【劇団ひとり】頭が良くなるメガネとか、スポーツができるようになる装置とか、結構いろんなものを買っています!

コマースDXを実現する「ecforce」が新タクシーCM「アジャイルにしていれば篇」を公開。このCMに出演しているのは俳優・お笑い芸人の劇団ひとりさん。
劇団ひとり(げきだんひとり)さんは、1977年2月2日生まれの47歳(記事掲載時)。千葉県出身。
1993年にデビュー、2000年にピン芸人として活動を開始。お笑い芸人としての活動に加え、俳優や作家としても幅広く活躍。2006年に発表した小説『陰日向に咲く』は100万部を超えるベストセラーとなり映画化。2010年には2作目の小説『青天の霹靂』を発表し、2014年に映画化の際には監督と出演も務めました。2021年にはNetflix映画『浅草キッド/原作ビートたけし』で脚本・監督を担当。同作品は2022年に『アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード・最優秀作品賞』を受賞。

今回の新タクシーCMでは、劇団ひとりさんが「DX担当部長」に扮し、データ活用プロジェクトに奮闘する姿を演じています。プロジェクトの失敗に絶望し、荒れ狂う「DX担当部長」の感情の起伏をリアルに表現。夢か現実かの境界が曖昧になるほど追い込まれた末、夢だったことに安堵するまでの劇団ひとりさんの演技が見どころとのこと。データ活用の課題に直面するリアルな姿を描きたかったそうです。
「アジャイルにしていれば篇」(30秒)
「アジャイルにしていれば篇」(80秒)

「DX担当部長」の劇団ひとりさんが、ハンマーでモノを破壊するという衝撃的なシーンからCMがスタート。思い返すのは、昨年から取り組んできたデータ活用プロジェクトのこと。上司からの期待、部下からの尊敬、家族からの信頼、それらを一身に背負い、時間とコストをかけて入念に計画したデータ活用プロジェクトは必ずスムーズに進むはずだと信じていたにもかかわらず、まったく成果を上げられず失敗に終わり、何もかもがうまくいかなくなった状況に絶望して取り乱してしまう…。「アジャイルにしていれば!」と叫ぶ彼の姿は果たして夢か、現実か。
撮影エピソード
テレビでもお馴染みのフォーマルなスーツ姿で、撮影現場の執務室に現れた劇団ひとりさん。カメラが回る前から「DX担当部長」の役に入り、喜怒哀楽に合わせてシーンごとにガラッと変わるその表情が印象的だったとのこと。撮影シーンは執務室から屋上に。担当していたプロジェクトが失敗に終わってしまった後悔と怒りをぶつけるかの如く、3kgを超える重いハンマーを振り下ろしながら、様々な機材を「データ」として破壊。まさに怪演という表現が相応しく、その迫力に現場スタッフから思わず驚きの声が上がることもあったようです。朝からの長時間撮影にも関わらず、終盤になっても衰えることのない劇団ひとりさんのスタミナと力強い声に、SUPER STUDIOメンバーもパワーをいただいたそうです。

劇団ひとりさんインタビュー
Q:CM撮影を終えての感想をお聞かせください。
A:率直に申しますと、腕がパンパンです。(笑)バカ重たいハンマーを何十回と振り下ろして…。普段叩き壊すことのないものを思う存分やらせていただいたので、気分は上がりましたけどね。大したことないかなと思いきや、振ると遠心力がもの凄いんですよね。
Q:今回のCMの見どころや撮影のエピソードを教えてください。
A:今回の見どころは、劇団ひとりの芝居の幅の広さですかね。喜怒哀楽が1カットずつ変わるぐらい。監督からその都度演出していただいたので、そこを見ていただきたいです。
Q:CM中のシーンのように、最近悔しくて叫びたくなった出来事はありますか?
A:老眼なんですよ。老眼がついに始まって…僕はね、目だけは本当に良かったんですよ。それが半年前から見えづらくなって、カンペとかもぼやけ始めていて…これは悔しいですね!
Q:普段ECサイトなど、ネットでお買い物はされますか?変わったアイテムばかり購入するという話を伺ったことがありますが、どんなものを買われたかも教えてください。
A:めちゃくちゃします!例えば、頭が良くなるメガネとか、スポーツができるようになる装置とか、結構いろんなものを買っています!
Q:買った商品に合わせてこちらもおすすめですよ!といったメールが届くこともあると思いますが、それもデータ活用の一つということはご存知でしたか?
A:もちろんです。当然じゃないですか。僕がどういう思いでこのCMに携わっているのか。アジャイルしてますから、そこのところはもちろん。
ロケ地情報
CMの撮影場所は東京都江東区の「越中島STビル」ではないでしょうか。。
↓下記CMと同じ場所かと思われます。