【深川史那】インタビュー(後編)「嬉しくて号泣しました」自身のターニングポイントと思い描く未来像

【電車でGO!!のテーマを担当して反響は?】

-- そして深川さんが『電車でGO!!』のテーマ曲を担当したというのは本当に凄いことだなと思いました。実際にこのお話を頂いたときはどう思いましたか。

深川 叫びました。嬉しくて泣きましたね。号泣しました。今までで一番大きいお仕事だなと思うぐらい自分の中ではターニングポイントですね。

深川史那さんが歌うテーマ曲『電車でGO&GO』

-- これはなりますよね。もう感動してすぐに親にも電話をしましたか。

深川 そうですね。

-- しかもオーディションではなく決定したということでしたが、これは相当大きなことですよね。実際にこれを担当してお披露目したときの周りからの反応というのは何かありましたか。

深川 みんなビックリしていましたね。みんな知っているゲームですから。

-- 電車でGOっていうタイトル自体が大きいっていうところがありますよね。

深川 そうですね。「知っているよ」「えー凄い!」「ゲームしに行くよ」「歌も良かったよ」とか言って下さいました。まずゲームが凄く素敵なので、そのゲームに起用して頂くってことでみんな凄く反応して下さったと思います。

-- このテーマをやることになって、電車でGOを買いに行きましたか。

深川 (Nintendo)Switchで出たので買おうと思っています。

-- 実際に電車でGOやりましたか。

深川 やりにいきました。ゲームセンターで何回もやりました!

-- 自分が歌っているゲームを自分がやりに行くって凄いことだなと思いますよね。

深川 そうですね。違う方なのかなって信じられないくらいです。

-- 他の方は絶対にできない、自分にしかできない体験じゃないですか。

深川 未だに信じられないですね。

-- これは私が歌っている。出発進行みたいな(笑)

深川 そうですね(笑)。本当に実感がなかなか湧かないです。

-- 確かにすぐに実感は湧かないのかもしれませんね。でも周りの方からの反響によってご自身がやってきたことが、1つ形になって故郷の親にも報告できることになったのかなと思いますよね。これは最高に嬉しかったでしょうね。

深川 嬉しかったです。

-- 泣いちゃうぐらいですもんね。

深川 そうですね。PVも配信で流れていましたけど、それ見た瞬間に「ギャー!」ってビックリしちゃいました。改めてそこで凄く素敵な映像と共に流して頂きましたので。

-- 最高ですね。

深川 本当に号泣しました。

-- そういうのって凄くいいですよね。ちなみに電車っていうテーマではゲームというところもありますけど、本当に電車好きな方っていっぱいいらっしゃるじゃないですか。この電車でGOっていうのは電車好きの人からも愛されるユーザー満足度の高いゲームだなと思います。そういう人達もいっぱいいらっしゃって、撮り鉄とか単純に電車が好きな人もいると思いますけど、これをやることによって電車を好きになりましたか。

深川 さらに大好きになりました。実際にゲームセンターで何回かプレイさせて頂くと共に本当に空間がリアルなので、自分が車掌さんになった感じでさらに好きになって電車に乗るときもいきたいなって思うぐらいです。

-- 運転席は憧れですよね。

深川 憧れですね。

-- あれは本当に誰もが一度はあそこに憧れを持つと思います。本当に好きな人は先頭車両の一番前の窓からずっと見ていますよね。

深川 そうですね。

-- それぐらい電車が好きになったというところでは何か電車にまつわるお仕事がくればいいですね。そういうのを我々の方でも探してみたいなと思います。

深川 ありがとうございます。

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