【有吉弘行・速水もこみち】「長年使ってきた甲斐があった」「意識が強くなったタイミングでお話しをいただけたので嬉しい」
タレントの有吉弘行さんと俳優の速水もこみちさんが、ニベアメンの新TVCM『撮影の合間』篇で初共演を果たしました。このCMは、12月1日から全国で放映が開始される予定で、撮影の合間をテーマにしたコミカルなやりとりが描かれています。
今回のCMでは、40代・50代を迎えた男性に向けたエイジングケアシリーズ「ニベアメン アクティブエイジ」の魅力を紹介。有吉さんがスキンケアに熱心な“ガチ勢”として登場し、速水さんを驚かせるユニークな内容が見どころです。有吉さんのスーツの内側にびっしり並んだニベアメン製品が登場する場面では、速水さんが思わずたじろぐというユーモア溢れるシーンも盛り込まれています。
有吉弘行さんは、1990年代に猿岩石としてブレイクし、その後は司会者やタレントとして多方面で活躍。現在は冠番組を多数抱える人気タレントです。一方、速水もこみちさんは、ドラマ「ごくせん」や映画「ラフROUGH」で注目を集めた実力派俳優。さらに料理の分野でも才能を発揮し、多くのレシピ本を出版するなど幅広い活動を行っています。
撮影現場では、有吉さんがスーツの中の商品をうまく見せるために何度も練習を重ねる姿や、速水さんが自然な驚きを表現するために細かい調整を行う姿が印象的だったとのこと。二人の息の合った掛け合いから、終始明るい雰囲気で撮影が進められたそうです。
今回のCMについて有吉さんは、「長年ニベアを使ってきた甲斐があった」と語り、速水さんも「40歳を迎えた節目に出演できたことがうれしい」とコメント。年齢を重ねる中での体の変化や、趣味を楽しむライフスタイルなど、40代の男性ならではのリアルなエピソードも披露しました。
有吉弘行さん・速水もこみちさんインタビュー
Q. ニベアメンの新CMの依頼がきたときの感想を教えてください。
有吉:長年ニベア使ってきた甲斐があったなという感じですね。
速水:僕、日頃から、健康とか美容は意識はしてはいるつもりなんですけど、40歳になりより意識が強くなっていったタイミングでお話しをいただけたので、うれしかったですね。Q. キャッチコピーは「はじめよう、ニベアメン」ですが、今年新しく始めたことがあれば教えてください。
有吉:子供が生まれたから子育てですかね。それが一番大きい。いや楽しいですよ、口が裂けてもしんどいとは言えません。楽しいです。人間らしくなっていく感じがかわいいね、徐々にね。手を振ったりね。笑ってくれたりするとき。
速水:僕はデイキャンプをはじめました。料理人の人たちと一緒にやったりすることがあるんですけど、やっていくうちにこういうのが必要だなというのが出てくるので。気づいたらキャンプグッズが。恐ろしいですね。
有吉:わかるわかる。収集癖あるもんね。結構好きだよね。道具がね。Q. 40歳を振り返って体の変化は感じましたか。
有吉:めっちゃ腰痛いですよ。そりゃランニングすれば腰もやりますし、歩いても腰痛いですし、子供抱いてりゃ腰痛いですし、とにかく腰!腰をなんとか取り替えたいくらいですね。
速水:僕も同じなんですけど(笑)料理を作るときに一般のキッチンスタジオとかだと、僕だとちょっと小さいので、お辞儀した状態で作らなきゃいけない。もう負担が。
速水:あと、⼆度寝ができない。
有吉:あ、わかる。あんまりロングで寝れなくなってくるよね。
速水:そうなんですよ。あれおかしいな、アラームが鳴る前に起きちゃったみたいな。
有吉:わかるわかる。5時、まあ8時まで寝たいなと思うけど、5時で起きちゃうんだよね。
速水:早い!Q. 40歳は仕事などどう過ごすのがいいでしょうか。
有吉:なんかこう、がむしゃらに頑張ってた時期超えて、少し楽しめるような感じかなと思うけど。だから思い切ってこういろいろ楽しんでやることが大事かなと思いますね。⾎走ったって感じよりはね。少し余裕もってね。
有吉:趣味を仕事にするのがいいよね。今植物とか園芸が好きで。好きが高じて園芸の番組とかやらせてもらうようになって。そういうのが一番楽しいね。
速水:僕は何も変わっていなくて。20代とか30代の時に見てた40代の人って、イキイキしてバリバリ仕事をして、でも遊ぶときは遊ぶし、時間の使い方がすごく上手だなっていう印象はあったんですけど。いざ自分が40代に入ったときには何にも変わってなくて、相変わらずアメコミのフィギュアを今でも集めるっていう。
有吉:それでいいんだと思うけどね。Q. 若い時に考えていた理想の自分と、今の自分の違いは?
有吉:まさか自分が50歳になってニベアのCMやらせてもらえるとは絶対思ってないし、子供ができるなんて思ってなかった。まったく想像していた自分とは違いますが、思っていたよりは楽しく過ごせているなと思うからよかったなと思っています。
速水:理想と現実がうまく噛み合わないときもあったりすると思うんですけど。僕は本当に子供の頃から心から料理が好きで、それを今でもやらさせていただけているというのはありがたいですね。Q. 今年2024年振り返って、どんな一年だったかを漢字一文字でお願いします。
(有吉さんが「育」、速水さんが「食」)
有吉:食育みたいになっちゃった。
速水:食育になりましたね、すごいですね。
有吉:「育」。僕はやっぱり子供生まれたので、結構育てている。植物も結構数育ててて。子供と植物と、あと⽝までいて。全部いろいろ育ててばっかりだなって感じ。もう本当にくたくたになりますけど、充実感あって、すごい楽しい50歳になっているなという感じがします。
速水:「食」。僕はやっぱり食を通じて結構いろんな出会いだったりとか、新しい発見とかもあったりするので、これかなと。Q. 来年の目標を漢字一文字でお願いします。
(お⼆人とも「食」を出し、漢字が被ったことに爆笑)
有吉:「食」。俺もこうなっちゃったよ(笑)。もこみちくんじゃないけど、食事関係の仕事、仕事っていうか、料理とか勉強してみたいなと思って。
速水:「食」は変わらず、ただ本当はもう一文字入れられるなら、美しいで美食といれたいなと。
有吉:すばらしい。
12月から放送される新CMでは、有吉さんと速水さんの軽妙なやりとりがどのように描かれるのか注目です。