【稲垣啓太】オシャレ番長がスイスで見せた意外な涙と新たな挑戦

ラグビー選手として知られる稲垣啓太さんが、スイスのショパール本社を訪問しました。彼はショパール「アルパイン イーグル」ジャパンアンバサダーとして、初めてショパールの製作現場を訪れ、その奥深さに触れました。

稲垣啓太さんは1990年6月2日生まれの34歳で、埼玉パナソニックワイルドナイツ所属のラグビー選手です。スクラムの最前列で戦いながらも、タックル数が多く、フィールドプレーでもその存在感を示しています。2019年のラグビーワールドカップでは、日本代表として初のベスト8進出に貢献し、“笑わない男”としても注目を集めました。普段は無口ながら、ファッションリーダーとして「オシャレ番長」と呼ばれることも。

今回の訪問では、ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏との対談も行われました。この対談では、ショパールの時計製作の裏側や、職人たちの技術の継承について語られました。稲垣さんは対談の中で、ショパールが全ての部品を自社で製造・組み立てていることに感銘を受けたと述べています。

Vol.1 「CONVERSATION with Keita Inagaki – The Encounter」

Vol.2 「CONVERSATION with Keita Inagaki – The Sustainability」

Vol.3 「CONVERSATION with Keita Inagaki – The Artisans work」

Vol.4 「CONVERSATION with Keita Inagaki – The Transmission」

また、稲垣さんは単独インタビューで、6月に行った結婚式の思い出についても語りました。奥様のドレス姿を見て思わず涙したというエピソードや、結婚披露宴での参列者の笑顔が最も印象に残ったと話しています。普段は感情を表に出さない稲垣さんですが、この日は特別な感情が溢れ出たと振り返っています。

日常の癒しについては、稲垣さんは夫婦の時間を大切にしていると語りました。忙しい中でも、朝のコーヒータイムを外で過ごすことが二人のリラックス方法だと述べています。特に外での朝食が二人にとっての特別な時間だそうです。

この夏の目標として、稲垣さんは「水泳の息継ぎを覚えたい」と語っています。小さい頃に海で溺れた経験があり、それを克服するために息継ぎの練習を始めたいと話しました。

3日間のスイス訪問を振り返り、稲垣さんはショパールの職人たちのプライドと技術に感銘を受けたと述べています。また、彼自身もいくつかの製作工程を体験し、その繊細さと難しさに驚いたそうです。彼は、「時計作りとラグビーの組織的な関わり方には共通点がある」と感じたと語りました。

最後に、アンバサダーとしての意気込みを尋ねられた稲垣さんは、「アルパイン イーグル」の魅力を多くの人に伝えたいと述べました。特にコンパスローズのモチーフが気に入っており、「自分の進むべき方向性を見失わないように」という意味が込められているこのデザインが好きだと語りました。

稲垣啓太さんのスイス訪問は、彼の新たな一面を見せる貴重な機会となりました。

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