新進気鋭の若手キャスト・製作陣が集結!【坂ノ上茜】【細田善彦】【田中偉登】【松原菜野花】ら出演。『想影』に続く加藤慶吾監督作品 長編映画『ぬけろ、メビウス!!』制作決定!

坂ノ上茜が主演を務める映画『ぬけろ、メビウス!!』の制作が決定した。坂ノ上茜は、LINEドラマ「昔、好きだった人からLINEが届いた。」月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演し、今年2月には自身初の写真集『あかねいろ』も刊行。今年3月までTBS「王様のブランチ」レポーターを担当しており、現在BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演しているなど、幅広く活躍の場を拡げている俳優。 

本作『ぬけろ、メビウス!!』は、坂ノ上茜をはじめとする新進気鋭のキャストと製作陣で、苦境の中に押し込められている若者を勇気づけ、世の中を変える力を持つ新しい青春エンターテインメントに挑戦する。

■制作背景

本作は2020年夏に企画をスタート。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人々の生活に暗い影を落とし、不本意に不安定な立場に追いやられていく現実に直面した時期です。こうした状況を前にエンターテインメントを作る意義は、「世の中のあり方を問いかける作品を作り、届けること」だと考え、本作を制作する運びとなった。

■新時代を担う気鋭のキャストと製作陣が集結。海外展開も視野

主演は、フジテレビ系ドラマ『監察医 朝顔』やLINEドラマ 『昔、好きだった人から LINEが届いた』等に出演し、今年2月には自身初の写真集『あかねいろ』も刊行した坂ノ上茜

共演には大林宣彦監督の『海辺の映画館~キネマの玉手箱』で主演の一人を務め、現在大河ドラマ『青天を衝け』が放映中の細田善彦。連続テレビ小説『エール』や『イチケイのカラス』(フジテレビ)、『朝が来る』等、数多くのドラマ・映画に出演し話題の田中偉登。『湯を沸かすほどの熱い愛』等の作品に出演し、CMやWebドラマでも活躍中の松原菜野花

監督は、SKIP国際Dシネマ映画祭で観客投票第1位を獲得し、2020年にはNetflixにても配信を開始した、高杉真宙主演の映画『想影』(2017年)や、今泉佑唯をはじめ、醍醐虎汰朗や蒔田彩珠、鈴鹿央士、伊原六花ら業界注目の俳優陣が出演したことでも話題となったサウンドシネマ『深海くんと月影ちゃん』(2020年)の加藤慶吾。脚本は、『カメラを止めるな!』を生んだENBUゼミナールのシネマプロジェクト『あいが、そいで、こい』の村上かのん。モスクワ国際映画祭に正式出品された日露合作作品『ハチとパルマの物語』でも脚本を担当している。

さらに今作では、2016年カンヌライオンズ ヤングfilm部門でBRONZE受賞している真鍋光輔もクリエイティブディレクターとして参加。

国際的なコンペティションで評価されてきた実績を持つ制作陣により、国境を超えて支持されていく”世界スタンダード”の作品を目指す。

■長編映画『ぬけろ、メビウス!!』

本作の描くテーマは「敷かれたレールを歩いている途中で、そこから降りることの難しさ」。契約社員として働き、結婚相手になりそうな相手もいる24歳の主人公が、衝動的に大学に行きたいと思い立ち、周囲の反対をよそに、受験に向けて突っ走り始めるストーリー。

本作は今年秋にクランクインし、完成後は国内外の映画祭への出品をはじめ、全国の劇場での順次公開を目指して展開していく。

また、本日から、モーションギャラリー(https://motion-gallery.net/projects/nukero_mebius)にてクラウドファンディングも開始。劇場公開前にオンラインプレミア試写に参加できるコースなどが用意されている。

■出演者コメント

【坂ノ上茜】
脚本を読ませていただいた時に「この役やりたいな。」と素直に思いました。その想いが叶って嬉しい気持ちでいっぱいです。

主人公に対して共感する部分があったり、昔友人から相談を受けた時のことを思い出したりするほど身近な存在に感じられ、その等身大の姿と向き合って一生懸命演じられたらと思います。

今は撮影に向けて準備している最中ですが、この作品とともに私自身もひとつ殻を破る気持ちで臨んでいきます。

加藤監督をはじめ、素敵な共演者の方々とご一緒できるのが楽しみで仕方がありません。

【細田善彦】

監督を務める加藤さん、脚本を務める村上さんとは「いつか長編映画を!」と話していた仲間で、その時が遂に来たことをとても嬉しく思っています。

物語の中で新しいことを始めようとしてる主人公に同僚が「ワクワクしてるってことは、もう新しい世界に行っちゃってるよ、半分!」と言うセリフがあります。

監督達と語っていた時がまさにこの瞬間だったのかなと、ふと思い出しながら、観てくださった方も思わず何かを始めたくなる、そんな背中をそっと押すようなワクワクする映画になればと思っています。是非、応援よろしくお願い致します!

