【中川可菜・高橋改】謎の世界で繋がる心 青春SFラブストーリー『きみといた世界』でW主演

映画『きみといた世界』は、高校生の卓と碧衣が謎の世界に迷い込むところから始まる青春SFラブストーリーです。公開を前に特報映像や場面写真が公開され、W主演を務める中川可菜さんと高橋改さんのコメントも発表されました。

中川可菜さんは、碧衣役として「自分の高校時代を思い出しながら役に向き合った」と語り、役柄の明るさや真面目さを大切に演じたとのことです。一方で、卓役の高橋改さんは、オーディションで主演を勝ち取った新人俳優。彼は「未知の物語に挑むプレッシャーもあったが、現場の温かい雰囲気が楽しさに変わった」と述べ、役作りの過程や共演者への尊敬の思いを語っています。

中川可菜さんは、モデルとしてデビュー後、ドラマやCMなど幅広い活躍を続けており、今回もその明るい魅力が作品に彩りを添えます。一方、高橋改さんは、これまで舞台を中心に活動してきた新鋭。初の映像作品で主演を務めることとなり、今後の飛躍が期待されています。

また、本作を支える脇役陣にも注目が集まっています。管理人役には、幅広いキャリアを持つベテラン俳優・弓削智久さんが出演。そして、碧衣が好きだった佑太役を演じるのは、舞台「黒子のバスケ」など2.5次元舞台で活躍中の阿部快征さん。さらに、碧衣の親友・理奈役には、ミスFLASH2018グランプリの保﨑麗さんがキャスティングされています。それぞれの個性豊かな演技が物語に深みを与えることでしょう。

物語の舞台となるのは、2人以外に誰もいない謎の世界。2人が元の世界に戻る条件は「心を合わせること」というユニークな設定が特徴であり、観客に新しい青春SFラブストーリーを体験させてくれる作品となりそうです。

映画『きみといた世界』は12月14日(土)より池袋シネマ・ロサでレイトショー公開予定です。晩秋からは、原作者arawakaさんによるモノクロ版漫画がSNSで無料配信され、カラー版も電子書籍として公開される予定で、映画と合わせて楽しめる仕掛けも用意されています。卓と碧衣がどのように謎の世界を乗り越えていくのか、劇場でその結末を見届けてみてはいかがでしょうか。

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