新人社員が【長谷川博己】&先輩社員が【出口夏希】! 共演CMの発表会では巨大な名刺を持って登場!

俳優の長谷川博己さんと出口夏希さんが、株式会社フジクラの創業以来初となる全国テレビCMに出演し、大きな話題を呼んでいます。2024年10月3日から放送が始まるこのCMでは、長谷川さんが年上の中途入社の新人社員を、出口さんが年下の先輩社員を演じています。年齢差を超えた2人の絶妙なやり取りが、フジクラの革新的な技術を自然に紹介する構成になっており、視聴者の心を掴んでいます。

CMのコンセプトは、「最近フジクラに入社した人の視点で、フジクラの魅力を伝える」というものです。このユニークな切り口で、年齢やキャリアの違いを超えたコミュニケーションの大切さが強調されています。長谷川さん演じる年上の新人社員は、海外帰りという設定もあり、英語の台詞が多く含まれています。特に「Amazing」や「Spider Web Ribbon®(スパイダー ウェブ リボン)」といった言葉は、長谷川さんが撮影前に何度も練習を重ね、完璧な発音を目指しました。一方で、出口さんはフジクラの製品名である「アクチュエータ」といった専門用語に苦戦しながらも、しっかりと役柄を演じきりました。

「つなげ、新しい世界線。 ~新人登場 篇~」30秒

「つなげ、新しい世界線。 ~インターネットの進化の裏に篇~」30秒

「つなげ、新しい世界線。 ~AIの進化の中に 篇~」30秒

10月2日に行われたCM発表会では、長谷川さんと出口さんが巨大な名刺を持って登場しました。長谷川さんが「株式会社フジクラの長谷川博己です」と挨拶すると、会場からは大きな拍手が送られました。出口さんも「株式会社フジクラの出口です」と笑顔で自己紹介し、フジクラ社員としての役柄にすっかり馴染んだ様子でした。

撮影時のエピソードとして、長谷川さんは「出口さんがとても話しやすく、撮影中もリラックスできました」と振り返り、出口さんも「長谷川さんがとても優しく声をかけてくれて、緊張がほぐれました」と感謝の気持ちを述べました。初共演でありながら、2人の間にはすぐに信頼関係が築かれ、現場は終始和やかな雰囲気だったようです。

また、発音練習に苦労した長谷川さんの姿が印象的です。彼は「SWR(スパイダー ウェブ リボン)」という製品名の発音に特に時間をかけ、ネイティブ風の発音を目指して練習しました。しかし、監督から「そこまでネイティブにしなくても良い」と指摘されたエピソードには、会場が笑いに包まれました。出口さんもセリフに加えて、メニューを閉じるシーンでのタイミングにこだわり、何度もリテイクを繰り返したと語りました。このように、細部にまでこだわった演技が、CMの質をさらに高めています。

さらに、CM発表会では2人が「果敢に挑戦したこと」について語る場面もありました。フジクラの「進取の精神」にちなみ、それぞれの挑戦経験が披露されました。長谷川さんは、映画やドラマで新しい役柄に挑戦することの難しさを語り、出口さんもモデルから女優への転身に挑戦した自身の経験を振り返りました。このトークを通じて、2人が果敢に挑戦し続ける姿勢が、フジクラのブランドメッセージ「つなげ、新しい世界線。」と見事に重なっていることが感じられました。イベント終了間際にはサプライズが。イベント2日後の10月4日(金)に23歳の誕生日を迎える出口さんに、岡田社長からは出口さんの写真がプリントされた特大ケーキが、長谷川さんからは花束が贈られました。

長谷川博己さんは、東京都出身のベテラン俳優で、2002年に舞台でデビューし、2016年には映画『シン・ゴジラ』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しました。また、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では明智光秀役を熱演し、数々の賞を受賞しています。最近では、TBS日曜劇場『アンチヒーロー』で主演を務め、ますます活躍の幅を広げています。

出口夏希さんは、2001年生まれの若手女優で、モデルとしても活躍しています。「ミスセブンティーン2018」に選出され、現在は「non-no」の専属モデルとして活動中です。2019年にドラマ『ココア』で主演を務めて以降、さまざまなドラマや映画に出演し、その演技力が評価されています。Netflix映画『余命一年の僕が余命半年の君と出会った話。』や映画『赤羽骨子のボディーガード』などでも主演を果たし、今後のさらなる飛躍が期待されています。

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