【倉田乃彩】目指すはキレイでカッコイイ女性。母から学んだ”自分より誰か”という生き方

【あなたにとってのヒーローは誰?】

―― 最後の質問なんですけど。あなたにとってのヒーローは誰でしょうか?

倉田 ママかな?親。私が一番尊敬するのもママですね。

―― どういう点でママがヒーローなんでしょうか?

倉田 考え方もすごく尊敬できるというか。私がちっちゃい頃って…どこまでしゃべっていいかな?お母さんてすごく溜め込むタイプなんですよ。すごく心配性で、何でもかんでも1人でやる。思ったこともすごい何でもかんでも言うし。誰が見てもカッコイイ女性って思うんだろうなっていうのがお母さんで。うち4人家族なんですけど…何をどこまで話そう…

―― でも親をそういうふうにヒーローにする方って実は案外多かったりするんですよね。やっぱり今だから分かる親のありがたみみたいなものだとか。本当に中学生だとか高校生の前半ぐらいの時ってちょっとめんどくさい存在になったりする場合も多いじゃないですか。だけどだんだん自分が生活していくにつれて自分のこともやりながら子供のことも面倒見ないといけないって本当はすごく大変だったんだろうなっていう思い返しが尊敬につながったりすることもあると思うんですよね。

倉田 そうです。そのままですホントに。うちはお母さんが全部やってくれました。だから家事とかもそうだし、具合いが悪かろうが何だろうが顔色一つ変えず全部やってくれるんですよ。そういうところを見ててもカッコイイなってすごく思うし。自分が嫌なことがあったりお父さんとケンカしたとしても絶対に当たらないし。涙を見たことが一回だけあるぐらい。私が上京する時に初めて泣いたぐらいで。「悲しんだことあるのかな?」とか「病気して休んだことあるのかな?」っていうぐらい常に頑張ってくれて、「自分より誰か」っていうのがすごく伝わってくるから私もそういうふうに生きたいなってすごく思うし、すごく尊敬しています。

―― 乃彩さんにとってはスーパーウーマンみたいな。何でもできて何でも頑張れる人みたいな感じですか?

倉田 そうですね。何でも相談にのってくれるし、一番最初に先に相談するのがお母さんで。中学、高校の時に恋愛を相談するのもお母さんだったので。友達でありながら母でありながらという感じですね。

―― ご自身が反抗期みたいな時ってありました? 

倉田 私、反抗期って多分なかったと思います。珍しいのかなって思うくらい。周りの人にも珍しいって言われてたんですけど。うちの家系はそんなに思春期っていう思春期がなくて。

―― 大体一定の距離感をそのままずっとキープできたっていうことですか。

倉田 そうですね。親と子供というより友達というか兄妹みたいな感覚ですごく寄り添ってくれていたので。

―― このインタビュー見たらお母さん泣いちゃいますね。

倉田 そうですか(笑)

―― だって自分にとってヒーローがママっていう言葉ってすごく嬉しいと思いますよ。本日はありがとうございました。

倉田 ありがとうございました。

第1回:「何で今までしゃべらなかったんだろう?」自分自身が変わった番組出演で得たもの

第2回:続けていきたいギャル研究、SNSでの発信の楽しみとは?

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【プロフィール】

倉田乃彩(タレント/モデル)
2001年9月19日 長野県出身 A型
趣味・特技:スポーツ・メイク・ギャル研究

ファッションブランド「&rere(アンドリリ)」公式モデル
https://andrere.shop/

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