【田中偉登】

青山瑛斗役を演じさせて頂きます田中偉登です。

脚本を読み終えた時、自分に素直に、今、自分のそばに居てくれる人にもう一度向き合い、大切にしようという気持ちになりました。

自分を偽る中途半端な気持ちは巡り巡って人を孤独にさせる、そんな事を教えてもらえた気がします。

そして、今回演じる瑛斗は今まで自分が演じることがなかったジャンルの役柄なので、また新たな挑戦で楽しみです。

【松原菜野花】

自分と似た部分が沢山あるこの役を、既に愛おしく、そして運命を感じています。

監督をはじめスタッフ、キャストの皆様と、不器用ながらも愛情深く、愛らしい女の子を作り上げていきたいと思っています。悩みだったり、どうしようもない不安だったり、同年代だからこそ刺さる言葉も多く、皆様にとってもなにか踏み出すきっかけになるような作品にしたいと思います。

このような状況下ですが、必ず皆様の元に届けます。楽しみにしていてください!

【監督 加藤慶吾コメント】

2020年夏に、チームメンバーとオンライン上で会話を重ねながら、今作の骨組みを作り上げました。ここ数年、自分たちが次に作りたい作品のテーマとはなんだろうかということを常に考え続けていたのですが、ある時スッと、今回の主人公像が頭の中に浮かんでからは、物語の流れも、テーマも、今までずっと悩んでいたのはなんだったのだろうと思うくらいに、あれよあれよと言う間に出来上がっていきました。

そうして出来上がった作品の設計図を、脚本家である村上かのんさんにお渡しし、いま、目の前に、自分たちの想像を遥かに超えた、撮ることがとても楽しみな脚本が存在しています。

この秋から、撮影を開始いたします。まずは無事に撮影を終えられることを願って、動き出したいと思います。続報を楽しみにしていてください。

■出演者プロフィール

【坂ノ上茜】
「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」で俳優・ルックス部門賞を受賞。2015年、テレビ東京「ウルトラマンX」のヒロイン・山瀬アスナ役で女優デビューを果たす。

ドラマTBS「チア☆ダン」月9ドラマ「監察医 朝顔」 、映画「見えない目撃者」「きみの瞳が問いかけている」、LINEドラマ「昔、好きだった人からLINEが届いた。」などに出演。現在BS-TBS「町中華で飲ろうぜ」にレギュラー出演しているなど、幅広く活躍している。2/12に1st写真集「あかねいろ」(光文社)が発売。

【細田善彦】
1988年生まれ、東京都出身。
近年の主な出演作に、ドラマ「だから私は推しました」、「『竜の道 二つの顔の復讐者』 」、「『共演NG 』」、「サロガシー 母ではなく、私になる」、「華麗なる一族」、大河ドラマ「晴天を衝け」、配信ドラマ「THE LIMIT ユニットバスの2人」、映画『武蔵-むさし-』『海辺の映画館 キネマの玉手箱』などがある。

【田中偉登】
2000年1月24日生まれ、大阪府出身。
『13歳のハローワーク』でドラマデビュー。主な出演作に、映画『るろうに剣心』、『孤狼の血』、『朝が来る』、ドラマ 『エール』、『アノニマス』、『イチケイのカラス』等。待機作多数で注目の気鋭俳優である。

【松原菜野花】
2006年にデビューし子役として映画からテレビドラマまで数多くの作品に出演。第63回ベルリン国際映画祭 ジェネレーション部門正式招待作品「チチを撮りに」ほか中野量太監督作品に数多く出演。
2019年以降は、「サイボウズOffice」や「三井住友カード」等のCMや短編映画 『CAST:』等活躍の場を広げている。

■製作陣プロフィール

【監督:加藤慶吾】
映画監督。2016年、高杉真宙が主演を務めた映画「想影」が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で短編コンペティション部門にて観客投票第1位を獲得。「想影」は、現在、AmazonPrimeやNETFLIX等各種VODサービスにて視聴可能。その他、監督・プロデュースした作品は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル等にてノミネート。

映画以外では、今泉佑唯、醍醐虎汰朗、鈴鹿央士、蒔田彩珠、伊原六花、織部典成ら次世代ブレイク俳優を起用したラジオドラマ形式の「深海くんと月影ちゃん」とリモートにて制作。

その他、近年では、秋田汐梨を起用したWebCMや、銀河団from劇団番町ボーイズのMV、欅坂46の今泉佑唯の個人PVのディレクターも務める。

【脚本:村上かのん】
脚本家。2014年長編映画脚本「ミナト」で第40回城戸賞佳作、2016年には同作で第4回 MPA/DHUフィルムワークショッププレジデント特別賞。2019年には川栄李奈とFischer’sが出演したWeb 連続ドラマ「片想い送信中」や、「カメラを止めるな」を生み出したシネマプロジェクト作品第8弾「あいが、そいで、こい」の脚本を務めた。2021年公開の日露合作映画「ハチとパルマの物語」は第43回モスクワ国際映画祭に正式出品され、第29回ビバロシア国際映画祭ではグランプリを受賞。今後も世界各国での上映が予定されている。

【クリエイティブディレクター:真鍋 光輔】
クリエイティブディレクター/CMプランナー。2016年カンヌライオンズ ヤングfilm部門BRONZE受賞、同年、第8回販促会議企画コンペティション協賛企業賞受賞。現在はCM、グラフィックだけではなく、企業のトータルコミュニケーションプランニングに携わっている他、MVのプランナーとしても活動の幅を広げている。

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