」

―――お二人が「ついこだわってしまうこと、思いが強いもの」はありますか?

林さん 「料理を結構するようになって…レシピを見たりレシピ動画を見たりして作ることが多くて、失敗したくないので“完コピ”したくなるんです。例えば『オレガノが必要』って書いてあったら買いに行ったり。その後、使わないのに(笑)。あとはパンを焼く時にベーキングパウダーの時もあればドライイーストって書いてある時もあって、ドライイーストがないとベーキングパウダーはあるのにドライイーストを買いに行ったりとか、どんどん調理素材が増えていってしまうという、こだわりというかよくないクセがあります。人のレシピをマネしているだけなので(味に)自信はあるんですよ。『“完コピ”なんでおいしくないわけがない』っていう。ただ“自分の味”っていうものは一切ないですね(笑)」

北村さん 「割と大ざっぱなタイプではあるんですよね。料理するときは基本、目分量タイプだったので失敗も結構あるというか。こだわりは多いんですけど…モノに対してとか服に対してとかクルマに対してとか。男くさいこだわりは多いんですけど、細かさはないかもしれないですね」

―――CM中のように心機一転変えてみたい!と思うことはありますか?

林さん 「この冬からスキンケアをちゃんとやってみようかなって思うようになりました。もともと全くやらなかったんですけど、老いたくないと思うようになってきて」

―――2025年、新年の抱負をお聞かせください。

林さん 「明るくいられたら…(笑)。無理なく明るく、そして健康でいられたらなと思います」

北村さん 「2025年は『今一度頑張る年』だと思っています。ちょっと改めて頑張ろうかなと思ったんです。(2024年は)役者としてもそうですし、音楽の方でも動き出す1年だったので、長く充電させてもらったり、ゆっくりやらせてもらう休みもちゃんと頂いたので、2025年はちょっと肩を回そうかなって思っています。それぐらい『頑張る』がテーマの1年になると思っています」

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