女優の小芝風花さんが出演する日本コカ・コーラ株式会社「やかんの麦茶 from 爽健美茶」の新CM「おかえり。麦茶冷えてるよ。」篇が放映開始。
新CMでは、小芝風花さんが実家を離れて働く会社員役を演じ、「やかんの麦茶」の香ばしい味わいから実家の麦茶を思い出し、母のぬくもりに触れて心が潤される様子が描かれています。これまで「やかんの麦茶屋」の店主として作り手の役を演じてきた小芝さんが、今回は飲み手の立場で登場する点にも注目です。
【やかんの麦茶】 TVCM「おかえり。麦茶冷えてるよ。」篇
3年間演じた「やかんの麦茶屋」店主としてではなく、会社員姿で颯爽と働く小芝風花さんが、公園のベンチでひと息つきながら「やかんの麦茶」を飲むシーンからスタート。渇いた喉を潤すようにゴクゴクと飲むと、その香ばしさから「実家に帰ってきた気がする」と、実家での情景を思い出す小芝さん。母がやかんで煮出してキンキンに冷やして出してくれた麦茶の味わいが思い浮かび、「おかえり」という母のあたたかい言葉に、縁側でくつろぐ小芝さんが「ただいま」と応えます。母と二人で麦茶を飲んで、小芝さんの喉と心が潤う様子が描かれた後に、新キャンペーンメッセージ「おかえり。麦茶冷えてるよ。」が入り、回想シーンは終了。シーンは公園に戻り、実家に思いを馳せ母のぬくもりを思い出した小芝さんは、満たされた表情を浮かべ、CMが締めくくられます。
丁寧にやかんで煮出したような香ばしくすっきりとした後味の「やかんの麦茶」を飲むと、実家の麦茶のおいしさを思い出し、母のぬくもりを感じ、喉と心が潤う。そんな「やかんの麦茶」のブランド価値を表現したCMです。
撮影エピソード
一人での撮影は「やかんの麦茶」の発売初年度以来3年ぶりとなる小芝さん。「おはようございます!」と、元気に挨拶を交わしながら撮影現場に登場しました。公園のベンチで休むシーンでは、太陽の光に眩しさを感じる中、「今の枝の揺れ方が完璧だった」と褒め合うスタッフの会話に割り込んで、「私は~?」と可愛らしい一面を見せるなど、和気あいあいとした雰囲気で撮影が進みました。
実家をイメージしたセットの撮影では、「母のぬくもりに触れて心が潤う様子」を表情や目線などで表現するために、一つ一つの演技を監督と丁寧に相談。小芝さんの演技に対するこだわりや情熱を感じる撮影となりました。
小芝風花さんインタビュー
Q.今回、「お母さんが淹れてくれた麦茶」という、相手のぬくもりを感じさせてくれる点がポイントの CM ですが、最近、「母のぬくもり」を感じたエピソードはありますか?
お仕事がありがたいことに今忙しくさせていただいていて。朝が早かったり夜帰ってくるのが遅かったりするんですけど、母の中で「「行ってらっしゃい」と「おかえりなさい」は絶対に顔見て言う」っていうのを決めてくれているらしくて、どんなに忙しくても、早くても遅くても出迎えてくれるお見送りしてくれるっていうのは愛を感じます。ぬくもりを感じます。
Q.家族ともすごく仲が良い様子が見られる小芝さんですが、ご家族の「ほっこり」するエピソードがあれば教えて下さい。
この間、母と妹と 3 人で旅行に行きました。私が行きたいところを詰め込みすぎて、母の体力と年齢を考えずにたくさん歩かせてしまって、母に「ちょっと私の年も考えてほしい。」といわれて反省しました(笑)。もうちょっとゆるやかなのんびり旅に連れて行ってあげたいなと思います。
Q.「やかんの麦茶」のアンバサダーに就任して4年目を迎えましたが、小芝さんは何かリニューアルしたことはありますか?
今まではかなりインドアでお休みの日はおうちの中にいることが多かったのですが、外に行きたい!旅行に行きたい!遊びに行きたい!という欲が出てきたので、昔よりは結構フッ軽(フットワークが軽い)になったと思います。(笑)今まではお仕事中心という感じだったので、友人とテーマパークに行ったり、プライベートも充実させたくて。今年中に、国内の旅行先や行きたいスポットなどのリスト作ったりして、少しでも休みがあったら行動しようと計画を立てていますね。
Q.「やかんの麦茶」のパッケージも新たにリニューアルしました。昨年と比べてどのような印象に変わりましたか?
今回は実家の温かさというか、やかんが真ん中にあるのと、この冷えた麦茶が CM のお母さんが出してくれるようなキンキンに冷えた麦茶を差し出してくれているような印象を受けました。お店というよりも、誰の家にもなじむというか実家感というか、ちょっとほっこりする、「どうぞ、これを飲んでひと息ついてください」というイメージがありますね。
小芝風花
こしば ふうか
1997年4月16日生まれ。27歳(記事掲載時)。大阪府出身。