厚生労働省は、新CM「上手な医療のかかり方」を公開。このCMに出演しているのは、俳優の川栄李奈さん。
川栄李奈(かわえい りな)さんは1995年2月12日生まれ、29歳(記事掲載時)。神奈川県出身の俳優で、元アイドルグループAKB48のメンバー。
2022年にはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で主演を務め、さらに2024年はドラマ「となりのナースエイド」や映画『変な家』『ディア・ファミリー』にも出演。舞台「千と千尋の神隠し」では主人公の千尋役を務めました。11月22日には映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」も公開。
今回のCMは、「上手な医療のかかり方」プロジェクトの一環として制作され、日常的なシーンを通して医療現場への理解を促し、医療の適切な利用方法を紹介する内容。川栄さんが新大使として出演し、医療の重要性や医療相談ダイヤルの利用を呼びかけています。
『よかったけど、なんか気になる。』医療の現状篇
CMは、カフェで男女が会話をしている場面から始まります。「お医者さんにね、のどが痛くなって念のため行ったのよ。夜中だけどちゃんと診てくれた」という日常で見かける何気ない会話の場面に対して、後ろの席で3人の話が聞こえてしまった川栄さんが「よかったけど、なんか気になる。」と一言告げ、上手な医療のかかり方について伝えます。「お医者さんだって働きっぱなしじゃね。」という言葉から、医師もひとりの人間であることに気づき、その働き方を見つめ直してもらうきっかけを与えます。
『よかったけど、なんか気になる。』救急車篇
CMは、カフェで男女が会話をしている場面から始まります。「昨日母がちょっと熱を出して迷ったけど救急車を呼んだんだ。なんでもなかったよ。」という日常で見かける何気ない会話の場面に対して、後ろの席で3人の話が聞こえてしまった川栄さんが「よかったけど、なんか気になる。」と一言告げ、上手な医療のかかり方について伝えます。同時に、救急車を呼ぶか迷ったときには#7119に電話して確認することができるということも伝えます。
川栄李奈さんコメント
こういった大役をいただき身が引き締まる思いです。
多くの方に“上手な医療のかかり方”を知っていただく為に大使として頑張ります。
ロケ地情報
CMの撮影場所は東京の乃木坂にあるカフェ「512CAFE&GRILL」かと思われます。